6月28日発売のBLCDコレクション『ホワイトナイトビターポルノ』出演、松岡禎丞さん&熊谷健太郎さんの収録インタビュー到着！高塚智人さんとのオフショットもお届け！

株式会社アニメイトホールディングス

2024年6月26日 18時00分

野花さおり先生が描く、身体から始まるファーストラブ『ホワイトナイトビターポルノ』が待望のドラマCD化！成嶋泪役を松岡禎丞さん、小鳥遊巧巳役を熊谷健太郎さんがそれぞれ演じます。オフショットには高塚智人さんも！

今回は本作の発売を記念して、収録を終えた松岡さんと熊谷さんのオフィシャルインタビューをお届けします！

■収録の感想をお願いします。

松岡：最初は物語が波のように力強くブレずに流れていったので、ここからどうやって自分の演じさせていただく泪の形を作っていこうか考えました。まあ一番最初からおっぱじめてるわけなんですけど…。そこから急にバーであんなことを言うわけじゃないですか。でも僕の中では絶対にこの子をビッチとは思って欲しくないなと思ったんですよね。ちゃんと人と人の線引きをして、対人関係もきっぱり割り切っているんですよ。相手が自分のことを好きにならないようにとか、自分が相手のことを好きにならないようにとか完全に割り切ってやってる。泪はすごい子だなと思いつつも、これを自分がどこまで表現できるのかというのは僕の課題でもあったので、現場来るまでは怖かったですね。

熊谷：まず最初このお話をいただいたときにお相手が禎丞さんだと聞いて、それがめちゃくちゃ嬉しかったんです！　ここまでがっつり1対1で掛け合わせていただく機会って今まで本当になくて。初めて禎丞さんにお会いしてからは多分7、8年くらい経ってるかなと思うんですけど。それが今、自分がちょっとずつ経験値を積んだ中で1対1でお芝居させてもらえたっていうことが喜びでした。小鳥遊くんって、なんか一歩間違えれば“ウザい“イメージになってしまうのに、原作の小鳥遊くんはウザさとかってまったくないんですよ。だから音声になった時に聞かれている方に“ウザい”とか“何だこいつ”って思われてしまうのは違うと思って。小鳥遊の一言一言を喋るときに、含んじゃいけない、裏の意味を含まないようにとか嘘をつかないようにというのを自分の中で強く意識していました。それを自分の中で練り込みながらセリフを投げさせていただいた時に、禎丞さんの泪さんが受け止めてくれて、とても心地よく楽しくて。最後まで本当に難しい繊細な作品だったんですけど、楽しく収録させて駆け抜けさせていただいたっていう感じですね。

■聴き所を教えてください。

熊谷：基本的には朗らかな小鳥遊。ワンちゃん、大型犬みたいなイメージでやっていたんですが、そのバランスを保ちながらも、雄を意識してるシーン。意図的に泪さんへの気持ちを含めて、強引に引っ張るようなシーンがあるので、なんとなく「ここのことなのかな？」と探してみてください。

松岡：物語の最初から最後に向かう中で、あの泪が徐々にほだされていく様を耳に焼き付けてください。

熊谷：僕は焼き付けました。

松岡：さらに、音声と照らし合わせて原作の方も読んでいただくと、より情報が入ってくるので、併せて読んで、聞いて、ノックアウトされてください。

熊谷：いろいろな角度からの情報。

松岡：（四方から）るいるいるいるいってなりますから。

一同：（笑）。

■ファンの皆様にメッセージをお願いします。

松岡：見て聞いて楽しめる作品というのはこういう事をいうんだなと感じていただける作品になっておりますので、是非とも原作とＣＤとどちらも応援していただけたら…、また一年後に次が出ると。

熊谷：おっ！よいしょ！

松岡：そして1年半後に、我々も出演できると。

熊谷：よし！

松岡：あとは先生頑張ってください！という。

熊谷：よろしくお願いしますね！

松岡：続編が始まったら、ライバルが出てきそうな気がしますけどね。

一同：（笑）。

松岡：本当に楽しみに待っていただけたらと思います。是非ともよろしくお願い致　　　　　　　　

　　します！

熊谷：この収録に臨んだキャスト、収録スタッフが、先生の描かれた素晴らしい原作を壊さぬように、また音声ならではの魅力を伝えられるように全員で一丸となって愛を込めて収録に望ませていただきました。禎丞さんもおっしゃっていましたけど、こうやってドラマCDをお聞きいただいて原作をさらに楽しんでいただいて、皆さまが応援していただければ、またこうやって我々が再び彼らの声を担当する機会もいただけるんじゃないかなと思いますし、何よりその今回「ホワイトナイトビターポルノ」二人が付き合い始めたところで終わっていますよね。二人が付き合ってからも楽しい事いっぱいあると思うんですよね！ね、先生！？

一同：（笑）。

熊谷：引き続き、ドラマCD、そして原作、応援のほど、何卒皆さまよろしくお願いします！ありがとうございました！