「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division F 第6節」結果速報!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division S 第7節」は、10月22日(火)18時40分から!
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10月8日(火)に行われた「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division F 第6節」の試合速報をお知らせいたします。
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MATCH1:【AWAY】Belc FAV gaming vs Crazy Raccoon【HOME】
■先鋒戦:〇 sako選手(豪鬼)(クラシック) vs Shuto選手(豪鬼)(クラシック) ×
両チームの今後の展開を考える上で、非常に重要となる先鋒戦は、豪鬼で待ち受ける「sako選手」に対し、「Shuto選手」がミラーマッチを挑んだ形となった。まず、好スタートを切ったのは「Shuto選手」。中距離でのけん制合戦を制し、相手を画面端に追い込むことで倒し切ることに成功した。しかし、続く第2BATTLEでは「sako選手」の反撃開始。難しい局面で見事な状況判断から「コンボ攻撃」を叩き込みBATTLEを取り返した。そして運命の第3BATTLE、最後に勝利を掴んだのは「sako選手」だった。徐々に中距離戦を制することでペースを掴み逆転に成功。最後は「朧」でフィニッシュを決め、今シーズン初勝利を挙げた。
■中堅戦:〇 ts選手(ケン)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) ×
前節の初勝利から好調を維持しているように見える「ts選手」は、準備してきた「かずのこ選手」対策が上手くハマったのか、気持ちよく攻めを通し先制に成功した。「かずのこ選手」の起き上がりでの「無敵技暴れ」も上手く警戒しつつ冷静に立ち回りリードを広げていく「ts選手」。試合を通して地上戦で相手を凌駕し、随所で見せる「ドライブインパクト」も効果的に機能させた「ts選手」がストレートで「かずのこ選手」を下し、今シーズン2勝目を勝ち取った。
■大将戦:× りゅうきち選手(ケン)(クラシック) vs ボンちゃん選手(豪鬼)(クラシック) 〇
チームの勢いに乗って悲願の初勝利を挙げたい「りゅうきち選手」だったが、「ボンちゃん選手」の堅い立ち回りに苦戦する展開が続いた。「ボンちゃん選手」が「差し返し」から的確にダメージを奪い先制、第1・第2BATTLEを連取し一気にリーチを仕掛ける形となった。しかしインターバルを挟んで「りゅうきち選手」の反撃開始。「ボンちゃん選手」への人読み対策や、見事な「空対空」などを決めて勝負を2対2のイーブンまで持ち直した。互角の展開が続いた大将戦だったが、最後まで堅実な立ち回りで相手を苦しめ続けた「ボンちゃん選手」が勝利を掴み、チームを救う大きな一勝を手に入れた。
■延長戦:× りゅうきち選手(ケン)(クラシック) vs ボンちゃん選手(豪鬼)(クラシック) 〇
大将戦の第6BATTLEと言っても過言ではない延長戦。大将戦でお互いの手の内は分かっている両者はここでも互角の戦いを演じることとなった。大将戦のリベンジと、SFリーグ初勝利を掴む為に奮闘する「りゅうきち選手」だったが、最後まで「ボンちゃん選手」の壁を突破することは叶わなかった。終始冷静に相手を見極め、自分のスタイルを崩さなかった「ボンちゃん選手」が、この日2勝目を掴み取った。
「Belc FAV gaming」の猛攻を跳ね除け、「Crazy Raccoon」が見事に勝利。
今回獲得した25ポイントは、上位チームにとって強力なプレッシャーとなることは間違いない。
【ボンちゃん選手への試合後インタビュー】
Q①:大将戦と延長戦を振り返ってみていかがでしょうか。
ボンちゃん選手:予想通りのプレイというか、お互い結構想定出来ていたと思うんですよね。お互いが当たるだろうなと思いながら戦えていたと思います。でも、今回「りゅうきち選手」は、正直大将で来ないかも、なんなら休みまであるのかなと思っていました。そうなった場合、自分の担当が変わっちゃう予定だったので、「りゅうきち選手」が来てくれたのは、僕的には良かったです。むしろ先鋒中堅より、ちゃんと3先で戦える大将戦の方がやりたいなと思っていたので、僕にとっては、きっと有利で迎えられるんじゃないかなくらいの感じでしたね。ちなみに「りゅうきち選手」が休みで、「sako選手」と「りゅうせい選手」が出場していた場合は、「sako選手」に自分が行く予定でした。
Q②:延長戦の出場はチームの中でどのように決まったのでしょうか。
ボンちゃん選手:元々自分はその延長戦のことはチームメイトに託しておこうと思っていて、チームメイトが決めた作戦でやれば良いなっていうくらいの信頼感でいました。色々作戦はお互いみんなで話しているので、大将戦から戻ってきた時に決まっている案を受け入れるだけで良いなと思っていました。
出場する相手次第の部分もありましたが、もし「りゅうせい選手」が出てきたら、「どぐら選手」が行くことになっていましたね。それ以外は全部俺が行くって話になっていたみたいで、まあまあ良いよっていう感じでしたね。
Q③:今シーズン初勝利を挙げてから好調を維持しているように見えますが、何かきっかけがあれば教えて下さい。
ボンちゃん選手:きっかけはやっぱり、連敗している時に大将戦を任せてもらえたというのが一番でかいんじゃないですかね。SFリーグが始まった時に自分のプレイの手応えが、今と比べて7~8割位の手応えで、まだまだ自分のプレイがぬるいなと思っている形でした。時間が経つにつれて、そこの隙もなくなってきて、満を持して迎えたホーム側での大将戦、キャミィを担当するのが自分の仕事となった時に、ちゃんと勝てたっていうのが大きいですね。やっぱり自分の力もちゃんとついているし、それに伴って勝利が付いてきてくれたっていう運もありました。それ以降は、基本的には自分が担当した人たちを全員倒してるっていうだけなので、まあまあ前半ちょっと迷惑をかけちゃったので、何かしらで返したいなとはずっと思ってたんで、今日とか本当にすごい最高な形で返せましたね。
Q④:これからの後半戦に向けて、意気込みや作戦があれば教えて下さい。
ボンちゃん選手:今自分たちは4位で、上の3チームが全部同じポイントで並んでいるけど、その中の2チームに勝てばプレイオフには残れると思っているので、とりあえずそれが最低限の目標ですね。当然1位を目指していますが、シーズン半分終わって30ポイントのビハインドというのは受け入れるべき数字なので、今からはプレイオフ進出というのを明確に目指して、上にいる3チームにだけは絶対勝つようにっていう練習の取り組み方にはなると思いますね。
Q⑤:最後に次節に向けて意気込みをお願いします。
ボンちゃん選手:次の第7節でうちのチームはホーム側の試合が終わりで、第8~10節はアウェイ側です。ホーム側はやっぱり有利で、明確に最後の稼げるポイントというか、アドバンテージをもらえてる試合なので、次の「CAG OSAKA」戦は最低30ポイントは欲しいなと思っていますね。頑張ります。
MATCH2:【AWAY】VARREL vs CAG OSAKA【HOME】
■先鋒戦:〇 水派選手(キャミィ)(クラシック) vs うりょ選手(ジェイミー)(クラシック) ×
第1ROUNDから攻守が目まぐるしく入れ替わる、激しい攻防となった先鋒戦で、先に試合のペースを握ったのは「水派選手」だった。空中から、そして地上からと圧倒的な手数で相手を画面端に追い詰め一気に倒し切るスタイルで第1BATTLEを勝利した「水派選手」。続く第2BATTLEでもその勢いは止まらず、「うりょ選手」のジェイミーに「薬湯」を飲む隙を与えないような、激しい攻撃を繰り返すスタイルでストレート勝利を掴んだ。
■中堅戦:〇 もけ選手(春麗)(クラシック) vs フェンリっち選手(ブランカ)(クラシック) ×
「ドライブラッシュ」から鋭い攻撃で攻める「フェンリっち選手」が、「中段攻撃」からチャンスを掴み第1BATTLEを先制した。しかし、続く第2BATTLEでは、その激しい攻撃をさせないような展開を作り上げた「もけ選手」がBATTLEを取り返すことに成功、試合をあっという間に互角まで戻した。殴り合いのような苛烈な展開が続いた中堅戦だったが、試合を通して先手を取り、相手を画面端に運ぶことで有利な時間を作り上げた「もけ選手」が激戦を制し勝利を挙げた。
■大将戦:〇 マゴ選手(ジュリ)(クラシック) vs GO1選手(春麗)(クラシック) ×
まずは、接近戦の駆け引きで相手を崩し、2ROUND連続でスーパーアーツLV.1「殺界風破斬」でKOを決めた「マゴ選手」が先制、そのまま2BATTLEを連取し一気に王手をかけた。インターバルを挟んで流れを変えたい「GO1選手」だったが、「マゴ選手」の勢いは止められなかった。「GO1選手」の反応の良さを機能させないような絶妙な立ち回りと、前後移動による間合い管理で地上戦を制圧した「マゴ選手」。最後はスーパーアーツLv.3「回旋断界落」でフィニッシュを決め、圧巻のストレート勝利で大将戦に勝利した。
後半戦のスタートダッシュを40ポイント獲得で決め、上位との差を一気に縮めた「VARREL」。
次節以降も彼らの逆襲から目が離せない。
【マゴ選手への試合後インタビュー】
Q①:大将戦を振り返ってみていかがですか。
マゴ選手:とにかく色々上手くいったなという風に思っています。本当に色々な春麗使いの方に手伝ってもらいました。春麗だけでなく、ブランカ使いの方、SFリーガーで言うと「ネモ選手」とかに協力して頂いたので、ぶっちゃけ、どのキャラクターが来ても大丈夫だったとは思います。その中でも、やっぱり春麗戦は結構自信があったので、その内容が出せて良かったなと思います。
ジュリが色々なキャラクターを相手にする上で、結構嫌だなって思う部分が、「中 風破刃」に対する確定反撃が入りやすいかどうかというところがあります。春麗はかなり入りにくい部類だと思うので、地上戦はかなりやりやすいと思っています。今回「GO1選手」は「歳破衝」に対しての対策など、しっかり研究してきたと感じたので、逆に強気に地上戦を仕掛けに行くっていう方向性で戦いました。「GO1選手」が少し受け気味になっていたので、そこはちょっと噛み合ったかなって思っています。そこをちゃんと見て、図々しく踏み込んでいけたのは、個人的には良かったかなと思う部分でした。
Q②:今回の勝利で、ポイントランキングが混戦となってきましたが、今後の展望はいかがですか。
マゴ選手:第6節まではアウェイ側が多くて、その中でこの点数はかなり良いんじゃないかなって思っています。このあとの4試合中で3試合がホーム側なので、しっかり稼いで1抜け狙っていきたいと思います。
Q③:随所で匂わせがありますが、ずばり、テリー使用の可能性はいかがですか。
マゴ選手:はっきりとは言いませんが…、世界が変わればあると思います。テリーは本当によく作り込まれていると思っていて、グラフィック、技のモーション、演出、全てのクオリティーが高いなと思っています。ただ一つ、何かこれだなって、俺に刺さるようなものが、現状はちょっとなくて、使うのを躊躇してしまっているって感じですね。
色々な技を持っているのですが、どれを軸として戦って良いのかというのが、今のところ組み立てられていないですね。でも、面白くて使いたいキャラクターなので、本当は使いたいと思っています。結構やりましたし。
Q⑤:後半戦に向けて、意気込みをお願いします。
マゴ選手:本当に前半戦辛かった分、ここから4戦中3戦がホーム側なので、めちゃくちゃポイントを稼いで、1抜けを狙っていきたいと思います。
ファンの皆様、本当に見てくださってありがとうございます。これからも引き続き応援よろしくお願いします。
MATCH3:【AWAY】広島 TEAM iXA vs Yogibo REJECT【HOME】
■先鋒戦:× ACQUA選手(ブランカ)(クラシック) vsLeshar選手(エド)(クラシック) 〇
ここまでチームをけん引してきた「LeShar選手」が、序盤から”相変わらず”といった高い仕上がりを披露。巧みな間合い管理と高精度な差し返しを軸に攻めを展開し、第1BATTLEを先取。続く第2BATTLEでは、「ACQUA選手」がブランカのスーパーアーツLv.2「ライトニングビースト」を起点に逆転を狙うも、「LeShar選手」の堅いガードを崩し切ることができなかった。終始盤石の内容で試合を掌握した「LeShar選手」がストレートで先鋒戦を勝利で飾った。
■中堅戦:〇 ひびき選手(リリー)(クラシック) vs鶏めし選手(ダルシム)(クラシック) ×
対策万全と語る「ひびき選手」は、開幕からアクセル全開で相手を攻め立てる。見事な対策と十八番ともいえる強気なコマンド投げを次々と成功させ、あっさりと先制。そのまま「ひびき選手」のペースで試合が進むかと思いきや、続く第2BATTLEでは「鶏めし選手」の逆襲がスタート。「ヨガテレポート」を巧みに活用し、「ひびき選手」の対空技「トマホークバスター」を誘い出し、そのまま一気に倒し切りBATTLEを取り返した。迎えた最終BATTLEでは、リードを奪われながらも、終始強気な攻めを見せた「ひびき選手」が相手を画面端に追い詰み、「ジャンプ攻撃」でフィニッシュ。見事中堅戦に勝利した。
■大将戦:× ひかる選手(A.K.I.)(クラシック)vsあきら選手(キャミィ)(クラシック) 〇
チームの命運がかかった大将戦。持ち前のアグレッシブな攻めと「無敵技暴れ」でダメージを与える「あきら選手」と、堅実な守りから一気に攻めに転じる「ひかる選手」が激しい攻防を繰り広げた。両者が交互にBATTLEを奪い合い、ポイントランキング単独首位をかけた大一番は最終BATTLEまでもつれ込む展開となった。
手に汗握るシーソーゲームの中、試合の流れを引き寄せたのは「あきら選手」だった。「あきら選手」は、「バーンアウト」状態でのピンチな場面を見事にしのぎ、スーパーアーツLv.1「スピンドライブスマッシャー」を決めることで「ひかる選手」を撃破。大仕事を成し遂げて、チームに貴重な20ポイントを持ち帰った。
「LeShar選手」と「あきら選手」の活躍により「Yogibo REJECT」が30ポイントを獲得し、単独首位に躍り出た。チーム全員が盤石な仕上がりを見せる中、今後の首位争いに注目が集まる。
【あきら選手への試合後インタビュー】
Q①:本日の大将戦を振り返っての感想をお願いいたします。
あきら選手:一番に思ったのは、運が良かったなっていうのは絶対ありますね。「無敵技暴れ」が全部通っていたので、すごい運がよかったなと思います。あとは、チーム内で一番「LeShar選手」が、対A.K.I戦の知識をもっていたので、いろいろアドバイスを聞きながら対戦をしました。そのアドバイスは「LeShar選手」しかやらないような対策だったのですが、「LeShar選手」ができるんだったら、自分もできるだろうと思って練習をしました。
Q②:本日の大将戦はチームの単独首位がかかった戦いでしたが、特別な思いや意識などはありましたか。
あきら選手: 今回の試合が非常に大事な試合っていう意識は持っていたんですけど、試合中にそれを持ち込まずに臨めたのが良かったかなと思います。一般的にはすごい緊張するというか、とても良い場面で回ってきてたので、自分のメンタル的にはピンチはチャンスじゃないですけど、そういう時の方がいいパフォーマンスを出せることが多かったので、何かワクワクはしましたね。
Q③:次節まで少し期間が空きますが、どのように過ごされますか。
あきら選手:正直、今日勝ったのは運が良かったのだと思いますし、さらに言うと、自分は「LeShar選手」に全然及ばないという自覚があるので、もうちょっと練習しなきゃなとは思っていますね。間が空くというよりは練習期間って感じですかね。ただ、どこかで時間があったら温泉というか、何か広い湯船に浸かりたいと思います。
Q④:後半戦に向けて意気込みをお願いします。
あきら選手:今回の試合もそうなんですけど、どうしても「Yogibo REJECT」自体が、「LeShar選手」が本命の大将っていう風に見えていると思うんですよ。もちろん「LeShar選手」がとても強いから、その作戦が成り立ってはいるんですけど、やっぱり人間なんで、いつか「LeShar選手」も負ける日が来ると思うんですよ。その時に自分たちチームメイトが助けられるような状態で後半戦は臨みたいなとは思っています。「LeShar選手」が負けても首位をキープできるようなチームになりたいなとは思ってますね。
Q⑤:ファンの方々に向けて一言お願いします。
あきら選手:まず、後半戦で早速試合に出場できて非常に嬉しいです。そして大将戦っていういい場面で勝つことができて、さらに延長戦以外負けなしだった「ひかる選手」に勝てたっていうのは非常にいいスタートだと思うので、この勢いに乗って、1位抜けを目指して頑張っていこうと思うので、引き続き「Yogibo REJECT」ポーズをみんなで構えながら、画面の前で待ちながら応援してもらえたらなと思います。よろしくお願いします。
順位表(Division F 第6節 終了時点)
順位推移表(Division F 第6節 終了時点)
次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」は、10月22日(火)18時40分から「Division S 第7節」を放送!
次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」は、10月22日(火)18時40分から「Division S 第7節」を「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
▼対戦カードはこちら
MATCH1:【AWAY】Good 8 Squad vs Saishunkan Sol 熊本【HOME】
MATCH2:【AWAY】DetonatioN FocusMe vs 忍ism Gaming【HOME】
MATCH3:【AWAY】名古屋NTPOJA vs FUKUSHIMA IBUSHIGIN【HOME】
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division S 第7節」のご視聴はこちら
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