耐酸被覆鋼板谷コイルに新色「ミルクホワイト」をラインアップ

パナソニックグループ

2024年1月17日 13時00分

パナソニックハウジングソリューションズ株式会社（代表取締役社長：山田昌司本社：大阪府門真市以下、当社）は非住宅建築物用雨とい「谷コイル」の新色「ミルクホワイト（表面：ミルクホワイト／裏面：ねずみ）」を2024年1月22日より受注開始します。

当社の「谷コイル」は1973年の発売以来、信頼性の高い「耐酸被覆鋼板（樹脂などで表層を被覆した高耐久性鋼板の総称）」として、現在まで数多くの物件に採用されてきました。近年、非住宅建築外観の多様化に伴い、明色系の外観デザインのニーズも高まっています。そこで、当社は長年にわたり蓄積した材料設計技術と評価技術により、従来製品同等の高品質を実現した新色「ミルクホワイト」の「谷コイル」を発売します。

【製品名】耐酸被覆鋼板谷コイルミルクホワイト

【サイズ】

芯材厚み：0.4 mm、0.5 mm、0.6 mm、0.8 mm

幅：600 mm、914 mm、1,000 mm、1,200 mm

長さ：20 m、100 m、400 m

【希望小売価格（税込・工事費別）】124,674円～

【発売日】2024年1月22日受注開始

■背景

「谷コイル」を雨とい用加工材料として使用することが多い「工場」や「倉庫」などの非住宅建築物において、近年の外観デザインのトレンドもあり、明色系の積極的採用など、外壁色の多様化が進んでいます。これは建築外観のアクセントとなる軒とい・たてといにおいても同様で、軒とい・たてといを外壁の各部位の色に合わせるというニーズは、より顕在化しています。

当社「大型雨といエアロアイアン前高WIDE」シリーズ、および「カラービニルパイプ（JIS管）」のミルクホワイト色の販売傾向からも、明色系は今後の非住宅建築物のトレンドカラーのひとつと判断し、「谷コイル」の「ミルクホワイト（表面：ミルクホワイト／裏面：ねずみ）」の開発に着手しました。

当社は今後も非住宅建築物のファサードデザイン向上から美しい街並みに貢献できる商品を開発し、新しい非住宅雨といのスタンダードを提案していきます。

※本製品はケイミュー株式会社での販売となります。

■谷コイル「ミルクホワイト」の特長

1. 非住宅建築物外観の市場トレンドに対応

2. 端部被覆構造による高い信頼性

3. ミルクホワイトの良さを引き出す製品品質

■特長

耐酸被覆鋼板「谷コイル」は2023年で社内製造・販売50周年を迎え、その品質の高さと実績から、業界内で確固たる地位を確立しています。

今回発売の「ミルクホワイト」についても、高品質かつ従来にない明るい色目を実現しました。

1. 非住宅建築外観の市場トレンドに対応

・耐酸被覆鋼板の標準色に「ミルクホワイト」を追加。