【科学イベント】サイエンスアゴラ2023×学問図鑑 コラボ企画の内容が公開! サイエンスアゴラ2023の公式ビジュアルに『学問図鑑』起用の理由とは?

日本最大級の科学イベントであるサイエンスアゴラと、Gakken刊行の『世界が広がる学問図鑑』がコラボレーション。科学好きなら参加必須の楽しくてためになる企画の詳細に迫る!

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:五郎丸徹)が「サイエンスアゴラ2023」とコラボレーションし、「学問みくじ」などの企画を出展することが2023年9月19日に発表されました。

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の9月19日(火)のプレスリリースにて、日本最大級の科学イベントである「サイエンスアゴラ2023」における、小中学校の図書館向け書籍『世界が広がる学問図鑑(以下、学問図鑑)』とJSTとのコラボ企画が発表されました。その企画の詳細に迫ります。

▲サイエンスアゴラ2023のHPより。『学問図鑑』のキャラクターたちがお出迎え。▲サイエンスアゴラ2023のHPより。『学問図鑑』のキャラクターたちがお出迎え。


  • コラボ企画1:学問との楽しい出会いを応援! 「学問みくじ」

サイエンスアゴラにはたくさんの企画があって、どこに行こうかと迷いますよね。そんなときは、サイエンスアゴラを巡るためのヒントを教えてくれる、学問のおみくじを引いて行き先を決めてみませんか?
ただのおみくじではありません。あなたの「気になる」から導かれたおみくじには、あなたへのミッションが書かれています。あなたの「気になる」をたどった先にはどんな学問があって、どんなことが研究されているのでしょうか?
「学問みくじ」は、Gakken『学問図鑑』編集チームと、サイエンスアゴラ実施担当のJST社会技術研究開発センター(RISTEX)とのコラボ企画です。

▲「学問みくじ」はサイエンスアゴラを巡るためのヒントを教えてくれる。 ※画像はイメージです。▲「学問みくじ」はサイエンスアゴラを巡るためのヒントを教えてくれる。 ※画像はイメージです。


  • コラボ企画2:サイエンスアゴラ2023の見どころ紹介に『学問図鑑』の監修者と編集者が登壇!

今年のサイエンスアゴラの注目企画や、コラボレーションしている『学問図鑑』について、会場のキュレーションを担当した同志社大学助教の桝太一氏、『学問図鑑』を監修した京都大学准教授の宮野公樹氏、『学問図鑑』を出版したGakkenの編集者が語ります。

■日時:11/18(土)12:00-12:45
■場所:1階オープンスペースA(テレコムセンタービル)

この企画は、サイエンスアゴラ実施担当のJST社会技術研究開発センター(RISTEX)による企画です。

▲11/18(土)「サイエンスアゴラ2023」の見どころ紹介には、同志社大学助教の桝太一氏、京都大学准教授の宮野公樹氏、『学問図鑑』の編集者が登壇予定。▲11/18(土)「サイエンスアゴラ2023」の見どころ紹介には、同志社大学助教の桝太一氏、京都大学准教授の宮野公樹氏、『学問図鑑』の編集者が登壇予定。


  • 『学問図鑑』は「サイエンスアゴラ2023」の公式ビジュアルに起用!

『学問図鑑』は「サイエンスアゴラ2023」の公式ビジュアルに起用されています。会場装飾やポスターなどにイラストが使われるほか、出展ブースも本書の下記5つのトピックに沿って配置されます。

<『学問図鑑』の5つのトピック>
自然が気になる
社会が気になる
スポーツや芸術が気になる
レジャー・エンタメが気になる
社会課題が気になる

▲『学問図鑑』のもくじ。「サイエンスアゴラ2023」では、出展ブースがこの①~⑤の5つのトピックごとに配置される。▲『学問図鑑』のもくじ。「サイエンスアゴラ2023」では、出展ブースがこの①~⑤の5つのトピックごとに配置される。


  • JST担当者に聞いた、『学問図鑑』を公式ビジュアルに起用した理由

なぜ『学問図鑑』を「サイエンスアゴラ2023」の公式ビジュアルに採用したのか、『学問図鑑』とのコラボに何を期待するか、JSTのサイエンスアゴラ担当者に聞きました。


◆JST-RISTEXのサイエンスアゴラ担当者、黒田氏のコメント
サイエンスアゴラは、科学技術をテーマにしたオープンフォーラムです。今年は、異なるバックグラウンドを持つ人々が集まり、年齢に関係なく楽しめる約150のプログラムを用意しています。

『学問図鑑』を公式ビジュアルとして採用した理由は、この本の「身近な問いを起点に、それにつながる学問を知る」というコンセプトにあります。1つの問いがさまざまな学問につながっていて、1つの学問がさまざまな問いにつながっている。そういった多面的なアプローチこそ、サイエンスアゴラで実現したいことです。

私たちの目標は、参加者が自分の視点から科学技術と社会の未来について考え、対話する機会を提供することです。多様性と対話の重要性を伝えたいと考えています。



サイエンスアゴラ2023
オンライン開催:10月26日(木)~28日(土)
実地開催:11月18日(土)~19日(日)
会場(実地開催):テレコムセンタービル他(東京・お台場 青海地区)
▶特設サイトURL: https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2023/

▲『学問図鑑』1章のページ(問いのページ)。楽しいイラストの中に、さまざまな問いが隠れている。イラストはナカオテッペイ氏による。▲『学問図鑑』1章のページ(問いのページ)。楽しいイラストの中に、さまざまな問いが隠れている。イラストはナカオテッペイ氏による。

▲『学問図鑑』1章のページ。前のページのイラスト中の問いが、さまざまな学問につながっていることを知ることができる。▲『学問図鑑』1章のページ。前のページのイラスト中の問いが、さまざまな学問につながっていることを知ることができる。

▲『学問図鑑』2章のページ。イラストは市村譲氏による。▲『学問図鑑』2章のページ。イラストは市村譲氏による。

▲『学問図鑑』3章のページ。この3章や表紙のイラストはAlessandro Bioletti氏による。▲『学問図鑑』3章のページ。この3章や表紙のイラストはAlessandro Bioletti氏による。

▲『学問図鑑』4章のページ。イラストはSANDER STUDIO氏による。▲『学問図鑑』4章のページ。イラストはSANDER STUDIO氏による。

▲『学問図鑑』5章のページ。イラストは若田紗希氏による。▲『学問図鑑』5章のページ。イラストは若田紗希氏による。


<関連リンク>
▼「サイエンスアゴラ2023」の出展企画が決定。未来の科学技術を身近に感じられる企画や学問診断、中高生から未来への提言など150企画が集結
 https://www.jst.go.jp/pr/info/info1640/index.html
▼サイエンスアゴラ2023、来月26日開幕 体験と対話で未来を身近に
 https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20230919_n01/index.html
▼『世界が広がる学問図鑑』がサイエンスアゴラ 2023 の公式ビジュアルに起用決定!
 https://gkp-koushiki.gakken.jp/2023/06/14/58506/

<監修者>
宮野公樹
京都大学学際融合教育研究推進センター准教授。立命館大学理工学部卒業。同大学博士後期課程修了。その後、McMaster大学、立命館大学、九州大学を経て2011年より現職。京大総長学事補佐、文部科学省学術調査官の業務経験も。国際高等研究所客員研究員。一般社団法人STEAM Association代表理事。近著「学問からの手紙—時代に流されない思考—」(小学館)、「問いの立て方」(ちくま新書)。



[商品概要]
『世界が広がる学問図鑑』
監修:宮野公樹(京都大学准教授)
定価:5,940円 (税込)
発売日:2023年2月2日(木)
判型:A4変/144ページ
電子版:あり(同時配信)
ISBN:9784055013833
発行所:株式会社 Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1450138300

【本書のご購入はコチラ】
・Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4055013833
・楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17352045/
・セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail_isbn/978-4-05-501383-3


※本書は図書館向け商品につき、一般の書店ではあまり流通しておりません。お近くの図書館へのリクエストなどを通してご覧いただくか、取り扱いのあるネット書店でお買い求めいただけます。

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会社概要

URL
http://www.gakken.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田2丁目11番8号 学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001
代表者名
宮原 博昭
上場
東証プライム
資本金
198億1700万円
設立
1947年03月