i-PRO 機能拡張ソフトウェア AI状態変化検知アプリケーションを取扱い開始 - 人の目に代わって業務効率化や防犯の強化に貢献 -

パナソニックグループ

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 社長・CEO:樋口 泰行)は、i-PRO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:尾崎 祥平、以下i-PRO)のAIネットワークカメラ用アプリケーションとしてAI状態変化検知アプリケーションを取扱い開始します。

昨今、様々な業界で省人化・業務効率化に向けた取組みが行われる中、人の目に代わるシステムや設備の導入が注目されています。例えば、流通店舗では、商品棚の欠品状況の見える化や、金融機関では、防犯の強化・警備業務の負荷軽減が課題になっています。

AI状態変化検知アプリケーションは、AIネットワークカメラにインストールすることで、撮影されている画像の状態が変化した場合を認識/検知して、従業員や警備員にお知らせします(※1)。本アプリケーションを活用することで、手軽に商品棚の欠品状態の把握や重要物を保管する扉の開放状態などの把握ができ、業務効率化や防犯の強化に貢献します。

■主な特長
1. 画像内の画素の変化で状態変化を検知
AIネットワークカメラにインストールした本アプリケーションに複数枚の画像を学習させ、学習した状態と比べて、撮影されている画像の状態が変化した場合を状態変化と認識/検知して、アラームを通知します(※1)(※2)(※3)。

<イメージ例>


2. 最大3個の学習モデルを保存可能
変化を検知する対象や事象の学習モデルは最大3個保存できます。環境や状況に応じて、検知したいシチュエーションが変わる場合でも柔軟にご利用いただけます。

<用途例>


3. 学習モデルは、正常/状態変化後のどちらでも設定可能
学習を行う際、その結果を正常(状態変化前)とするか状態変化後とするかを選択可能なため、置き去り検知や欠品検知など条件や環境に応じて活用いただけます。


4. i-PRO設定ツール(iCT)の「ガイダンス」から学習モデルの保存や設定が可能
i-PRO設定ツール(iCT)の「ガイダンス」に沿って、学習用画像の保存や学習指示を行えるため、手順に迷うことなく始めることができます。


当社はお客様の経営課題や現場の課題に向き合い、現場にイノベーションをもたらすことで社会の安心・安全と変革に貢献し、多様な人々が幸せに暮らせる、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

※1 特定の人や車を識別したり、その人や車の動作における異常な動きを検知したりするものではありません。
※2 本アプリケーション利用時には学習モデルを保存しておくため、対象カメラにおいてSDメモリーカードが装着されている必要があります。
※3 10枚(学習時間3分)~200枚(学習時間10分)の画像が必要です。
※4 車としては認識していませんので、車以外のもので画像の変化があった場合も、状態変化と判定します。

■AIネットワークカメラについて
i-PRO製のAIネットワークカメラはカメラ本体にAIプロセッサーを搭載しています。用途に合ったAIアプリケーションをインストールすることで、カメラ内での映像の分析・解析を行うことが可能です。従来、サーバー側で行っていたAI処理の負荷が分散され、システム全体を効率よく構築・運用することができます(※)。
▼AIネットワークカメラ ラインアップ
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_security_networkcamera_ai

※ インストールできるアプリケーションの数はネットワークカメラによって異なります。

▼監視・防犯システム
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_security
▼i-PROブランド取扱いのご案内
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_security_iprobrand
▼i-PROブランド ソフトウェア一覧
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/security_iprobrand-software/lineup
▼パナソニック コネクトの映像セキュリティソリューション
https://connect.panasonic.com/jp-ja/solutions/video-security

■パナソニック コネクト株式会社について
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約28,500名の従業員を擁し、売上高は9,249億円(※)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。

※ 旧パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社の2021年度売上高

▼パナソニック コネクト株式会社 ホームページ
https://connect.panasonic.com

▼パナソニック コネクト Newsroom
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(受付:9時~17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)





 

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業種
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本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月