年々進化する最新鋭の消防車を徹底解説！ 『日本の消防車2023』発売

　インプレスグループで航空・鉄道分野のメディア事業を手掛けるイカロス出版株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：山手章弘）は、2022年7月22日に『日本の消防車2023』を発売いたします。

　街でサイレンを鳴らしながら走る消防車は、普段何気なく目にしながらもどのような役割を持った車両なのかを知る人は少ないのではないでしょうか？ 消防車には、消火の機能にとどまらず、救助、救急、高所活動など用途に応じた様々なタイプの車両があります。しかも、そのほとんどは消防本部ごとにワンオフで製作されたオリジナル車両ばかりなのです。また、近年激甚化する大規模災害に対処するため、消防ツールも年々進化を遂げています。これらの全国各地に導入されている最新型の消防車両を紹介しているのが、国内唯一の消防車ビジュアル年鑑「日本の消防車2023」です。
　今年で18年目を迎える本書は、消火・救助・救急車両を始め、様々なタイプの消防車両を、車両コンセプトから利便性を高めた細部の作り込みまで詳細に解説しています。消防車が好きな子供から消防関係者までが楽しめる一冊なのはもちろんのこと、消防車を更新する消防本部にとっては、仕様書作成の参考書として欠かせない装備担当者必携の書となっています。
　今年の注目ポイントは、車体の軽量化設計、高耐久化、キャブの居住性の進化、そして資機材の大容量バッテリー型・小型軽量タイプの数々です。また、緊急走行時の事故防止と夜間の現場活動の安全性に効果的な再帰反射材の消防車への採用例も増えています。
　また特別企画として、「メルセデス・ベンツ消防車の歴史」や、街で見かける「働くクルマ」の特装メーカー探訪レポートも特集しております。今年も内容の充実した一冊を是非お楽しみください。
 

キャブ内の空間が拡大された「バス型」という次世代型・救助工作車。
 

再帰性に富んだ反射材により、昼夜の被視認性を高め、緊急走行と現場活動の安全性を図っている。
 

車両の細部にわたり写真と図面で分かりやすく解説。
 

メルセデス・ベンツ消防車の歴史。

●目次
・注目車両ラインアップ
救助工作車／消防ポンプ自動車／水槽付消防ポンプ自動車／遠距離送・排水システム車／はしご付消防自動車／化学消防ポンプ自動車／消防ポンプ付救助工作車／特殊災害救助支援車／多目的救助車／指揮車／大型水陸両用車／高規格救急車／支援車
・メカの謎解き【別冊編】特装メーカー探訪
・写真で見る メルセデス・ベンツ消防車の歴史
東京特殊車体／坪井特殊車体／河野ボデー製作所／コーワテック
・これが“現場”の最先端 新型車両ガイド2023
・消防車両用語辞典

●書籍情報
書　名：日本の消防車2023
発行所：イカロス出版株式会社
発売日： 2022年7月22日
ISBN ： 978-4-8022-1158-1
体　裁： A4変型判・170ページ
定　価：2,750円(本体2,500円+税10％)
https://www.ikaros.jp/sales/list.php?srhm=1&tidx=0&Page=1&ID=5251

【イカロス出版株式会社】　　https://www.ikaros.jp/
『月刊エアライン』を中心に航空、鉄道、ミリタリー、レスキュー分野で出版活動を展開。
さらに旅行、通訳・翻訳、ライフスタイルなどの分野でも多くの出版物を展開しています。

【インプレスグループ】　https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役：松本大輔、証券コード：東証スタンダード市場9479）を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。 

以上

【本件に関するお問合せ先】
イカロス出版株式会社　Jレスキュー編集部　岩澤芳紘
E-mail：[e-mail]
URL：https://www.ikaros.jp/