視覚障害のある皆様 にインプレスグループの電子書籍を！ インプレスグループ各社の電子書籍1,278点を「アクセシブルライブラリー」参加第一弾タイトルとして提供します

株式会社インプレスホールディングス（東証スタンダード市場 9479、本社：東京都千代田区、代表取締役社長 松本 大輔、以下「インプレスホールディングス」）は、株式会社メディアドゥ（東証プライム市場 3678、本社：東京都千代田区、代表取締役社長 CEO 藤田恭嗣、以下「メディアドゥ」）が運営する視覚障害者のための電子図書館サービス「アクセシブルライブラリー」に新規参加し、その第一弾として、インプレスグループ各社が刊行している電子書籍のうち、1,278点を提供することとなりましたので、お知らせいたします。

2019年6月に施行された「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」（読書バリアフリー法）は、障害の有無にかかわらずすべての国民が、等しく読書を通じて文字・活字文化の恵沢を享受することができる社会の実現に寄与することを目的としています。

インプレスグループ各社（参加7社：インプレス、リットーミュージック、エムディエヌコーポレーション、山と溪谷社、近代科学社、天夢人、ICE）においても、出版アクセシビリティ推進の一環として、誰一人取り残されない社会を目指して、メディアドゥが運営する「アクセシブルライブラリー」に新規参加することとなりました。「アクセシブルライブラリー」はメディアドゥが視覚障害者向けに提供している電子図書館サービスで、リフロー形式の電子書籍ファイルを合成音声で読み上げることで、提供されている電子書籍を音声で読むことができるようにするものです。

このたび新規参加にあたり、各社が刊行している電子書籍のうち、「アクセシブルライブラリー」に技術的、権利上、提供可能な作品1,278点を第一弾作品として提供いたします。また、今後刊行する新刊についても順次提供してまいります。


【アクセシブルライブラリー】https://acc-lib.mediado.jp/
株式会社メディアドゥが運営するアクセシブルライブラリーは、現在でも数多く存在する音声の自動読み上げが可能な電子書籍データを活用した、導入先の市区町村に在住する視覚障害の身体障害者手帳をお持ちの方が利用できる電子図書館サービス。国内で約30万人※と推計される視覚障害者に対し、過去の作品、そしてこれから生み出される多様な出版物を、継続的かつ効率的に提供することを目指します。
※出典：厚生労働省「平成28年生活のしづらさなどに関する調査（全国在宅障害児・者等実態調査）」（2016年）

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役：松本 大輔、 証券コード：東証スタンダード市場 9479）を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

【株式会社 インプレスホールディングス】
所在地：東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
資本金：53億4102万円
事業内容： グループ経営・財務戦略の策定
設立：1992年4月1日
代表取締役社長：松本 大輔

【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレスホールディングス コーポレートコミュニケーション室　広報担当
Tel: [phone]（代） / E-mail: [e-mail]
URL：https://www.impressholdings.com/
※弊社はテレワーク推奨中のため電話でのお問い合わせを停止しております。メールまたはWeb サイトからお問い合わせください。