【イオンリテール】AIを活用した店舗DXのさらなる進化について
“働き方改革”店舗業務を一貫してサポートする仕組みが完成 従業員はより“生き生き”と、店舗はより“あたたかみ”を感じる場所へ
イオンリテールは今春、AIによる「ワークスケジュール自動作成機能」と「新・販売計画支援システム」を実装します。※1
この2つのシステムが加わることにより、当社における店舗業務を一貫してサポートする仕組みが完成します。
新・販売計画支援システム 活用イメージ
このたび実装する「ワークスケジュール自動作成機能」は、2022年に実装した「AIワーク」の機能拡張として、AI学習により各従業員の時間帯ごとの作業割り当てを自動化します。従業員の勤務シフトやスキル、時間帯ごとに必要とされる業務内容などに基づき、 “瞬時に”“自動で”“抜け漏れなく”作業割り当てを行います。
既に導入している一部の部門では、ワークスケジュールの作成時間について半減~8割減の効果が出ています。
また、「新・販売計画支援システム」では、販売計画の作成を半自動化し、作成時間が導入前の8分の1に短縮されるほか、タブレット端末で計画の確認や編集ができるようになり、現場確認を含めた進捗管理や従業員同士のコミュニケーションがよりいっそう円滑になります。
これにより、当社が2020年以降に実装したシステムで創出できる人時は年間約200万人時(当社試算)※2となります。固定業務を削減した分、接客や売場での創意工夫など、お客さま満足に直結する業務が増えることで、各店舗が提供する価値も高まります。
イオンリテールは、当社の従業員がそれぞれのスキルを発揮し生き生きと働くことで、店舗がよりあたたかみを感じる場所となるよう、今後もさまざまな取り組みを進めてまいります。
【概要】
■実装スケジュール
ワークスケジュール自動作成機能:2024年4月21日(日)より店舗の全部門で実装※1
新・販売計画支援システム:今春(2024年春)実装予定
■展開店舗
「イオン」「イオンスタイル」など約360店舗
※1:食品の部門は2023年8月より先行実装。
※2:各種AIシステムと「新・販売計画支援システム」の試算を合計した数値。
以上
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