池井戸潤原作「連続ドラマW アキラとあきら」が第34回ATP賞グランプリ受賞
株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中 晃、以下「WOWOW」)が製作し2017年に放送した「連続ドラマW アキラとあきら」が、第34回ATP賞グランプリを受賞しました。
ATP賞は、1984年にATP(社団法人全日本テレビ番組製作者連盟)によって創設された賞で、製作会社の社会的機能を高め、制作スタッフ一人ひとりの情熱や気概に応えることを目的としています。創り手である製作会社のプロデューサーやディレクターが自ら審査委員となって優れた作品を選ぶ日本で唯一の賞であり、ドラマ部門、ドキュメンタリー部門、情報・バラエティ部門の3つのジャンルで作品を募集し、毎年100本を超える応募作品の中から、グランプリ、最優秀賞、優秀賞などが選出されます。
この度の受賞を記念して、同番組をWOWOWメンバーズオンデマンドで配信しています。
WOWOWは、コーポレートメッセージ「見るほどに、新しい出会い。」のコンセプトの下、今後もオリジナルコンテンツの充実を図り、上質なエンターテインメントをお届けしていきます。
■「連続ドラマW アキラとあきら」概要
初回放送
2017年7月9日(日) ~9月3日(日)[WOWOWプライム]
番組内容 ※番組情報は初回放送時のものです。
池井戸潤の同名小説を原作発売に合わせ最速でドラマ化する。WOWOWが池井戸作品を手掛けるのは「連続ドラマW 空飛ぶタイヤ」「連続ドラマW 下町ロケット」「連続ドラマW 株価暴落」に次いで4作目だが、今回はその中でも最長の全9話で制作。スリリングな展開と重厚な人間ドラマが持ち味の池井戸作品をじっくりと味わえる。
大企業の御曹司として、約束された次期社長という"宿命"にあらがう階堂彬(かいどうあきら)。父の会社の倒産、夜逃げなど過酷な"運命"に翻弄されながらも、理想を育んだ山崎瑛(やまざきあきら)。2人の人生は、何かに導かれるかのように交差する。幼少期から青年期にかけて、誰もが経験する人生の選択。別れ、肉親の死、初恋、就職、成功、挫折...。そのキーワードを盛り込みながら、バブル経済とその崩壊、激動の時代を背景に、「アキラとあきら」の"宿命"のドラマを描く。彬役には自らが企画した映画『いつまた、君と 〜何日君再来(ホーリージュンザイライ)〜』が2017年6月に公開された向井理、瑛役には俳優としてだけではなく、映画情報番組「映画工房」の司会など幅広い分野で活躍する斎藤工。W主演の2人は連続ドラマW初登場。
<スタッフ・キャスト>
出演:向井理、斎藤工
小泉孝太郎、田中麗奈、賀来賢人、木下ほうか、堀部圭亮/松重豊/
瀧本美織、永島敏行、上川隆也(友情出演)、尾美としのり、石丸幹二
原作:池井戸潤「アキラとあきら」(徳間文庫)
脚本:前川洋一(「連続ドラマW 沈まぬ太陽」「連続ドラマW 下町ロケット」)
監督:水谷俊之、鈴木浩介(「連続ドラマW 沈まぬ太陽」「連続ドラマW 下町ロケット」)
音楽:羽岡佳(「連続ドラマW 楽園」「連続ドラマW 下町ロケット」)
プロデューサー:青木泰憲(WOWOW)、内丸摂子(東阪企画)
製作:WOWOW、東阪企画
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