関東大震災から100年 災害に強い都市・東京の基礎をつくった後藤新平
こども達の“もっと見たい!もっと知りたい!”を引き出す「広報東京都こども版」9月号
東京都は、こども達の東京に関する知識を深め、都政への理解を促進していく取り組みとして毎月1回、「広報東京都こども版」を配信しています。関東大震災からちょうど100年の今年、9月号では「防災」をテーマに震災を乗り越え、復興してきた東京の歩みを知るとともに、こども達が「防災」について考え、命を守るための「防災アクション」を起こす力を身に付けられるよう、小学生向けの「防災ノート」や防災体験ができる施設をご紹介しています。
広報東京都こども版: https://www.kodomokoho.metro.tokyo.lg.jp
特集
1923年(大正12年)9月1日に関東大震災が起こりました。
被害は東京だけでなく、関東一帯に広がり、死者や行方不明者が10万人を超えました。全壊全焼流出家屋は、29万戸を上回り、電気、水道、道路、鉄道などのライフラインにも甚大な被害が生じました。
今年は、関東大震災からちょうど100年目になります。その後、東京は地震や火事に強い街へと大きく生まれ変わりました。その中心となったのが、当時の内務大臣で「都」になる前の東京市長を務めた経験もあった後藤新平でした。特集では、後藤新平が東京都の復興にどのように携わって、災害に強い今の東京をつくりあげてきたのかを知ることができます。
知る・学ぶ
1 もしもの時に大活躍 「防災ノート」って知ってる?
東京都教育委員会が運営する防災教育ポータルサイトには、小学生から高校生向けそれぞれの学習進度に沿ったデジタルブック版「防災ノート」があり、災害への備えや対策を知り、考え、調べてまとめる学習ノートになっています。9月号では、小学校3・4年生版を中心に内容を紹介しています。
2 防災館で体験!もしもの時に役立つ行動力を
東京都には、楽しみながら防災を学ぶことができる「東京消防庁都民防災教育センター」が池袋、本所、立川の3カ所にあります。今回は立川防災館をご紹介。地震や消火の体験ができる「体験コーナー」は全部で7種類。他にもクイズなどで災害についての知識を深めることができるミニコーナーもあります。ぜひこの機会に「防災館」へ行きませんか?
広報東京都こども版 ”壁新聞”
「広報東京都こども版」は毎月更新するWEB版のほか、年5回、 WEB版をダイジェストにしたA2サイズの壁新聞を掲示頂くことで、こども達に広く都政情報を届けています。
9月号ではこの壁新聞を都内の小学校、児童館、図書館等、2,400カ所に送付いたします。壁新聞はWEBからも閲覧できますので、 WEB版とあわせてご覧ください。
PDF版ダウンロード:https://prtimes.jp/a/?f=d52467-4617-b559ac4dbf1bcf93299a930afed73d52.pdf
広報東京都こども版
「広報東京都こども版」は、主に小学校4~6年生、保護者を対象に、都の施策や事業などの中からテーマを定め、こども達にとって身近な話題を交え解説しています。
広報東京都こども版がこども達の「なぜ?」や「なに?」を刺激することで、こども達自身でさまざまなことを自発的に考え、発信していくことを目指しています。
広報東京都こども版: https://www.kodomokoho.metro.tokyo.lg.jp
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