傑作『ウルトラセブン』のマルチバース、可能性の未来としての『ULTRASEVEN X』 その舞台裏を明かす書籍『ULTRASEVEN X 15年目の証言録』が5月20日に発売に

 
 インプレスグループで音楽関連のメディア事業を手掛ける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松本大輔)内で文芸・カルチャー関連を扱う出版レーベル立東舎は、『ULTRASEVEN X 15年目の証言録』(八木毅 編)を、2023年5月20日に発売します。

 『ウルトラセブン』放映40周年を記念して制作された『ULTRASEVEN X』はメイン監督とシリーズ構成を八木毅氏が務め、SF的なテイストを追求した「大人な」作風が人気です。本書はそんな『SEVEN X』の15周年を記念して、八木監督が当時のキャスト・スタッフ総勢27名と対話を敢行。現場を知る者同士ならではの胸襟を開いた本音トークが、『SEVEN X』の魅力、現在性を明らかにしていきます。また美術デザイナー・内田哲也氏のデザイン画をはじめ、現場スナップなどのビジュアル要素も多数掲載し、目でも楽しめる内容となっています。
 「証言録」シリーズで定評のある八木監督の最新作、ぜひご注目ください。


■書誌情報
書名:ULTRASEVEN X 15年目の証言録
著者:八木毅
定価:2,970円(本体2,700円+税10%)
発売日:2023年5月20日
発行:立東舎/発売:リットーミュージック
商品情報ページ http://rittorsha.jp/items/23317404.html

CONTENTS
PART1 キャスト編
与座重理久 闇があって未知な部分を背負った主人公というのは一発で入りました
加賀美早紀 素直な気持ちで、台本通りに操られようみたいな感じで
脇崎智史 僕の今のアクションは『SEVEN X』が原点です
伴アンリ この作品に出られたことは私の人生にとっては「光栄」です

PART2 監督編
八木毅 あらためて見返してみたけど、やっぱりとても冒険しているね
鈴木健二 撮っているときはやりたいことを全部できた
梶研吾 一撃必殺は、セブンXの強さをとにかく強調したいという意図から
小中和哉+長谷川圭一 やろうとしていてできなかったことを積極的に入れていった

PART3 脚本家編
小林雄次 ダンとアンヌの再会は最初からやろうと思っていました
太田愛 『SEVEN X』を見ないと人生の損ですよ
福田卓郎 なぜかまた名刺を出す宇宙人が出てきてしまった(笑)
金子二郎 『SEVEN X』では「自分らしさ」を出せました
林壮太郎 他者との共存みたいなテーマは僕の中にもずっとあるみたいです

PART4 スタッフ・アクター編
表有希子 若手は若手で頑張っていたけど、ベテラン勢のフォローもあった
内田哲也 曲がりなりにも独特の世界観は作れたという自負はあるかな
齊藤高広 そのときの感覚でいろいろな足し算・引き算の繰り返しだった
島貫育子+高橋義仁+佐藤才輔 スクリプターと撮照が明かす現場の日々
小池達朗+新上博巳 スーツアクターの実力がそのヒーローの実力であってはいけない
早川哲司+上田和彦+小嶋律史+島田友晴 歴史ある円谷CGチームの経験を生かした集大成

PART5 ウルトラセブン編
ひし美ゆり子 2人が白い服を着て笑い合っているあの一瞬はハッピーなのよね
森次晃嗣 本家本元のダンとアンヌが最後に出て画面的にも締めているのかな

COLUMN 全話解説

PROFILE
八木毅(やぎ・たけし)
早稲田大学シネマ研究会で映画を研究し、卒業後に円谷プロダクションに入社。高野宏一特技監督、満田かずほ(=のぎへんに斉)監督に師事し、監督、特技監督、プロデューサーとなる。代表作に『ウルトラマンマックス』『ULTRASEVEN X』『大決戦!超ウルトラ8兄弟』『ウルトラマンガイア』『ウルトラQ dark fantasy』『都市伝説セピア』『SD ガンダムフォース』など。2007年に独立して現在はフリー。近年では北米のnaroプロジェクトで脚本・監督として新作『AKARI』を製作し、またnaro特撮講座を準備するなど海外でも複数のプロジェクトが進行中である。著書に『ウルトラマンマックス 15年目の証言録』『ウルトラマンティガ 25年目の証言録』『ウルトラマンダイナ 25年目の証言録』『特撮黄金時代 円谷英二を継ぐもの』(編)がある。


【立東舎】 http://rittorsha.jp/
立東舎は文芸、マンガほか、さまざまな分野のポップカルチャーを紹介する出版活動を展開中。「乙女の本棚」などの好評シリーズのほか、手塚治虫、谷ゆき子らの幻のマンガの復刻などで感度の高い読者の話題を集めている出版ブランドです。

【株式会社リットーミュージック】https://www.rittor-music.co.jp/
『ギター・マガジン』『サウンド&レコーディング・マガジン』等の楽器演奏や音楽制作を行うプレイヤー&クリエイター向け専門雑誌、楽器教則本等の出版に加え、電子出版、映像・音源の配信等、音楽関連のメディア&コンテンツ事業を展開しています。新しく誕生した多目的スペース「御茶ノ水RITTOR BASE」の運営のほか、国内最大級の楽器マーケットプレイス『デジマート』やエンタメ情報サイト『耳マン』、Tシャツのオンデマンド販売サイト『T-OD』等のWebサービスも人気です。

【インプレスグループ】https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

以上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社リットーミュージック 広報担当
E-mail: pr@rittor-music.co.jp

すべての画像


ビジネスカテゴリ
雑誌・本・出版物
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.impressholdings.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
電話番号
03-6837-5000
代表者名
松本 大輔
上場
東証スタンダード
資本金
53億4102万円
設立
1992年04月