新世代ラッパー#KTCHAN 青山ブックセンターに初登壇！自身初の著書「飛んできたナイフは、プレゼントで返したい。」発売記念で「むしろdisられたい！」

日本コロムビア株式会社

2025年6月14日 21時00分

1月にメジャーデビューを果たし、3ヶ月連続シングルをリリース、東名阪ツアーも成功におさめた新世代ラッパー#KTCHANが青山ブックセンターに初登壇した。

自身初の著書「飛んできたナイフは、プレゼントで返したい。」発売記念のトークイベントで、女流落語の歴史を変えるとも噂される若手噺家のホープである蝶花楼桃花との対談を行った。

一見接点がないように思われる二人であるが、活動のスタンスや生き方に共通することが見受けられる。「まわりや常識にとらわれずに、挑戦している」こと、そして、 HIPHOP界、落語界という異業種でありながら、お互いに「言葉を紡いで楽しませるエンターテイナー」であることから対談が実現された。

いつものラップするステージとは異なる会場であることにより、凛とした緊張感が心地よい。開演時間に早速#KT CHAN、蝶花楼桃花が揃って登壇。お互いの印象を話しつつ、蝶花楼桃花が「飛んできたナイフは、プレゼントで返したい。」の中で印象に残った部分を語った。

そして、新しいことに挑戦していくことや自分を貫いていくには、disられたり、嫌がらせや心なき批判があったのでは？という質問に対して、#KTCHANは、「むしろdisられたい。disられるの好きですね、というのもdisは長所にもなりうるんです！」と#KTCHANワールドを炸裂させた。

ラップや落語は、言葉を紡いで楽しませるエンターテイナーというスタンスから、言葉を自由自在に扱う活動に対しての質問が相次いだ。特に印象深かったのは、ラッパーや落語の世界は、いずれもまだ男性が多い業界であり、女性ならではの苦労や弊害の乗り切り方など、社会全体としてはジェンダーの開放が進んでいる状況を踏まえた上での意見交換が白熱した。

あっという間の60分でイベントは無事終了。初対面であったがかなり盛り上がりを見せ常にポジティブな対談となった。