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株式会社インプレスホールディングス
会社概要

2022年度の市場規模は6026億円、2027年度には8000億円市場に成長Webtoonが電子コミック市場の1割の規模に『電子書籍ビジネス調査報告書2023』8月10日発売

株式会社インプレスホールディングス

インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋隆志)は、電子書籍市場の動向を調査し、電子書籍に関する調査結果を発表致します。また、本調査結果の詳細は、新産業調査レポート『電子書籍ビジネス調査報告書2023』(https://research.impress.co.jp/ebook2023)として発行し、2023年8月10日(木)に発売いたします(予約受付中)。

本調査は、「出版社」「電子書籍ストア」「取次事業者」「コンテンツプロバイダー」「インターネット広告事業者」「電子図書館サービス事業者」等の主要な電子書籍関連事業者へのヒアリング調査、ユーザーへのアンケート等を分析したものです。なお、本調査報告書は電子書籍ビジネス黎明期の2003年に第1号を発行し、今年で21年目を迎えます。


<<市場規模>>

■2022年度の電子書籍市場規模は前年比9.4%増の6026億円

2022年度の電子書籍市場規模※1は6026億円と推計され、2021年度の5510億円から516億円(9.4%)増加しています。新型コロナウイルス感染症への対策がより落ち着いたものとなり、リアルへの回帰、外出する機会の増加が見られる中、物価上昇も加わり、巣ごもり需要による追い風はなくなったといえます。2012年度以降、二桁成長を続けてきた電子書籍市場ですが、ついにその伸び率は一桁となりました。

今後、2027年度には8000億円の市場に成長すると予測されます。



【図表1. 電子書籍の市場規模予測】【図表1. 電子書籍の市場規模予測】

※1 電子書籍の市場規模の定義:電子書籍を「書籍や雑誌に近似した著作権管理のされたデジタルコンテンツ」とし、配信された電子書籍(文字もの、電子コミック、写真集、電子雑誌等)の日本国内のユーザーにおける購入金額の合計を市場規模と定義。月額定額制の利用料金やマンガアプリの課金額も含む。スマートフォンの縦スクロールで読むことに最適化された作品も含む。ただし、電子新聞や、教科書、企業向け情報提供、ゲーム性の高いもの、学術ジャーナルは含まない。また、ユーザーの電子書籍コンテンツのダウンロード時の通信料やデバイスにかかわる費用、オーサリングなど制作にかかわる費用、配信サイトやアプリ上の広告も含まない。


■2022年度の電子コミック市場規模は5199億円に増加

2022年度の電子書籍市場規模のうち、コミックが前年度から539億円増加の5199億円(市場シェア86.3%)、文字もの等(文芸・実用書・写真集等)が同4億円増加の601億円(同10.0%)、雑誌が同27億円減少の226億円(同3.8%)となっています。なお、コミックのうち約1割が縦スクロールカラーマンガであるWebtoon作品によるものとみられます。


【図表2. 電子書籍市場規模のジャンル別内訳】【図表2. 電子書籍市場規模のジャンル別内訳】


<<利用率調査の結果>>

■有料電子書籍利用率は19.1%、有料での利用率は二年連続で減少

モバイル(スマートフォン・タブレット)ユーザーに対して、電子書籍の利用率を調査したところ、有料の電子書籍利用率は19.1%となり、二年連続で0.7ポイントの減少となりました。また、無料の電子書籍のみの利用率は25.9となり、昨年からは0.2ポイントの微減となりました。

有料での利用率が高いのは、男性30代の27.6%、男性20代の27.1%、女性20代の23.1%であり、男女とも20代、30代の利用率が高いです。昨年調査時よりも有料での利用率が明らかに増加している年代は男性10代、男性30代のみで、男性50代や男性60歳以上、女性40代、女性50代が横ばいです。その他の年代では有料での利用率が低下しており、男性20代や女性30代、男性40代、女性60歳以上では明らかな低下傾向となっています。


【図表3. 電子書籍利用率の推移】【図表3. 電子書籍利用率の推移】

 

 


【図表4. 性年代別電子書籍利用率】【図表4. 性年代別電子書籍利用率】

注目を集めているオーディオブックについて利用経験と利用意向を聞いたところ、「よく利用する」が2.5%、「たまに利用する」が6.3%となりました。両者を合わせたオーディオブックの利用率は8.8%となり、昨年の8.0%、一昨年の6.9%から増加傾向となっています。また、「利用したことはないが、利用したいと思う」と回答した利用意向を持つ人は19.0%となっています。

 

【図表5. オーディオブックの利用経験と利用意向】【図表5. オーディオブックの利用経験と利用意向】


<<電子書籍利用者実態調査の結果>>

有料、無料を問わずに電子書籍を利用していると回答した人に、利用している電子書籍サービスやアプリを聞いたところ、「ピッコマ」が28.8%で最も高く、「LINEマンガ」が28.4%、「Kindleストア」が22.9%で続きます。上位の顔ぶれは昨年調査と同じですが、「ピッコマ」がTopとなりました。Top5のうち、「Kindleストア」を除く4サービスがメディア型のマンガアプリとなっています。

 

【図表6. 利用している電子書籍サービスやアプリ名(複数回答、上位20位まで)】【図表6. 利用している電子書籍サービスやアプリ名(複数回答、上位20位まで)】


※回答総数3467のうち、当該設問の無効回答を除いて集計している

利用している電子書籍サービスやアプリのうち購入・課金したことのある電子書籍サービスやアプリを聞いたところ、「Kindleストア」が29.9%で最も高く、2位に「LINEマンガ」が15.3%、3位に「楽天Kobo電子書籍ストア」が14.8%で続きます。



【図表7. 利用している電子書籍サービスやアプリのうち購入・課金したことのあるサービスやアプリ(複数回答、上位20位まで)】【図表7. 利用している電子書籍サービスやアプリのうち購入・課金したことのあるサービスやアプリ(複数回答、上位20位まで)】

※回答総数3467のうち、当該設問の無効回答を除いて集計している


■“Webtoon”に対して好意的なユーザーは増加傾向、購入の促進が課題

この数年、日本国内でも韓国発のWebtoon熱が加速しています。有料無料問わず電子書籍利用者全体に、Webtoonといわれるスマートフォンでの購読に最適化した縦スクロールのカラーのマンガに対する好みを聞くと、「とても好き」「好き」を合わせた好意的な評価は29.7%、反対に「好きではない」「まったく好きではない」の否定的な評価は23.8%となっています。好意的な評価は昨年の28.7%から微増しており徐々に人気が上昇していることがうかがえます。また、「読んだことはない」を除く9割の電子書籍ユーザーはWebtoonを読んだ経験があります。

 


【図表8. 縦スクロールのカラーのマンガに対する好み】【図表8. 縦スクロールのカラーのマンガに対する好み】

一方、有料電子書籍利用者のうちWebtoon利用経験者に対して、Webtoonの購入経験を聞いたところ、「まったくない」が50.1%と半分を占めています。「よく課金・購入する」は全体の6.5%、「たまに課金・購入する」が20.8%にとどまっています。今後、より多くのユーザーにいかに課金を促すかが課題といえるでしょう。


【図表9. 有料電子書籍利用者の縦スクロールカラーマンガの購入頻度】【図表9. 有料電子書籍利用者の縦スクロールカラーマンガの購入頻度】


<<調査概要>>

■電子書籍の利用率調査

調査対象   :atocos株式会社 スマートアンサーの保有するアンケートパネル

有効回答数  :9,212サンプル

サンプリング :性年齢階層別スマートフォンでのインターネット利用人口構成比(総務省 通信利用動向調査)に可能な限り整合するように抽出。ただし、年代により回収率が異なっており母集団との乖離が見られるため、比重調整を行った上で分析している

調査手法   :スマートフォン・タブレットのアプリ上でのアンケート

調査期間   :2023年6月15日~22日


■電子書籍利用実態調査

調査対象   :利用率調査で電子書籍を利用していると回答した人

有効回答数  :3,467サンプル(うち有料利用者1,622)

調査手法   :スマートフォン・タブレットのアプリ上でのアンケート

調査期間   :2023年6月23日~29日


<<構成・各章の概要>>

第1章 電子書籍の市場規模

電子書籍の定義を整理。また、電子書籍の市場規模の推移と今後の予測について、より詳細な解説を加えています。


第2章 国内の電子書籍ビジネスの最新動向

国内の電子書籍の最新動向を掲載しています。電子書籍市場を深く理解する上で必要な最新トピックスなど分析を交えながら紹介しています。また、今後の動向について展望しています。


第3章 Webtoonの最新動向と現在地

注目を集める縦スクロールコミック(Webtoon)について、その成り立ちから最新の動向を解説し、今後を展望しています。


第4章 米国の電子書籍ビジネスの最新動向

米国の電子書籍の最新動向を掲載しています。電子書籍市場を深く理解する上で必要な最新トピックスなど分析を交えながら紹介しています。


第5章 電子書籍ストア/サービスの動向

16の国内電子書籍ストア/サービスについて個票形式で最新動向を掲載。掲載項目は、「特徴・コンセプト」「最新トピックス」「戦略・目標」「各種戦略や施策」「売上動向」「料金モデル・サービス・プラン」「ユーザープロフィール」「課題」など20項目以上にわたり掲載しています。


第6章 モバイルユーザーの電子書籍利用実態

2つのテーマの調査を、モバイルユーザー(スマートフォン・タブレット)を対象にウェブで行い、その結果を掲載しています。


利用率調査では、スマートフォン・タブレットユーザーを対象に、有料、無料の電子書籍利用率や、紙及び電子のマンガ、書籍、雑誌の購読状況等を掲載しています。

電子書籍利用実態調査では、電子書籍利用者の利用実態を詳細に調査。読む電子書籍のジャンル、利用しているサービスやアプリと購入・課金しているサービスやアプリ、電子書籍を読むときや読む場所、電子書籍を読む環境と量、評価、購入・課金状況、縦スクロールのマンガの利用状況の7つの分類に分け、合計27問の調査結果を掲載しています。


特別付録 

第6章に掲載したユーザーの電子書籍利用実態調査のグラフ・表をExcel形式で収録しています。


■調査報告書の製品形態、及び販売に関するご案内

書名:電子書籍ビジネス調査報告書2023

著:落合早苗/菊池健/インプレス総合研究所

発行所:株式会社インプレス

発売日:2023年8月10日(木)

価格:CD(PDF)版、電子版85,800円(本体 78,000円+税10%)

     CD(PDF)+冊子版96,800円(本体 88,000円+税10%)

判型:A4判

ページ数:296ページ

詳細、ご予約は右よりご覧ください。https://research.impress.co.jp/ebook2023



以上



【株式会社インプレス】 https://www.impress.co.jp/

シリーズ累計7,500万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、「デジタルカメラマガジン」等の定期雑誌、IT関連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「Impress Watchシリーズ」等のコンシューマ向けメディア、「IT Leaders」をはじめとする企業向けIT関連メディアなどを総合的に展開・運営する事業会社です。IT関連出版メディア事業、およびデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。


【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/

株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

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情報通信
本社所在地
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電話番号
03-6837-5000
代表者名
松本 大輔
上場
東証スタンダード
資本金
53億4102万円
設立
1992年04月
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