Webデザインスクール受講者の7割が卒業後にフリーランスや副業への活用を希望!受講者の口コミ分析による調査を実施【GMOメディア】
働き方の多様化が進むなか、学び直しによるキャリアチェンジを目指す人が多数
GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸 以下、GMOメディア)が運営するプログラミング・Webデザインスクール検索サイト「コエテコキャンパス byGMO」(URL:https://coeteco.jp/campus)は、2024年1月1日(月)から2024年12月31日(火)までに「コエテコキャンパス byGMO」へ投稿された口コミの分析調査結果を2025年3月18日(火)に発表しました。

■調査サマリー
・年代は30代が51.1%で最も多く、性別は男性(54.1%)がやや多い結果に
・スクール入会理由の最多は「フリーランスとして独立したかったから」(31.2%)
・スクール入会前の独学経験は71.7%が「まったくなし」
・スクール卒業後のビジョンは「フリーランス」(35.2%)「副業」(34.8%)が全体の70.0%を占める
■調査概要
調査名:Webデザインスクール受講者の口コミ調査
調査対象: 2024年1月1日(月)~2024年12月31日(火)にプログラミングスクールに入会した受講生から「コエテコキャンパス byGMO」に投稿された口コミ
男女比:男性(54.1%)、女性(43.9%)、その他(2.0%)
年代:20代~60代
総回答数:249
調査方法:インターネット調査
調査主体:「コエテコ byGMO」編集部
■調査レポート
調査レポートの詳細は下記ページにて確認が可能です。
https://coeteco.jp/articles/14703
■調査背景
近年、働き方の多様化が進むなか、副業やフリーランスなど、柔軟な働き方を目指す人々が増加しています。その一方で、新しいキャリアを切り拓くためには専門的なスキルを学び直す必要性が高まっており、特にWebデザインは市場ニーズの高いスキルとして注目を集めています。こうした状況を踏まえ、「コエテコキャンパス byGMO」はWebデザインスキルを習得する受講者の声に注目し、彼らの属性や学習目的、そして学びを通じた卒業後の目標について把握するため、受講者の口コミ分析を実施しました。
調査1: Webデザインスクール受講時の年齢と性別

調査によると、Webデザインスクール受講者の年代は30代(51.1%)が最も多く、次に20代(33.2%)が続く結果となりました。「コエテコキャンパス byGMO」が同条件で調査したプログラミングスクールの受講者は20代が44.9%(※1)と約半数となっており、プログラミングに比べWebデザインのスクール受講生の方がやや年齢層が高めであることが分かりました。
この結果から、Webデザインはキャリアチェンジを考えている30代以上に人気があることが分かります。
性別は、女性43.9%と男性54.1%であり、プログラミングスクールでは女性が49.6%、男性が48.7%とほぼ均等であるのに対し、Webデザイン分野では男性がやや多い傾向が見られます。
(※1)コエテコキャンパス byGMO「プログラミングスクール受講者の口コミ調査」https://coeteco.jp/articles/14648
調査2:スクールへの入会を決めた理由

受講者がWebデザインスクールに入会した理由を見ると、最も多い回答は「フリーランスとして独立したかったから」(31.2%)でした。
プログラミングスクールの調査では、就職や転職活動のために入会したという理由が41.2%と最も多い一方で、フリーランス独立希望が19.7%と少ないことから、Webデザインスクール受講者における独立志向の高さが分かります。
全体としても、フリーランス・就転職・副業のためと回答した人が76.2%を占めていることから、キャリアアップや新しい働き方を求める傾向が広まっていることが考えられます。
調査3:スクール入会前の独学経験

独学の経験については、Webデザインスクール受講者の71.7%が「まったく経験なし」と回答しており、独学経験があるのは28.3%にとどまります。一方、プログラミングスクール調査では、独学経験がある人は51.7%に達しています。
プログラミングはオンライン教材やチュートリアルも豊富で、比較的テキストベースの学習で進めやすくなっていますが、Webデザインは視覚的な要素が強く、実際のデザインツールやグラフィックソフトを使う必要があるため、独学での習得が難しく感じる人が多いのかもしれません。
また、デザインのスキルはセンスや感覚にも依存するため、評価が難しいことがあります。このため、独学での成果を感じにくく、スクール受講を選ぶ傾向が強くなっていると考えられます。
調査4:スクール卒業後のビジョン

卒業後のビジョンについての調査では、フリーランスとして活動を希望する人が35.2%、副業を目指す人が34.8%という結果になりました。一方、入会時の目的ではフリーランスを目指す人が31.2%、副業が15.4%と、両者を合わせても46.6%にとどまっています。しかし、卒業後のビジョンにおいては、フリーランスや副業の形で学んだスキルを活かしたいと考える人が70.0%に増加しており、スクールでの学習を通してフリーランスや副業を目指す意欲を高めたことがうかがえます。
この背景には、Webデザインは個々の創造力やセンスを活かせる職業であり、フリーランスや副業として働くことで、自分のスタイルを追求しやすくなることが考えられます。クライアントの要望に応えるだけでなく、自分の好みに合ったプロジェクトを選択する自由があるため、満足感が得やすいと考えている人も多いようです。
Webデザイン業界は多様な働き方やキャリアの選択肢が広がっており、スクール受講過程におけるスキルアップを通じて、独自のスタイルを追求する受講者が育つ環境が確立されているとも言えるでしょう。
【総括】
昨今「リスキリング」や「AI」が話題となり、ITスキルを学ぶ重要性が高まっています。全体の7割がフリーランスとしての独立や副業を考えている一方で、未経験の状態で挑戦している人も多いことから、Webデザイナーの柔軟な働き方や、クリエイティブによる自己ブランドの構築などに魅力を感じ、大きなキャリアチェンジを目指す人が多いと考えられます。
【当アンケート結果の利用について】
1.当調査結果のデータを引用する場合には、「引用元:コエテコキャンパス byGMO」の表記をお願いいたします。
2.出典元として本ページへのリンク掲載をお願いいたします。
https://coeteco.jp/articles/14703
【「コエテコキャンパス byGMO」について】
(URL:https://coeteco.jp/campus)
■社会人向けのプログラミング・WEBデザインスクール口コミ数No.1(※2)
GMOメディアが運営する「コエテコキャンパス byGMO」は、大学・各種学校・社会人向けのプログラミングスクール、Webデザインスクール、Webマーケティングスクールなどについて口コミともに掲載・紹介するポータルサイトです。実際にスクール卒業生にインタビューした記事もあわせて掲載しています。 また、各スクールの料金、カリキュラム、運営会社、よくある質問、転職保証などを比較してスクールを選ぶことが可能です。
(※2)2022年1月13日発表 プログラミングスクール検索サイト 「コエテコキャンパス byGMO」の口コミ掲載数が国内No.1に:https://www.gmo.media/archives/3910/
以上
【GMOメディア株式会社】 (URL:https://www.gmo.media/)
会社名 GMOメディア株式会社 (東証グロース市場 証券コード:6180)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 森 輝幸
事業内容 ■メディア事業
■ソリューション事業
資本金 7億6,197万円
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社(東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持株会社(グループ経営機能)
■グループの事業内容
インターネットインフラ事業
インターネットセキュリティ事業
インターネット広告・メディア事業
インターネット金融事業
暗号資産事業
資本金 50億円
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