「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division F 第5節」結果速報!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division S 第6節」は、10月4日(金)18時40分から!
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10月1日(火)に行われた「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division F 第5節」の試合速報をお知らせいたします。
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第1試合:【AWAY】Belc FAV gaming vs CAG OSAKA【HOME】
■先鋒戦:× りゅうきち選手(ケン)(クラシック) vs GO1選手(春麗)(クラシック) 〇
チームの為に何としても勝利が欲しい「りゅうきち選手」は、インタビューで語った通り「GO1選手」に的を絞った対策で試合のペースを掴み第1BATTLEを獲得することに成功した。しかし、第2BATTLEから徐々にエンジンが暖まってきた「GO1選手」の反撃がスタート。「GO1選手」は得意の、スーパーアーツLv.2「鳳翼扇」での「弾抜け」や高精度の「対空攻撃」を武器に第2BATTLEを取り返した。最後までどちらが勝ってもおかしくないハイレベルな戦いとなった先鋒戦だったが、集中力が高まった「GO1選手」の鉄壁ともいえる防御力が決め手となり「りゅうきち選手」の初勝利を阻む結果となった。
■中堅戦:× sako選手(豪鬼)(クラシック) vs うりょ選手(ジェイミー)(クラシック) 〇
関西の強豪プレイヤー対決となった中堅戦。序盤から勢いよく相手を攻め立てプレッシャーをかけ続ける「うりょ選手」が試合の主導権を握る展開となった。「うりょ選手」は、多少の不利状況であっても「無敵技」、「ジャストパリィ」などで切り返すことで相手に読み合いを強いる展開を作り上げていった。「sako選手」の粘りを跳ね除け、最後の最後まで攻めの姿勢を貫いた「うりょ選手」がチームにとって貴重な10ポイントを持ち帰ることに成功した。
■大将戦:〇 ts選手(豪鬼)(クラシック) vs フェンリっち選手(ブランカ)(クラシック) ×
先鋒戦・中堅戦と連敗が続き、追い詰められてしまった「Belc FAV gaming」だったが、大将戦に出場した「ts選手」のプレイがその空気を変えていった。「フェンリっち選手」の「ドライブラッシュ」からの攻撃を上手く捌き序盤からリードを奪った「ts選手」。その後も、豪鬼の「百鬼襲」を軸に攻撃を組み立て、相手に試合の主導権を渡さない。終始強気な姿勢を貫き、準備してきた内容をしっかりと出し切った「ts選手」がストレートで「フェンリっち選手」を撃破。チームにとっても、自身にとっても非常に嬉しい初勝利を掴み取った。
■延長戦:× ts選手(豪鬼)(クラシック) vs うりょ選手(ジェイミー)(クラシック) 〇
中堅戦、大将戦において積極的に攻め続けることでそれぞれ勝利を挙げた「ts選手」、「うりょ選手」の対決となった延長戦。お互いに気持ちが乗った「無敵技」の応酬など、1先ならではの緊張感が漂う熱戦となった。両者1ROUNDずつ獲得して迎えた最終ROUNDの最後の場面、互いにバーンアウト状態かつ、あと一手で勝利という極限の状態の中で、正解の選択肢を選んだのは「うりょ選手」だった。中堅戦を上回る勝負強さを発揮し、チームに勝利を持ち帰った「うりょ選手」の活躍に、「CAG OSAKA」の選手達は狂喜乱舞となった。
本日の勝利で「CAG OSAKA」はポイントランキング2位をキープ。この日2勝を上げた「うりょ選手」の大活躍は、後半戦で他チームの脅威になることは間違いないだろう。
【うりょ選手への試合後インタビュー】
Q①:本日出場された中堅戦と延長戦を振り返ってみていかがですか?
うりょ選手:チームの中で自分が豪鬼担当と役割が決まっていました。それで、豪鬼の対策と「sako選手」と「ts選手」の人読みメモを作るような感じで準備をしていました。それが上手い事ハマり、「ジャストパリィ」とかがたくさん決まって良い具合に試合が作れたと思います。
インタビューで言っていた通り、「えいた選手」の体調がちょっと悪くて、直前で役割がいろいろ変わってしまいました。本当は「sako選手」だけの予定だったんですけど、急遽「ts選手」も見ることになりました。ただ、元々「sako選手」をメインに考えていたし、自信もあったので、大将戦は「フェンリっち選手」に出場してもらいました。「フェンリっち選手」には辛い役回りを引き受けてもらったなという思いがあります。
Q②:本日第5節を終えて、リーグ前半戦を振り返っていかがでしょうか?
うりょ選手:僕以外の人が凄く強くて、凄いポイント取ってくれています。自分が今日までなかなか活躍できなかったので、今日の試合で絶対勝つぞっていう気持ちで挑んだので、勝てて嬉しかったです。前半戦が終わって、チームも好調で、順位も上位に入っているので、この調子でオフラインの場を目指して、後半戦もチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。
Q③:今シーズンのSFリーグでは、「うりょ選手」が唯一ジェイミーを使用していますが、キャラクターの強みだったり、試合を通しての印象を教えて下さい。
うりょ選手:キャラクターを使っている人が少なくて、ちょっと対策がし難いキャラクターだろうなとは思っています。また、自分が全キャラクターを触ってみて、一番使いやすいと感じたのがジェイミーでした。シーズンが始まる前に、チームメイトにも、ジェイミーで行かせてくれ! と言って使用しています。世間的に多分あんまり強くないって言われてると思うんですけど、対戦してて嫌がらせが出来るキャラクターだなって思います。ジェイミー戦って正解がなくて、攻めも守りも基本的にジャンケンになっちゃうんですね。だから、自分の読みさえ当たれば、そこを切り開けると思ってるんで、自分には合ってるかなっていう感じです。
Q④:最後に後半戦に向けて意気込みをお願いします。
うりょ選手:うちのチームは、よくコメントとかにもあるんですけど、凄くフィジカルが強いです。殴り合いが強かったり、「ジャストパリィ」が上手かったり、「弾抜け」が上手かったりというチームなので、こういうチームってなかなか対策されづらいと思います。そこがチームの強みだと思うので、この調子でもっとフィジカル力を上げて上位に残りたいと思います。
第2試合:【AWAY】Yogibo REJECT vs Crazy Raccoon【HOME】
■先鋒戦:〇 ときど選手(ケン)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) ×
「バーンアウト」上等といった勢いで「ドライブゲージ」を多用し相手を攻める「かずのこ選手」に対し、「ときど選手」がその攻撃を上手く捌くことが出来るのか? といった展開が続いた先鋒戦。第1BATTLEは「ときど選手」、そして第2BATTLEは「かずのこ選手」がそれぞれBATTLEを獲得する結果となった。その後、フルセットフルラウンドまで戦いの行方はもつれたが、最後は「ときど選手」の放った2発の「ドライブインパクト」が「かずのこ選手」を捉えて勝負あり。試合の流れが揺蕩うシーソーゲームは、「ときど選手」が見事に勝ち切った。
■中堅戦:× あきら選手(キャミィ)(クラシック) vs ボンちゃん選手(豪鬼)(クラシック) 〇
「あきら選手」は得意のアグレッシブな攻撃を展開することで相手を崩しにかかるものの、「ボンちゃん選手」の堅い守りをなかなか崩す事が出来ない。前節に続きキャミィ戦での出場となった「ボンちゃん選手」は、前回同様非常に良い仕上がりを見せ「あきら選手」の猛攻を見事に凌いで見せた。後半になるにつれ、徐々に切れ味が鋭くなっていく「あきら選手」の攻撃に対しても、「ボンちゃん選手」は最後までどっしりと立ち回って勝利を掴みとった。
■大将戦:〇 LeShar選手(エド)(クラシック) vs Shuto選手(豪鬼)(クラシック) ×
攻撃の間合いが広いエドに対し、リーチの差を埋める為に「金剛灼火」や「百鬼襲」で攻撃を組み立てる「Shuto選手」だったが、「LeShar選手」はその全ての攻撃に対し、ことごとく正しい選択肢を選び続け簡単に被弾しない。さらに、攻撃面では、巧みな前歩きで間合いを管理し、相手にプレッシャーをかけ続けることで試合を完全に掌握した「LeShar選手」。対戦相手の「Shuto選手」だけでなく、実況解説陣や視聴者、さらには自分のチームメイトにすら恐怖を与えるような圧倒的な内容で「LeShar選手」が勝利を挙げた。
「ときど選手」、「LeShar選手」の勝利で「Yogibo REJECT」はポイントランキング1位にジャンプアップ。これから始まる後半戦に向けて、非常に良い形で折り返すことに成功した。
【LeShar選手への試合後インタビュー】
Q①:豪鬼戦でかなりの仕上がりに見えましたが、どのような準備をしてきましたか?
LeShar選手:僕は豪鬼戦だけはCPU Level 8で練習しています。それが良かったと思いますね。
CPU Level 8は、僕が攻撃とかでミスしたら、凄い対策をしてきます。なので、僕はオフェンシブよりは、ディフェンシブなプレイの練習ができます。
Q②:SFリーグが始まって約2か月が経ちましたが、日本の生活やSFリーグには慣れましたか?
LeShar選手:日本はおいしい料理がたくさんあるから、料理を選ぶのが楽しみです。それと日本のみんなは親切だし、良いですね。チームのみんなとも仲良くなりました。チームのみんなでジェットコースターに乗ろうって話しがあって、僕はジェットコースターが好きだから、それが楽しみです。
Q③:現在「LeShar選手」はポイントゲッターとして活躍していますが、プレッシャーはありますか?
LeShar選手:プレッシャーは毎日ありますね。僕一人だけ海外の人だから、負けたらちょっと怖いです。でもチームが僕を選んでくれたから、それが僕が頑張る理由ですね。
Q④:最後に後半戦に向けて意気込みをお願いします。
LeShar選手: 「Yogibo REJECT」は、僕にとって本当に素晴らしいチームだから、やっぱり優勝したいですね。みんな一緒に頑張ります。
第3試合:【AWAY】広島 TEAM iXA vs VARREL【HOME】
■先鋒戦:× じゃじい選手(豪鬼)(クラシック) vs 水派選手(キャミィ)(クラシック) 〇
序盤から、「キャノンストライク」と通常攻撃を織り交ぜた様々な空中攻撃を展開した「水派選手」が試合の主導権を握り、あっさりと第1BATTLEの先制に成功。続く第2BATTLEでも、その勢いは止まらず、攻守共に見事なプレイを見せ「じゃじい選手」の豪鬼を完全に封じた形となった。終始、試合を掌握した「水派選手」が先鋒戦にストレートで勝利し、チームに10ポイントを持ち帰った。
■中堅戦:× ひびき選手(リリー)(クラシック) vs だいこく選手(ガイル)(クラシック) 〇
ガイルの「ソニックブーム」の弾幕で、リリーに「風纏い」ストックをためる隙を与えず、じわじわと相手の体力を削っていく「だいこく選手」が、終始「ひびき選手」に逆転のチャンスを掴ませないように冷静な立ち回りで試合の主導権を握った。我慢強く「ドライブパリィ」をしながら隙を伺う「ひびき選手」だったが、なかなかきっかけを掴めず苦戦を強いられる。やっと訪れたチャンスに「ひびき選手」が得意の「メキシカンタイフーン」を狙うものの、「だいこく選手」を倒し切るには至らなかった。
試合前のインタビュー通り、冷たい戦闘プランを貫き通した「だいこく選手」が、ストレートで中堅戦に勝利した。
■大将戦:〇 ひかる選手(A.K.I.)(クラシック) vsもけ選手(春麗)(クラシック) ×
ドライブゲージを積極的に使い、攻めの姿勢全開で相手を画面端に追い込む「もけ選手」。対する「ひかる選手」は、堅いガードと「ジャストパリィ」から一気に反する展開で対応した。そのまま両者一進一退の攻防を繰り広げ、試合はフルセットまでもつれ込んだ。勝負の結末は、「ひかる選手」の代名詞ともいえる「ジャストパリィ」をきっかけに「もけ選手」を「バーンアウト」まで追い込んだことで倒し切りに成功。チームのエース「ひかる選手」がギリギリの戦いを制し、MATCH3は延長戦へと突入した。
■延長戦:× ひかる選手(A.K.I.)(クラシック) vsもけ選手(春麗)(クラシック) 〇
大将戦と同じ組み合わせで迎えた延長戦。大将戦に続き、高度な読み合いが続く中、「もけ選手」が「ひかる選手」の「ドライブパリィ」を読んだ「通常投げ」を決めることで、試合のリズムを掴んだ。リーチをかけられた「ひかる選手」は、土壇場でクリティカルアーツ「睚眦」を決めるものの相手を倒し切るには及ばず。「もけ選手」が大将戦でのリベンジを果たす結果となった。
「VARREL」は延長戦の勝利により、25ポイントを獲得。現在の順位は5位だが、十分上位を狙えるポジションに位置している。次節からの後半戦での躍進に期待が高まる。
【もけ選手への試合後インタビュー】
Q①:本日の大将戦を振り返っての感想をお願いいたします。
もけ選手: 試合内容は、準備してきたものを出せているような感覚はあって、勝てる分の材料は揃っていると思っていたのですが、「ひかる選手」にとにかく凌がれてしまった。というのが大将戦の印象でしたね。
Q②:本日の試合に向けてどのような準備をされてきましたか?
もけ選手: ひたすらA.K.I.使いの方に対戦をしていただきました。
毎日2-3人の方とずっと長い時間対戦をしてもらったり、チーム内でもA.K.I.戦の相談をしながら、詰めていったような感じでした。
Q③:延長戦に出場した経緯とその時のお気持ちを教えてください。
もけ選手:チームメイトが、大将戦の内容は悪くなかったということを言ってくれていて、僕自身も感じていることではあったので、出場しました。また、延長戦は1先ではあるのですが、1先ということを意識したプレイはしないように、普段の試合と同じような気持ちで臨みました。
Q④:相手を画面端に追いやり、そのまま画面端に閉じ込めるというシーンが印象的だったのですが、普段からそういったプレイは意識しているのでしょうか?
もけ選手:そもそもA.K.I.自体が画面端から脱出することが簡単ではないキャラクターだと考えているので、攻めすぎず、あくまでキープするというような意識をしていましたね。
Q⑤:本日の試合でチームの戦略や延長戦の感想を教えてください。
もけ選手:チームの作戦としては「だいこく選手」がリリーを担当して、豪鬼は「水派選手」が担当という風に決めていました。ただ、A.K.I.っていうキャラクターがちょっとネックだったのですが、僕自身が他のプレイヤーに行きたいかっていうとそうではなかったので、「じゃあ僕はA.K.I.を頑張ります」というような形で決めましたね。
延長戦に関しては、試合前に「だいこく選手」が対リリー戦にちょっと不安が残る。ということを言っていたのですが、素晴らしい内容で勝利を収めているのを見て、すごく嬉しかったので、そこに乗じて僕も5ポイントではあるものの、チームに持ち帰れて良かったなっていう風に思います。
Q⑥: 第5節までの前半戦を振り返ってみていかがですか?
もけ選手:僕自身が全然仕事ができなくて、チームメイトへ負担をかけてしまっているような状態で前半戦を進めていったので、責任を感じていました。そんな中でも、チームが今の点数まで持っていってくれたことっていうのは、すごくポジティブに捉えられるのかなと思うので。後半はホームの試合も増えていく中で、自分自身ももっと勝率を上げていけるんじゃないかなという風に思ってまいす。
Q⑦:第6節以降の後半戦に向けての意気込みを聞かせてください。
もけ選手:「VARREL」は立ち位置的に、3位に食い込めるようにホームでの戦いを生かしていくっていうことが大事なのかなという風に考えています。その上で、引き続き練度を高めていくということに注力していきたいと思います。
順位表(Division S 第5節 終了時点)
順位推移表(Division S 第5節 終了時点)
次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」は、10月4日(金)18時40分から「Division S 第6節」を放送!
次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」は、10月4日(金)18時40分から「Division S 第6節」を「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
▼対戦カードはこちら
MATCH1:【AWAY】FUKUSHIMA IBUSHIGIN vs Saishunkan Sol 熊本【HOME】
MATCH2:【AWAY】忍ism Gaming vs Good 8 Squad【HOME】
MATCH3:【AWAY】名古屋NTPOJA vs DetonatioN FocusMe【HOME】
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division S 第6節」のご視聴はこちら
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株式会社カプコンについて
1983年の創業以来、ゲームエンタ-テインメント分野において数多くのヒット商品を創出するリーディングカンパニー。代表作として「バイオハザード」、「モンスターハンター」、「ストリートファイター」、「ロックマン」、「デビル メイ クライ」などのシリーズタイトルを保有しています。本社は大阪にあり、米国、イギリス、ドイツ、フランス、香港、台湾およびシンガポールに海外子会社があります。
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