ＷＯＷＯＷ：おしゃべりアラモード〜森山良子と清水ミチコとプラスワン〜　番組のオープニングは、森山が作曲、清水が作詞を手がけたオリジナルソング

　WOWOWで8月よりスタートする、森山良子と清水ミチコによる新番組「おしゃべりアラモード〜森山良子と清水ミチコとプラスワン〜」。放送を前に、都内スタジオにて2人が共作した番組のオリジナルソングのレコーディングが行われた。

　森山が作曲、清水が作詞を手がけたオリジナルソングは、番組プロデューサーが最初の番組打ち合わせで森山に語った“妄想”から生まれた。「“妄想があるんですけど…”と言われたので、聞いてみたら、“昔、火曜日に放送していたサザエさんのテーマ”のような、オープニングで流す主題歌を作ってみたい、と。すでに具体的なイメージがあったのでそれを元に家に帰ってすぐに作りました。今だから言うと、レコーディングがあって、すごく忙しい時だったんですけどね（笑）」。翌日にはなんと４曲の試作がプロデューサーを経由してそのまま清水へも届く。番組に曲を提供するのは初めてと言う清水は、そのスピーディな展開に驚きながらも自身もあっという間に詩が書きあがったと語る。「生まれて初めての経験でスリルがありました」。

　都内のスタジオで行われたレコーディングは終始和やかな雰囲気。アレンジャーの的確な指示のもと特にハーモニーに気を使いながら何度か声を合わせる。「ラフでやんちゃな感じになるのがいいのかなって思って」という森山の提案でカズーの音色も取り入れ、１時間ほどですべての録音を終えた。終了直後の２人を直撃すると、「これまで “矢野顕子と森山良子”はあったけど、“清水ミチコと森山良子”は初めてだから。とっても新鮮だった！」という森山に、「モノマネに引っ張られないように地声で歌うことを意識していました（笑）。私がこんなこと言うのは生意気ですけど、改めて森山さんはうまいなと。今日は楽しかったです」と清水は、共に笑顔を見せた。歌詞の細部調整や歌うパート割りについてメールでやりとりして当日に臨んだという２人。「歌詞冒頭の“真夜中メールでやりとりして…”そのまんまだよね」と清水が言う通り、歌詞は２人の関係性が盛り込まれ、サビで繰り返される“おしゃべりアラモード　悩めるアラカルト”は一度聞いたら口ずさんでしまうキャッチーなメロディに注目だ。歌詞には“WOWOW”も登場する。森山は、「歌詞には、私とみっちゃん（清水）だからこその会話のやりとりを入れたいと思っていました。“WOWOW”のフレーズについても入れたら面白いなと思っていたら、みっちゃんから来た歌詞に入っていたので、“言わなくても通じてた！”と感激しました 」と、構想段階から意気もぴったり。

　このオリジナルソングは、番組のオープニングで２人のキャラクターがアニメーションで登場し、それに乗せて流れる。番組プロデューサーが、またこっそり妄想を持っていて、２人がライブでこの曲を披露することを考えていると明かすと、「ぜひ！」と森山も清水も意欲をのぞかせた。

おしゃべりアラモード、放送をどうぞお楽しみに！

おしゃべりアラモード　～森山良子と清水ミチコとプラスワン～
森山良子と清水ミチコが、月替わりのお仲間と送るご婦人救済バラエティ。
視聴者から寄せられた相談に耳を傾け自由気ままにおしゃべり！どんな答え（？）が飛び出すか！？ 
8月5日（日）スタート（全20回）[ＷＯＷＯＷプライム]
毎週日曜深夜0:00
＃１　ゲスト：阿川佐和子

番組ＨＰ　http://www.wowow.co.jp/detail/113068
プロモーション動画もこちらでご覧いただけます。
（オリジナルソングも少しだけ流れています。）