優しさと激しさの二面性をアグレッシヴな音楽に乗せてロック・シーンの若きヒーロー、THE ORAL CIGARETTESが横浜アリーナで初ライブ！この模様を4/21にWOWOWで全曲オンエア決定！

メジャー・デビューから4年8か月、THE ORAL CIGARETTESが3月17日に遂に単独で横浜アリーナのステージに立った。初のオリコン・ウィークリー・チャート1位を記録した最新アルバム『Kisses and Kills』は、彼らの持つ優しさと激しさの二面性を鮮やかにえぐり出す作品だったが、およそ半年に及ぶ「Kisses and Kills Tour 2018-2019」でバンドの表現力は飛躍的にアップ。ツアー・ファイナルとなったこの日のライブは、超満員12000人のオーディエンスと共に1曲目からとんでもない盛り上がりを見せる。

ボーカル&ギター・山中拓也の「今日1日ヤバイ日にしようぜ！」という第一声を受け、アルバムから強力にファンキーな「容姿端麗な嘘」やデビュー曲「起死回生STORY」、拓也の優しい歌声が沁みるシングル曲「トナリアウ」など、ライブ前半はキャッチーで陽性な曲を連ねて突っ走る。近未来的なアニメーション映像や刺激的な照明、ドラムがリフト・アップするステージ・セット、無数のシャボン玉、AI風の喋るロボットを駆使したユーモラスなトークなど、曲に合わせた凝った演出も実に楽しい。

前半を「Kisses編」とすれば、ここからは「Kills編」。一転して後半は、激しさとダークネスを強調したヘヴィな楽曲中心にガンガン攻め込む。アルバムからの強烈なEDMチューン「PSYCHOPATH」や定番シングル曲「DIP-BAP」など、バンドの鬼気迫る迫力に拳を振り上げての大合唱で応えるオーディエンス。3月13日にリリースされたニュー・シングル「ワガママで誤魔化さないで」に大歓声が上がる。

ファンの予習もばっちりだ。後半は恒例のキラー・チューン祭りへと突入し、レーザー、スモークなどド派手な演出をこれでもかと繰り出す中、「BLACK MEMORY」をはじめ破壊衝動に溢れたアグレッシヴな曲を続々投下。ドラムス・中西雅哉の堅実なリズムを中心に、派手に動き回るベース・あきらかにあきら、ギター・鈴木重伸のエネルギッシュなパフォーマンス、メッセージ性の強いMCと強力な歌声でカリスマティックな魅力を放つ山中拓也。4人のバランスは今が最高だ。

アンコールを含めて2時間半、アルバム『Kisses and Kills』の持つ二面性を二部構成のステージに凝縮した圧巻のパフォーマンス。THE ORAL CIGARETTESが現在のロック・シーンに一つのステイタスを築いた記念すべきライブの模様は、4月21日にWOWOWライブで全曲オンエアされることが決まった。あの日の横浜アリーナにいたオーディエンスも、来られなかったファンも、熱狂のライブをハイ・クオリティの映像とマルチ・カメラのアングルで隅々まで楽しんでほしい。

■■■ＷＯＷＯＷオンエア情報■■■
THE ORAL CIGARETTES「Kisses and Kills Tour 2018-2019」
4/21（日）午後4:30［ＷＯＷＯＷライブ］
収録日・収録場所　2019年3月17日／神奈川　横浜アリーナ
番組サイト　https://www.wowow.co.jp/oral/

＜関連番組＞
THE ORAL CIGARETTES 「Diver In the BLACK Tour～ReI of Lights～」 Live and Documentary
4/19（金）よる8:30［ＷＯＷＯＷライブ］
2018年2月に行った大阪城ホール公演。彼らの飛躍の証となったライブを初公開映像も含めオンエア！

THE ORAL CIGARETTES 「Kisses and Kills Tour」 Documentary to Yokohama Arena
4/21（日）午後3:30［ＷＯＷＯＷライブ］
「Kisses and Kills Tour」ツアー・ライブハウスシリーズ初日からアリーナシリーズ開始までに密着したドキュメント番組をリピート放送。