SSLサーバ証明書の有効期間短縮化に対応した新ライセンスモデル「SSLサブスクリプション」提供開始【GMOグローバルサイン】

証明書発行が無制限、購入手続きは最大3年に一度で完結

GMOインターネットグループ

 GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン)がSSLサーバ証明書における新たなライセンスモデル「SSLサブスクリプション」を2025年8月5日(火)より販売開始いたします。「SSLサブスクリプション」は、証明書の発行およびSSLサーバ証明書の機能の一つであるSAN(Subject Alternative Name)(※1)の差し替えを同一料金で無制限に行える新サービスです。

 本サービスは、CABF(CA/Browser Forum) (※3)においてApple社より提案された「SSLサーバ証明書の有効期間短縮化」が正式に採択されたことを受けて生まれました(※4)。これにより、証明書の発行頻度が増加し、企業における証明書運用の柔軟性や効率性が一層求められるようになっています。

(※1)SSLサーバ証明書の拡張領域。複数のFQDNを追加設定することができ、1枚の証明書にまとめることができます。
(※2)FQDN(Fully Qualified Domain Name)とは、ホスト名からトップレベルドメインまでを含む、インターネット上で一意に識別される完全なドメイン名です。

(※3)電子認証事業者及びブラウザベンダを主な構成メンバーとする、電子証明書サービスをとりまく課題解決についての議論や業界ガイドライン作りを行っている世界レベルのボランティアフォーラム
(※4)セキュリティ強化の観点から、証明書の有効期間を段階的に短縮する提案将来的に90日、さらに45日までの短縮が想定されている。

【「SSLサブスクリプション」とは】

 「SSLサブスクリプション」は、あらかじめご契約いただいSANの枠(FQDN(※2)数)と契約期間(1年~3年)に応じて、SSLサーバ証明書を無制限に発行できる新ライセンスモデルです。従来の証明書ごとの課金体系とは異なり、SANの枠(FQDN数)単位での契約となるため、SANの差し替えや証明書発行の都度必要だった事務手続きを大幅に削減できます。

【「SSLサブスクリプション」、3つのメリット

 SSLサーバ証明書の有効期間短縮が進むことにより、証明書の発行・更新頻度が増加し、管理負荷の上昇が課題となります。「SSLサブスクリプション」は、複数のFQDNや短い更新周期の証明書を管理されているお客様に最適な、新しいSSLサーバ証明書運用の形です。

事務手続きの簡素化

証明書発行のたびに発生していた事務手続きを、最大3年に1度にまで削減。また、契約内であればSANの差し替えも無制限に行えるため、FQDN変更時の運用負担も軽減されます。

無駄のない運用

有効期限切れやキャンセルとなった証明書の枠は自動的に復元され、他のFQDNへの再割り当てが可能なため、未使用分を無駄なくご利用いただけます。

セキュリティリスクの軽減                    

追加費用なしで、サーバごとに個別の証明書を発行できるため、鍵の使い回しを回避し、より安全な運用が実現します。


■お問い合わせはこちら
SSL サブスクリプション 
https://jp.globalsign.com/contact/customer/

【GMOグローバルサインとは】

 GMOグローバルサインは、電子認証サービスが登場し始めた1996年にベルギーでサービスを開始し、ヨーロッパで初めてWebTrustを取得した信頼性の高い認証局です。2006年よりGMOインターネットグループに参画し、政府・大企業レベルのセキュリティ技術を日本および世界に提供しています。

現在は日本国内における電子証明書シェアNo.1(※5)を誇り、東京を本拠にグローバル11拠点体制で展開。2024年時点での電子証明書累計発行数は3,800万枚を超え、総務大臣認定のタイムスタンプサービスや、VMC証明書によるブランド保護など多様な信頼サービスを展開しています。

 また、オンライン本人確認のeKYC、マイナンバーカード対応の公的個人認証サービス、ID/パスワード管理のIDaaS「GMOトラスト・ログイン」なども提供し、安心・便利なデジタル社会の基盤を支えています。

 グローバルな業界標準策定にも積極的に参画しており、『CABF(CA/Browser Forum)』(※1)『Anti-Phishing Working Group』『クラウド署名コンソーシアム』、さらにデジタルコンテンツの真正性と透明性を推進する「C2PA(Coalition for Content Provenance and Authenticity)」にも加盟。国際的なセキュリティと信頼性の向上に貢献し、電子証明書と電子署名分野のリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。

(※5)2025年5月時点 英Netcraft社「SSL Survey by Hosting Country」有償SSL認証局ルート別

以上


【サービスに関するお問い合わせ先】

● GMOグローバルサイン株式会社

 マーケティング部 坂井

 TEL:03-4545-1800

 E-mail:support-jp@globalsign.com

【 GMOグローバルサイン株式会社】(URL:https://jp.globalsign.com/

 会社名  GMOグローバルサイン株式会社

 所在地  東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス

 代表者  代表取締役社長 中條 一郎

 事業内容 ■情報セキュリティ及び電子認証業務事業

 資本金  3億5,664万円

  

 

【 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社】(URL:https://www.gmogshd.com/)    

会社名  GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社

     (東証プライム市場 証券コード:3788)

 所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

 代表者  代表取締役社長 青山 満

 事業内容 ■電子認証・印鑑事業 

     ■クラウドインフラ事業

     ■DX事業

 資本金  9億1,690万円

  

 

【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.group.gmo/

 会社名  GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)

 所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

 代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿

 事業内容 持株会社(グループ経営機能)

     ◾️グループの事業内容

     インターネットインフラ事業
     インターネットセキュリティ事業
     インターネット広告・メディア事業
     インターネット金融事業
     暗号資産事業

 資本金  50億円

  

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会社概要

GMOインターネットグループ

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URL
http://www.gmo.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555
代表者名
熊谷正寿
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1991年05月