【０さい～３さいの自己肯定感】こどもが新しく「できるようになった」ことに気づいてる…？？　「じょうずじょうず！」は親子の心を育てる魔法の言葉――『おさかなちゃん』新刊の紹介動画完成！！

ポップな音楽とともにくり広げられる、海の仲間の得意ワザ。ベルギー発の大人気絵本、世界中で喜びのレビューも続々の１冊！！

株式会社　学研ホールディングス

2023年6月19日 12時00分

株式会社学研ホールディングス（東京・品川／代表取締役社長：宮原博昭）のグループ会社、株式会社 Gakken（東京・品川／代表取締役社長：五郎丸徹）は、2023年６月16日（金）に絵本『改訳新版　おさかなちゃんのじょうずじょうず』の紹介動画を公開いたしました。

▲シリーズの全巻にそれぞれ内容を紹介する動画がある。今回は短めでポップな雰囲気

『ちっちゃなおさかなちゃん』は、ベルギーを代表する絵本作家ヒド・ファン・へネヒテンの原作に、オノマトペ（擬音・擬態語）など日本独自のアレンジを加えたシリーズ。
０歳～３歳をメインの読者対象とし、《はじめて読むおはなし絵本》として定番です。
２０２１年から旧版の絵や文をパワーアップさせた改訳新版がスタートし、現在６５万部を記録する大ヒットとなりました。

今回公開された動画は、改訳新版シリーズをしめくくる、７冊目として発売した『おさかなちゃんのじょうずじょうず』を紹介するもの。
「え！？　これが、乳幼児向け絵本の動画？」と一瞬驚くテクノな雰囲気の音楽とともに、テンポよく物語や海の仲間の魅力が紹介されていきます。
『おさかなちゃん』の紹介動画は、絵本と同様に奇想天外！　巻ごとに、趣向を凝らした、新しい発想がくりひろげられているのです。

海のお友だちが次々に得意ワザを披露！

さて、『おさかなちゃんのじょうずじょうず』は、旧版のときも、とても人気のあった物語。改訳新版では、その魅力がさらにパワーアップしています。

▲表紙は黒地に映えるオレンジベージュ色。ちいさな「改訳新版」のマークが目印

主人公のちっちゃなおさかなちゃんは、黒い海を舞台に、個性あふれるお友だちに次々に出会います。

たとえば…
ピンク色の丸いからだをしていて、「ころころころころ…ころりんころりん…」と、坂道をころがってみせる「ころりん」。

▲ころりん。動画内では笑顔でナゾの高速回転！

片足立ちで「つんたった～♪」と、軽やかにおどってみせる、青いからだの「つんたった」。

▲つんたった。動画内ではおちゃめなくるりんターンも！

「ぷふぁ～」と、不思議なもあもあをはきだす、紫色の「ぷふぁー」。

▲ぷふぁ～。くねくねした動きも、こどものツボです！

おさかなちゃんの海は、読む人の心にある想像の海。そこでくらす仲間たちは、現実の生き物に似てはいるけれど、素敵なからだの色をしていて、動きも得意ワザも自由な発想に満ちています。

おさかなちゃんはほかにも、暗闇でぽわわ～っと光る「ぽわりん」や、はさみでちょきっとはさむのがじょうずな「ちょきちょき」などに、次々出会います。

どのお友だちも、最近できるようになった得意ワザを、ほこらしげに披露！
シーンごとにおさかなちゃんの「じょうずじょうず！」の言葉でしめくくられながら、物語は進んでいきます。

こどもの「自己肯定感」とは…？

やがて、お友だちがおさかなちゃんにたずねます。

「おさかなちゃんは？」
「なにがじょうず？」

▲海のお友だちに、得意ワザをたずねられたおさかなちゃん

たくさんのお友だちの、すごいところを目の当たりにしてきたおさかなちゃんは、一瞬考えます。

「う～んとね…」

おさかなちゃんには、ころころ転がったり、はさみでちょきっとしたり、もあもあをはくことはできません。

でも、次のしゅんかん、おさかなちゃんは、お友だちが作ってくれたトンネルを「するる～～～ん」！！
泳いで、トンネルくぐりしてみせるのです！
さらにもうひとつ、連続で泳ぎの得意ワザを披露！

さて、どんなワザかは…紹介動画や、絵本を見てのお楽しみ！

▲おさかなちゃんのほこらしげな顔に、思わず笑顔！

おさないこどもの心で考えた、自分らしい得意ワザ。
それは大人の目でみると、できるのがあたりまえのように感じたり、取るに足らない能力のように感じるかもしれません。
でも、こどもにとっては、毎日が「できるようになった！」ことの連続で、ありのままの自分の中に、自己肯定感の源が満載なのです。

ほこらしげな笑顔の、おさかなちゃんや海のお友だちをみていると、その素直で前向きな姿勢に心を打たれ、大人になるにつれてうすれていた気持ちを思い出すことでしょう。

個性や多様性を尊重する時代に――

“得意ワザ”というと、あっと驚くような、他人の評価やウケをねらったワザを思いうかべる人もいるかもしれません。
でも、現代は様々な個性や多様性を受け入れ、尊重する時代。
おさかなちゃんの物語では、先入観のないピュアな心で、それぞれのお友だちならではの才能に気づき、「じょうずじょうず！」と賞賛しています。

▲裏表紙には、各国のママパパの感動メッセージが！

原作は、２５言語以上に翻訳出版されている大人気のこのシリーズ。
各国のレビューを見ると

「だれもが何か得意なことを持っているんだ、と教えてくれる物語」（ベルギー）

「こどもの自尊心を育てるのにぴったりです」（タイ）

「わが家のこどもたちも自分の強みを知り、自信を持ってほしいと願います」（韓国）

「個性というものが自分自身を特別な存在にしていることに気づいた」（アメリカ）

「ほかの子とはちがう何かがあるって、すばらしい！」（ポーランド）

「息子は《じょうずじょうず》のところで手をパチパチします！」（日本）

…など、世界中で「自己肯定感」のテーマに共感＆大絶賛！
こどもだけでなく、ママパパの心を感動させ、応援している物語です。

▲改訳新版おさかなちゃんのじょうずじょうず

【関連記事】
株式会社 Gakken公式ブログ：https://gkp-koushiki.gakken.jp/2023/06/08/58342/
好書好日「えほん新定番」：https://book.asahi.com/article/14920366

［商品概要］
『改訳新版　おさかなちゃんのじょうずじょうず』
作・絵：ヒド・ファン・へネヒテン　翻案：古藤ゆず
定価：990円（税込）
発売日：2023年6月8日
判型：B5変型判ボードブック／20ページ
電子版：なし
ISBN：9784052057304
発行所：株式会社 Gakken
学研出版サイト：https://hon.gakken.jp/book/1020573000

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「おさかなちゃん」改訳新版シリーズ全７冊

▼学研出版サイト：https://hon.gakken.jp/series/%E3%81%8A%E3%81%95%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93

『改訳新版　ちっちゃなおさかなちゃん』
『改訳新版　おさかなちゃんのパパかっこいい！』
『改訳新版　おさかなちゃんのあのね、ママ』
『改訳新版　おさかなちゃんのじょうずじょうず』
『改訳新版　おさかなちゃんのおいでおいで』
『改訳新版　おさかなちゃんのぴんぽ～ん』
『改訳新版　おさかなちゃんのばいば～い』