3月1日(金)より予約開始 「書泉と、10冊」第9弾は、クリエイター必携3冊を“#中世ヨ”から、まとめてドン! 中世ヨーロッパの騎士・風俗の美麗なイラスト満載の“オスプレイ戦史”を復刻。
株式会社新紀元社・株式会社書泉
「中世への旅」シリーズの大ヒットから始まった、「書泉と、10冊」。この企画は、過去に出版された書籍で既に在庫がなく手に入りにくい名作を、株式会社書泉と出版社のみなさま、著者のみなさまに協力いただき重版・復刊してお届けしていくものです。
(※企画概要は参考資料の前回リリース内容をご覧ください)
第9弾は、満を持して「中世・歴史」のジャンルから3冊復刻をさせていただきます。新紀元社様のオスプレイ戦史シリーズとして2002年に出版された『グラディエイター』(著:S.ウィズダム/彩色画:A.マックブライド/訳:斎藤潤子)、『イングランドの中世騎士』(著:C.グラヴェット/彩色画:G.ターナー/訳:須田武郎・斎藤潤子)『馬上槍試合の騎士』(著:C.グラヴェット/彩色画:A.マックブライド/訳:須田武郎)の3冊です。
イギリスOSPREY社から2000年代初頭に刊行されたものの日本語訳になります。なんといっても美麗な彩色画は瞠目すべき逸品であり、日本版独自編集と独自資料は大きな魅力でした。時は刊行から20余年を経ましたが、色あせない魅力は健在です。歴史研究もすすみましたが、当時の研究や解釈を現代のそれとくらべてみるというのも、本書復刻の試みのひとつでもあります。
<この企画を起案した、書泉グランデ 大内さん>
オスプレイの戦史シリーズは当時学生だった私にビジュアル面で、大きな印象を与えてくれました。
それこそ、書泉ブックマートでこのシリーズを買いましたが、それまで写本やアニメなどでデフォルメされた甲冑しかみたことがなかったので、フラゼッタや武部本一郎のイラストを思わせるリアルな彩色画には魅了されました。オタクの基本教養!オスプレイ戦史シリーズは絶対の買いです!!
<新紀元社 阿部様 コメント>
このたび、長らく品切れとなっていた「オスプレイ戦史シリーズ」3点を復刊いたします。このシリーズは、古代・中世ヨーロッパの軍事史を豊富なビジュアル資料で紹介するもので、2002年に刊行を開始しました。当時は文字中心の翻訳書が多かったので、海外作家のカラーイラストや現地博物館の遺物写真は、多くの読者を魅了しました。また、日本オリジナルの解説を加えて、歴史背景の理解の助けとなるよう工夫しました。資料性の高い本シリーズの、完全に代わりとなる本はいまだ存在しません。この機会に、皆様にお届けできることを嬉しく思います。復刊のお話しをいただいた書泉様には感謝の気持ちでいっぱいです。
【商品情報】
『グラディエイター』(著:S.ウィズダム/彩色画:A.マックブライド/訳:斎藤潤子)
『イングランドの中世騎士』(著:C.グラヴェット/彩色画:G.ターナー/訳:須田武郎・斎藤潤子)
『馬上槍試合の騎士』(著:C.グラヴェット/彩色画:A.マックブライド/訳:須田武郎)
A5単行本
〇 通常版:定価:各2,750円(本体 2,500円)
〇 オリジナルダイカットステッカーセット付特別版:定価:各3,850円(本体3,500円)
〇 オリジナルダイカットステッカーセット付特別版全巻セット:定価:11,220円(本体10,200円)
■予約開始日:2024年3月1日(金)
書泉オンライン:https://shosen.tokyo/?mode=grp&gid=2951201
書泉オンライン楽天市場店:https://item.rakuten.co.jp/shosen/c/0000001007/
芳林堂書店高田馬場店/芳林堂書店みずほ台店
書泉グランデ/書泉ブックタワー
■予約〆切日:2024年3月31日(日)
■商品お届け予定日、店頭発売日:2024年4月末ごろを予定
株式会社新紀元社
TRPG、ファンタジー・歴史資料、ライトノベル、SF・幻想文学、ホビー技法書など皆様の楽しみとなるまた創作の助けとなる書籍を多数刊行しています。
株式会社書泉
「書泉」「芳林堂書店」の2つの屋号の書店を展開。「鉄道」「アイドル」「プロレス」をはじめ「数学」「占い」など様々なジャンルの本・雑貨を深く扱っています。著書にまつわるイベントも多数実施。
<参考>前回リリース「書泉と、10冊」企画概要と、これまでの販売実績数
昨今、さまざまなネットサービスで過去に出版され、探しても見つからない数々の本が法外な値段で取引されています。「欲しい人が払える分の値段を払う」ということは一見、今の世の中の「当たり前」に見えますが、私たちは「そうではない」と考えます。
ファンの方が熱望するあの名作、私たちも是非お勧めしたいあの名著を「適切な価格」でお届けすることに私たちは挑戦していきます。
そして、それは私たち“本屋”だけでは実現できません。
著者の方々、出版社のみなさま、ファンのみなさま、などご縁のある方と協力しながら、少しずつでもこの挑戦をカタチにしていけると信じています。
この企画を「書泉と、10冊」という名前にしました。
「書泉と、ご縁ある方で世に送り出す10冊」という願いを込めての企画タイトルです。
まずは、10冊。この企画で改めておススメしたい本をお届けしていきます。
https://shosen.tokyo/?mode=grp&gid=2906197&sort=n
第1弾:『鉄腕ゲッツ行状記-ある盗賊騎士の回想録-』白水社刊も順調にご予約いただき、933冊の予約に店頭販売分を含め1,400冊の重版となりました。
第2弾:『復刻版バスジャパンハンドブック 東京交通局』『同 神奈川中央交通』『同 東急バス』も3冊累計で700冊を超える販売数となっております。
第3弾:『堕天使拷問刑』早川書房刊は、3,440冊のご予約で5,000冊を重版。既に4,500冊以上が読者の方にお届けできています。また、ここから「芳林堂書店と、10冊」というスピンオフの企画に発展し、同作の著者である 飛鳥部勝則先生 の『黒と愛』 早川書房刊、『鏡陥穽』文藝春秋刊の復刊に繋がっています。
第4弾:『影の獄にて』 復刊ドットコム刊は戦場のメリークリスマスの原作本の完全復刊。BDやサントラCDも一緒にお届けしました。
第5弾:『人間をお休みしてヤギになってみた結果』新潮社刊、『少数言語としての手話』東京大学出版会刊は、人気YouTubeチャンネル「ゆる言語学ラジオ」とのコラボ企画でした。
第6弾:『キハ56物語』は、この企画初の鉄道ジャンルの復刊で、特別冊子をセットにした特別版。
第7弾:多くのファンがいるシャーロック・ホームズからインスパイアされた作品『シャーロック・ホームズ家の料理読本』は、収録されているレシピを再現したレトルトスープをセットにしたユニークな商品も開発。
第8弾:『世界史と西洋占星術』は、占いを趣味とされている方、本格的に通史を学びたい方、自ら創作をされる方すべてにおススメの一冊です。
引き続き、企画に賛同いただける出版社・著者のみなさまからのお声かけもお待ちしております。
<掲載記事リンク>
長年の「重版未定」から2カ月で2万冊 奇跡を生んだ書店員の情熱(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASR616T0YR5ZULLI001.html?iref=pc_extlink
ファン熱望の品切れ本、書泉が復活計画 書店員の目利きで魅力再発見(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASR664DR4R65ULLI006.html
人文書「中世への旅」復刊でヒット 書店員の推しに共感(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD09BFI0Z00C23A6000000/
重版未定本の復刊を実現、売り切った書店員の情熱:書泉グランデ・大内学さん(じんぶん堂)
https://book.asahi.com/jinbun/article/14965068
書泉を「来る理由」がある場所にする(文化通信デジタル)
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