国内向けななめドラム洗濯機・洗濯乾燥機の生産累計台数500万台を達成
【訂正】2022年11月29日 文中のグラフと表において商品写真が一部間違っていましたので、訂正いたします。
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、2003年に業界初のななめドラム洗濯乾燥機の生産を開始してから2022年9月末で、国内向けななめドラム洗濯機・洗濯乾燥機の生産累計台数500万台を達成しました。
パナソニックは、これまで、使いやすさと環境に配慮した製品を独自技術で具現化することで家事負担を軽減し、生活を豊かにする新たな洗濯文化を創造してきました。
2003年に静岡県袋井市の工場で生産を開始したななめドラム洗濯乾燥機は、回転軸を約30゜傾斜させた全く新しい機構のドラム方式の採用により、お年寄りや車椅子をご使用の場合でも楽にドラムの底まで手が届き、簡単に衣類の出し入れができるユニバーサルデザイン(UD)と、水平ドラムの場合と同じ水位に保ちながら洗濯時の節水を実現。ドラム式洗濯機が日本で普及するきっかけとなりました。
2005年には、家庭用ルームエアコンで培ったヒートポンプ技術による除湿機能を応用したヒートポンプ乾燥機能を世界で初めて搭載。従来の水道水を用いて水冷除湿を行うヒーター乾燥と比べて、消費電力量、水の使用量、さらに乾燥時間がパナソニック従来機種との比較で約半減(※1)という、大幅な性能の向上を実現しました。
その後も、数々の業界初の機能を搭載し、省エネの追求や新たな価値を提案してきました。例えば、「エコナビ」やヒートポンプユニットの上部配置を実現した「エコヒートポンプエンジン」の搭載によるさらなる省エネの実現や、2017年には「液体洗剤・柔軟剤自動投入」や「スマホで洗濯」アプリ連携機能を搭載。家電と家事をシェアしてゆとりを作ろうという「家事シェア」のコンセプトで、いつでも、どこでも、誰でも簡単に洗濯できるななめドラム洗濯乾燥機へ進化させました。2021年、自動投入機能は業界初のおしゃれ着洗剤タンクを搭載した「トリプル自動投入」へと進化し、好評を博しています。
また、2015年には、業界初のキュービックフォルム採用によりサニタリー空間との調和と機能性を両立した「Cuble」を発売。機能面の進化だけに留まらず、ライフスタイルや生活空間の変化に対応した提案を通じてお客様のニーズに応え、市場拡大をリードしてきました。
パナソニックは、今後も、多様化する世帯構成や住環境、洗濯ニーズに合わせた快適な洗濯スタイル提案を通じて、より豊かな生活の実現に貢献していきます。
※1 パナソニック ななめドラム洗濯乾燥機NA-VR1000(2005年発売)とNA-V81(2004年発売)との比較において
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 国内向けななめドラム洗濯機・洗濯乾燥機の生産累計台数500万台を達成(2022年11月29日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2022/11/jn221129-1/jn221129-1.html
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