山形県朝日町「空気神社」とのコラボレーションプロジェクト始動
パナソニック株式会社 空質空調社(以下、空質空調社)は、山形県朝日町空気神社と、空気の大切さを発信するコラボレーションプロジェクトを始動させます。2023年2月27日から3月25日まで期間限定で、空質空調社の空質7要素技術・ソリューションを活用し、日本一(※1)空気がきれいな山形県朝日町空気神社の体感ブースを、東京汐留ビル内に開設するほか、2023年4月より、業界初となる、空気の課題や取るべき行動について学ぶ、小学生向け「キッズ エアラボ」を開始します。
山形県は4年連続、PM2.5濃度で最良の都道府県に選出され、朝日町は、「人が健やかに生きるためには、良い空気が不可欠」という考え方で、世界で唯一、きれいな空気に感謝し祀る、宗教性のない、環境モニュメント「空気神社」を1990年に建立しました。
空質空調社は、ブランドスローガン「空気から、未来を変える。」を掲げ、エアコン、換気扇、空気清浄機などを展開しています。高齢化社会で課題となっている健康寿命の延伸や労働生産性向上に空気の質が直結するという考えの下、空気神社が建立された際には、当時、換気扇などを手掛けていた松下精工株式会社(空質空調社前身)が寄付を行いました。
このように、空気に対する考え方で一致する、空質空調社と山形県朝日町の「空気神社」は、きれいな空気や自然を守り、次世代に引き継ぐことを目指し、2022年11月よりコラボレーションを開始、今回、プロジェクトを始動させます。第一弾となる主な取り組みは、下記の通りです。
1. 日本一きれいな空気を誇る山形県朝日町空気神社の体感ブースを開設
空質7要素(温度・湿度・清浄度・気流・除菌・脱臭・香り)を最適に制御する技術・ソリューションで、日本一空気がきれいな山形県朝日町空気神社の体感ブースを、東京汐留ビル内に開設します(※2)。空質空調社独自の誘引気流技術にて、均一で、滑らかな、心地よい風を送り出すほか、遠心破砕加湿技術(※3)によって、設定したい湿度を、きめ細やかにコントロールします。また、次亜塩素酸、ナノイーX除菌技術を駆使し、安心安全なブースを実現するとともに、業界初(※4)となる「空気の見える化サイネージ」を先行展示し、見えない空気の流れを可視化します。温度だけでなく、換気、除菌など、空気への関心が高まる中、これまで中心だった単一要素の製品に加え、このような空質7要素を制御できるソリューションを、今後本格的に展開します。具体的には、きれいな空気を再現する空気神社ブースのように、我々のソリューションにより創り出す空気の質を体感できる場を増やし、お客様の理解促進を図ることで提案を加速させ、2030年度には、売上の半分以上を目指します。
2. 業界初(※5)、小学生向けに空気の大切さを伝える「キッズ エアラボ」を開始
空質空調社と朝日町立小学校の先生が共同で、授業カリキュラムを作成し、空気の課題やそれに対して取るべき行動を伝えます。2023年4月より、同町3カ所の小学校から開始し、2023年度下期から順次拡大、学校のみならず様々な場所にて、年間25回程度の開催を予定しています。
3. SNSを活用し、空気神社体感ブース、「キッズ エアラボ」など空気に関する啓蒙活動を展開
2023年4月より、ツイッター、フェイスブックなどのSNSを活用し、空気神社体感ブース、「キッズ エアラボ」などの様子を発信するとともに、空気が健康に与える影響や、良い空気と過ごす方法など、空気にまつわるお役立ち情報も発信していきます。
空質空調社は今後も、これまで培ってきた空質空調事業の技術力、モノづくり力、くらしのノウハウを生かして、快適で、地球環境に配慮した空間創出に取り組んでいきます。
※1:各都道府県のPM2.5濃度調査を基に、山形県が集計
※2:メディア関係者向けに、2023年2月27日から3月25日まで期間限定
※3:高速回転するドラムから遠心方向に吹出した水滴を壁面にぶつけて微細化する技術
※4:リアルタイムな空気質データを総合的に判断してオーブにより表現する点において
※5:空気をテーマにした小学校における出前のワークショップにおいて。空質空調社調べ(2023年2月)
▼[プレスリリース] 山形県朝日町「空気神社」とのコラボレーションプロジェクト始動(2023年2月27日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2023/02/jn230227-2/jn230227-2.html
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