GMOインターネットグループ、「AIエージェント活用・一騎当千プロジェクト」を発表 ハイパーオートメーションの目標を設定

GMOインターネットグループ

 GMOインターネットグループ(グループ代表:熊谷正寿)は、「AIエージェント活用・一騎当千プロジェクト」を2025年11月12日より開始いたします。本プロジェクトは、「GMO AIブースト支援金」(※1)で導入した、AIツールの「AIエージェント機能」を徹底的に活用することを推進するとともに、AI人財を正しく評価するための、AI活用評価指標を採用するものです。

(※1)「GMO AIブースト支援金」https://group.gmo/news/article/9513/

■AI活用指標について

 AI活用指標は「GMO AI Agility Rank」(GAAR)と銘打ち、下記のようにランク分けがされます。

これは、柔軟かつ迅速にAI時代に対応し、組織を率いるパートナーを正しく評価する為のランクであり、AIに対する「Agility(即応性)」を評価するものです。

<「GMO AI Agility Rank」(GAAR)>

S :業務でのAI活用または、その推進で目覚ましい実績を残している
A :規範となるべき業務でのAI活用とその推進を行えている
B :規範となるべき業務でのAI活用が出来ている
C :初歩的なAIの業務導入が出来ている
D :AIを業務に導入できていない

本指標(GAAR)ではまず、AI活用指標の評価を開始し、フィードバックを含めて人事制度への導入も行う予定です。

■本プロジェクトを支える取り組みについて

 AIエージェント活用推進の取り組みとして、社内リスキリングプログラム(※2)「虎の穴」にAIエージェント活用のオリジナル講座を設け、修了者には社内オンライン名簿でバッジを付与し、有スキル者であることを明示化するほか、AIエージェント活用の指針を明確にし、体験から業務活用までをサポートする取り組みを、AI情報専用の社内SNS「Genius」にて行います。

 また、AIエージェント体験率100%、AIエージェント業務活用率100%を目標とする以外に、AIエージェントの活用度を測る独自指標として「APP(Agents Per Person)」を新たに設定しました。1人あたりが活用するAIエージェントの数(体)を可視化し、組織全体のAI活用レベルを定量的に把握し、向上させる目標を立てます。

 GMOインターネットグループ株式会社では、2025年11月30日までに、「AIエージェントを体験したことがあるパートナー」を100%に、2025年12月31日までに「AIエージェントの業務活用を体験したことがあるパートナー」を100%にすることを目指します。

 なお、これらの取り組みは2027年11月30日までに、GMOインターネットグループが日本で最もハイパーオートメーション化された企業グループとなる為の取り組みです。

 GMOインターネットグループでは、「GMO AIブースト支援金」で有料AIツールを利用したいパートナーは誰でも利用することが可能になりました、今回この取り組みによって、有料AIツールのAIエージェント機能をフル活用する人財で組織することが可能になり「日本で最もハイパーオートメーション化された企業グループ」を実現への第一歩を踏み出します。

(※2)2024年から、リスキリング施策としてAI人財育成プログラム「虎の穴」を実施しています。https://www.gmo.jp/news/article/8802/

【グループ代表 熊谷正寿からのメッセージ】

 2025年、AIの進化は新たなステージに突入しました。特に『AIエージェント』の実用レベル化は、ビジネスの在り方を根本から変える可能性を秘めています。

 もはや特別な環境設定や複雑なプロンプトは不要。自然な言葉で依頼するだけで、AIが課題を分析し、解決策を提示し、実行まで行う時代が到来したのです。「Skywork」の様にAIエージェントを全面に出したサービスも誕生しています。これは『ハイパーオートメーション』時代の幕開けを告げる重要な転換点です。

 しかし、この革命的な変化の本質に気づいている仲間はまだ全員ではありません。だからこそ、まず体験してもらいたい。計画立案から実行まで担うAIエージェントと共に働く新しい働き方を、全パートナーに実感してもらいたい。この想いから、今回のプロジェクトを企画しました。

 AIやロボットと共に働く未来は、もう目の前にあります。このプロジェクトを通して、その扉を開き実感する第一歩を経験して頂ける事を確信しています。

【GMOインターネットグループについて】

 GMOインターネットグループは、ドメインからセキュリティ、決済までビジネスの基盤となるサービスをご提供するインターネットインフラ事業を主軸に、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業を展開する総合インターネットグループです。

 また、「AIで未来を創るNo.1企業グループへ」を掲げ、グループ全パートナーを挙げて生成AIを活用することで、① 時間とコストの節約、② 既存サービスの質向上、③ AI産業への新サービス提供を進めています。(※3) なお、生成AIを活用し、2024年は年間で推定約150万時間の業務削減を実現しています。

 お客様に喜ばれるサービスを迅速かつ低価格で提供するために、サービスは機器の選定から設置、構築、開発、運用までを内製化することを基本方針としています。そのため、グループ110社以上に在籍する約8,000名のパートナーのうち、ITのモノづくりを担う開発者(エンジニア・クリエイター)が50%を超えています。(2025年6月末時点)

(※3)参考URL 「AIで未来を創るNo.1企業グループ」実現への取り組みhttps://group.gmo/ai-history/

以上


【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://group.gmo/

会社名  GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)

所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿

事業内容 ■インターネットインフラ事業   

     ■インターネット広告・メディア事業

     ■インターネット金融事業

     ■暗号資産事業

資本金  50億円

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会社概要

GMOインターネットグループ

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URL
http://www.gmo.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555
代表者名
熊谷正寿
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1991年05月