GMOインターネットグループ主催 国内最大級のサイバーセキュリティカンファレンス 「GMOサイバーセキュリティ会議&表彰式2025」開催報告【GMOインターネットグループ】
各界の著名人が熱く議論!約1,200名にご来場いただき大盛況!
”すべての人にインターネット”をコーポレートキャッチに、インターネットインフラ、インターネットセキュリティ、インターネット広告、インターネット金融、暗号資産事業を展開するGMOインターネットグループ(グループ代表:熊谷 正寿)は、2025年3月6日、セルリアンタワー東急ホテルにて「ネットのセキュリティもGMO」プロジェクトの第2弾として、「GMOサイバーセキュリティ会議&表彰式2025」を開催しました。サイバーセキュリティ月間(2月1日~3月18日)の期間中に開催された本イベントには、政府関係者、国内有数のセキュリティ専門家、企業経営者、教育機関関係者など、サプライズのご挨拶も含め、多彩なスピーカーが登壇し、サイバーセキュリティの最新動向や人材育成の課題について議論しました。また、当日は1,200名の参加者が集い、日本のサイバーセキュリティの未来について考える一日となり、大いに盛り上がりました!

【開催概要】

イベント名 |
GMOサイバーセキュリティ会議&表彰式2025 |
開催日時 |
2025年3月6日(木) 16:00~19:30 |
会場 |
セルリアンタワー東急ホテル ボールルーム(地下2階) |
主催 |
GMOインターネットグループ |
参加応募総数 |
約1,800名 |
参加者数 |
約2,300名(ご来場:約1,200名+オンライン視聴:約1,100名) |
オンライン視聴+ アーカイブ視聴回数 |
約3600回(3/13時点) |
▼アーカイブ動画はこちらからご覧ください
https://www.gmo.jp/security/conference/2025/
【コンテンツ概要】
基調講演では、政府関係者や有識者が、サイバーセキュリティの現状と未来、国家レベルでの対策について講演。パネルディスカッションでは、「企業の成長とセキュリティ投資」「人材育成の重要性」「サイバー犯罪に立ち向かう企業における脅威と対策」など、多様なテーマについて業界トップリーダーたちが議論を交わしました。
【講演】
●熊谷 正寿(GMOインターネットグループ グループ代表)
近年増加するサイバー攻撃への深い懸念を表明し、インターネットの安全確保が喫緊の課題であると訴えました。企業と政府が連携し、セキュリティ対策を社会全体で強化する必要があると強調。さらに、GMOインターネットグループとして、サイバーセキュリティ分野への投資を拡大し、日本のデジタル基盤の安全性向上に貢献していくとしました。

●石破 茂 氏(内閣総理大臣):(VTR)
サイバーセキュリティの重要性と政府の取り組みについて強調。石破総理は、日本の安全保障においてサイバーセキュリティがますます重要になっていることを強調しました。サイバー攻撃の高度化と頻発化により、政府と民間が連携して対策を強化する必要性を訴えました。また、日本がデジタル社会のリーダーとなるためには、技術開発と人材育成を加速させるべきだと述べました。

平 将明 氏(サイバー安全保障担当大臣):(VTR)
平大臣は、サイバー空間の安全確保が国家の経済成長や国際競争力に直結することを指摘しました。企業や自治体が直面する最新の脅威を説明し、政府としての支援策を紹介。特に、官民の情報共有と連携強化が今後の鍵となるとし、企業の積極的な防御体制構築を促しました。

●廣惠 次郎 氏(陸上自衛隊教育訓練研究本部長 陸将):
防衛分野におけるサイバー攻撃の現状と、それに対する日本の取り組みについて説明しました。近年、国防分野においてサイバー戦が主戦場となりつつある中、日本の防衛体制を強化するために、専門人材の育成と技術開発の重要性を強調しました。また、自衛隊と民間企業が協力し、サイバー防衛力を高める必要性を訴えました。

●松尾 豊 氏(東京大学大学院工学系研究科 教授):
松尾教授は、AI技術の発展がサイバーセキュリティの脅威と防御策の両面に大きな影響を与えていることを指摘しました。特に、AIを活用した攻撃の高度化が進む一方で、防御側もAIを駆使した新たな対策を講じる必要があると述べました。また、AIとサイバーセキュリティの融合が未来の社会インフラを守る鍵になると強調しました。

●古田 貴之 氏(千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター所長):
古田所長は、ロボット技術とサイバーセキュリティの関係性について講演しました。現代のロボットシステムは、インターネットと接続されることが一般的になり、サイバー攻撃の標的になるリスクが増大していると警鐘を鳴らしました。また、ロボット技術の安全性確保には、システム設計段階からセキュリティを組み込む必要があると述べ、企業や研究機関が一体となって取り組むべき課題であると強調しました。

【トップリーダーズ・サミット[PART1]】
■「事業成長とセキュリティ投資のバランス」
日本を代表するデジタルカンパニーの経営者たちが、セキュリティ投資と事業成長のバランスについて議論しました。
►LINEヤフー 代表取締役会長 川邊健太郎氏、
►ドリコム 代表取締役社長 内藤裕紀氏、
►dely 代表取締役CEO 堀江裕介氏、
►GMOインターネットグループ 代表取締役グループ代表 熊谷正寿



【パネルディスカッション[PART1]】
■テーマ:「サイバーセキュリティ人財育成で日本の未来と企業を守る」
サイバーセキュリティの脅威が国家規模の課題となる中、企業がどのようなセキュリティ人財を確保・育成すべきかが議論されました。
►CODE BLUE発起人 篠田佳奈氏
►NICT ナショナルサイバートレーニングセンター長 園田道夫氏
►GMOサイバーセキュリティ byイエラエ 代表取締役 牧田誠
►GMO Flatt Security 社外取締役、OWASP JAPAN 代表 上野宣




【トップリーダーズ・サミット[PART2]】
■テーマ:「事業成長とセキュリティ投資のバランス」
セキュリティ投資が企業の成長戦略においてどのような役割を果たすかが、堀江貴文氏と熊谷正寿の間で議論されました。
►SNS media&consulting ファウンダー 堀江貴文氏
►GMOインターネットグループ 代表取締役グループ代表 熊谷正寿


【パネルディスカッション[PART2]】
■テーマ:サイバー犯罪に立ち向かう企業における脅威と対策(会場限定)
►日本経済新聞社 編集委員須藤 龍也氏(モデレーター)
►楽天グループCISO福本佳成氏、
►コインチェックCTO松岡剛志氏
►GMOサイバーセキュリティ byイエラエ 福森大喜
【サプライズご挨拶】
当日は、もと総務大臣の武田良太氏と、ビデオメッセージでご挨拶いただいたサイバー安全保障大臣の平 将明氏もサプライズで駆けつけていただき、会場は大きく盛り上がりました。
►武田良太氏(元総務大臣)
►平 将明 氏(サイバー安全保障担当大臣)
【GMO Cybersecurity Award 2025 表彰式】
サイバーセキュリティ分野で顕著な貢献をした個人や団体を表彰し、その功績を称えました。
【受賞者一覧】
●大賞:
►篠田 佳奈 氏(CODE BLUE発起人)
●サイバー犯罪対策功労賞:
►福本 佳成 氏(楽天グループ株式会社 上級執行役員 CISO)
►松岡 剛志 氏(コインチェック 常務執行役員CTO 開発・人事本部長)
●人財育成賞:
►園田 道夫 氏(NICT ナショナルサイバートレーニングセンター長)


【ネットワーキング・交流会】
登壇者と参加者が直接交流できる場を設け、業界の発展と連携を促進しました。
【「ネットのセキュリティもGMO」プロジェクト】
GMOインターネットグループは、「すべての人に安心な未来を」のキャッチフレーズのもと、ネットのセキュリティに関する新プロジェクト「ネットのセキュリティもGMO」を実施しています。
その第1弾として、世界初(※1)・24時間無料で利用可能な総合ネットセキュリティ・サービス「GMOセキュリティ24」を2025年2月6日(木)より提供を開始しています。本サービスでは、「①パスワード漏洩診断」「②Webサイトリスク診断」「③セキュリティ相談AIチャットボット」の3つの機能を備えており、すべてのお客様に無料でご利用いただけます。(https://www.gmo.jp/security/)
第2弾として「GMOサイバーセキュリティ会議&表彰式2025」は開催されました。
これらにとどまらず、GMOインターネットグループは、「すべての人に安心な未来を」目指し、安全なインターネット社会を実現するため「ネットのセキュリティもGMO」プロジェクトを進めてまいります。
以上
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円
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