WOWOWオリジナルドキュメンタリー ノンフィクションW「野村家三代 パリに舞う ~万作・萬斎・裕基、未来へ」第31回東京国際映画祭 特別上映作品に決定!

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WOWOWでは、狂言650年の歴史を担い未来へ伝える野村万作・萬斎・裕基の野村家親子三代の「挑戦」を追ったドキュメンタリー「野村家三代 パリに舞う ~万作・萬斎・裕基、未来へ」を制作。
フランスのパリを中心に開催されている「ジャポニスム2018」にて、9月19日~25日に“狂言師・究極の舞”といわれる「三番叟(さんばそう)」を野村家三代が日替わりで舞うという前代未聞の舞台に挑戦する。今や狂言師としての枠にとどまらず、映画、狂言以外の舞台、ドラマなどさまざまなジャンルで活躍を見せる野村萬斎。87歳にして終わりなき芸と肉体への挑戦を試みる、人間国宝の万作。狂言師として歩みだしたばかりの18歳の萬斎の息子・裕基。三人三様の「三番叟」を見せることによって、芸の伝承に真正面から向き合おうとする彼らの闘いに迫る内容となっている。
「3人を見比べていただくと、どのように継承が行なわれているかを感じていただけるはず」と萬斎は語る。

「三番叟」は、狂言師が神のより代となり五穀豊穣を願う“神秘の舞”。萬斎が狂言をやろうと心に決めたのは、万作の「三番叟」を見たことがきっかけだった。そんな万作も87歳にして、79歳で亡くなった父・六世万蔵を超えようと意気込む。一方、今の裕基には「三番叟」でパリの大舞台を踏む力量はまだ無い。しかしそこには、狂言の精神を裕基に伝承しなければならないという萬斎の真の想いがあった。そして裕基は2人の芸を受け継ぎ、新しい世界を切り開こうとする成長著しい姿を見せていた。
番組では、300年近くにわたり芸を伝承してきた野村家の三代がパリでどのような“花”を咲かせるのか、3人の「三番叟」はパリの観客の心に、そして現代という時代にどう響くのかを目撃する。
そしてこの度、第31回東京国際映画祭 特別上映作品として上映されることも決定した。

第31回東京国際映画祭 特別上映作品
WOWOWオリジナルドキュメンタリー ノンフィクションW
野村家三代 パリに舞う ~万作・萬斎・裕基、未来へ
10月31日(水)TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7
11月11日(日)WOWOW にて放送
WOWOW番組HP⇒wowow.bs/nomurake

<第31回東京国際映画祭>
期間:2018年10月25日(木)~11月3日(土・祝)
会場:六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区)他
公式サイト:www.tiff-jp.net

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