“いい歌と演奏を届ける”をテーマにしたコンセプトライブ『BoA THE LIVE 2018 〜Unchained〜』を、ＷＯＷＯＷでいよいよ7月8日（日）に放送！

BoA THE LIVE 2018 〜Unchained〜 7月8日（日）よる6：00～ ＷＯＷＯＷライブ

http://www.wowow.co.jp/boa/

4月4日、BoAは、3月のZepp Sapporoをよりスタートした『BoA THE LIVE 2018 〜Unchained〜』のファイナル公演のZepp TOKYOのステージに立った。
『BoA THE LIVE』とは、ダンスと歌で魅せるエンタテインメント性の高い通常のBoAのライブとは異なる、“いい歌と演奏を届ける”をテーマにした、歌を中心に届けるというコンセプトライブである。自身の希望により、このライブスタイルを彼女が10代最後の年である2006年に最初に行ってから12年。今回行われた『BoA THE LIVE』は、30代になったBoAの、より素直な、飾りの無い内面が曝け出されていた時間であったように思う。このライブの模様が、ＷＯＷＯＷで7月8日（日）に放送される。

オープニングナンバーとして届けられたのは、前作のアルバム『WHO'S BACK?』以来3年半ぶりにリリースした、通算9枚目のアルバム『私このままでいいのかな』の1曲目に置かれている「Where am I now」だった。
イントロが始まると同時にゆっくりと幕が左右に開くと、ピンクベージュの大人っぽいドレスを身にまとい、ヒラヒラと手を振りながら、奥行きのある歌声でBoAが登場。
2曲目には、間髪入れずに同アルバムの流れと同じ「ありがとうサヨナラ」を届けた。BoAの人生経験が歌へと落とし込まれているのだろうと感じた瞬間をとても愛しく思えるようなステージだった。
「ファンのみなさんが、すごく好きと言ってくれてる曲です」という曲紹介を挟んで届けたのは「コノヨノシルシ」。
続いて披露された「Only One」の他にも『Unchained』ヴァージョンにアレンジされた「Make Me Complete」「FLY」「私このままでいいのかな」が届けられた。

「10代の頃にこの曲を歌ったときは、すごくセクシーな曲だったし、歌詞の意味があまり深く分からなかったんです。今回のライブの準備をするときに、改めて聴いてみたんですけど、今、この曲を改めて歌うと、伝わり方が違ってくるんじゃないかな？って思いました」
そう言って届けられたのは「DO THE MOTION」。彼女が言ったように、この歌詞を深く知った上で彼女が歌う艶やかさの増した歌声からは、ルーズな鮮やかさが溢れ出ていた気がした。

また、『BoA THE LIVE』ならではの距離の近いトークで観客を楽しませていたのも、とても印象的だった。

中盤で椅子に座って、アコースティックギターと鍵盤の伴奏で届けられた「Song With No Name〜名前のない歌〜」では、BoAの声と感性のすべてが伝わってきたような、とても深みのある歌を聴くことができた。日本のライブで歌うのは初という「Baby you..」でも、オーディエンスを魅了したのだった。

後半戦では2人の女性ダンサーとともにダンスをしながら届けるブロックも設け、観客を喜ばせた。「Rock With You」や「LISTEN TO MY HEART」といった懐かしい曲を、ダンスパフォーマンスとともに、音と歌をまとうように届けたBoAの姿は、とても艶やかだった。

この日、MCの中で彼女は自らの10代や20代の頃を振り返るトークも挟み込んでいたのだが、今、こうしてゆっくりと歌を届けられるペースが、とても好きなのだと語った。
BoAは最後に30代になった心境と共に、最新アルバム『私このままでいいのかな』に込めた想いを語り、この先も自分の歌を聴いてくれる人達の背中を押していけたらと、いい歌と演奏を届け続けていくことを約束したのだった。

シンガーとして様々な経験を経て30代になったBoAが、本当の意味での自分のスタイルを見つけたのだろうと感じられる今回のライブの模様を、ぜひＷＯＷＯＷで堪能して頂きたい。

【番組情報】
BoA THE LIVE 2018 〜Unchained〜
7月8日（日）よる6：00～ ＷＯＷＯＷライブで放送

【番組オフィシャルサイト】
http://www.wowow.co.jp/boa/

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