さまざまな人が暮らす「東京」バリアフリーを考える
東京都の行政情報がわかる「広報東京都」12月号
東京都では、都政や都民生活に必要な情報を伝えるため、広報紙「広報東京都」を毎月1日に発行しています。12月号は、「人権週間」「障害者月間」にあわせて「バリアフリーを考える」がテーマです。バリア解消のために、まずは気付く、知る、実践するなど、いろいろな角度から「バリアフリー」に関する内容を紹介しています。表紙は、ダウン症の書家である金澤翔子さんが書く「想」の一字。紙面では、翔子さんと二人三脚で「書」の道を歩んできた母・泰子さんに、表紙の題字に込めた翔子さんの思いや日常の様子についてお伺いしたインタビューも掲載しています。
WEB版: https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/
特集内容
12月号は、「バリアフリー」に関する内容を以下のポイントにまとめ、わかりやすくご紹介しています。
・まちにあるバリアを考える
・心のバリアフリーを知る
ー 今すぐ実践!3つのポイント
・「ヘルプマーク」を知ろう
ー 障害者に関するマーク
・「やさしい日本語」を使ってみよう
また、12面では、令和6年度の人権週間(12月4日~10日)のキャンペーンや特設サイトについてもご紹介しています。林家つる子(落語)、カメントツ(漫画)、カツセマサヒコ(小説)という3つのエンタメの分野の専門家から「寛容と尊重」をテーマにお話を伺っています。
ぜひこちらもご注目ください。
URL:https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/jinken_syukan2024
12月号の表紙
12月号の表紙は、ダウン症の書家である金澤翔子さんに書いていただいた「想」の字を起用しました。紙面インタビューにて、母である泰子さんからは「今回の『想』という字も、きっと誰かの幸せや笑顔を想いながら書いたのだと思います。翔子の字で少しでも温かい気持ちになっていただけたら、これ以上の喜びはありません。」と言葉を寄せてくださいました。
【プロフィール】金澤翔子
1985年東京都生まれ。5歳の時に、書家である母・泰子に師事し、書を始める。伊勢神宮や東大寺など、神社仏閣の総本山や大本山にて奉納揮毫や個展を開催。自身の代表作「共に生きる」を合言葉に、共生社会の実現に向けた活動にも継続的に取り組んでいる。
X:@shoko_kanazawa Instagram:@shoko.Kanazawa、公式HP:https://k-shoko.org/
広報東京都とは
都政についての解説、都民生活に必要な情報や催しなどを掲載し、毎月タブロイド版を発行。
新聞折り込みで、各家庭にお届けし、都立施設、都営地下鉄駅などにて配架しています。
また、WEB版でも展開するほか、視覚障害のある方向けに点字版・音声版、令和4年4月からは、主に
小学校4~6年生・保護者を対象として、都政や社会のことを知るきっかけとなるよう、こども版を発行しています。昭和25年3月30日に「東京都お知らせ」として発刊され、その後、「都のお知らせ」「みんなのとうきょう」などと名称を変更しながら、都の広報紙として70年以上歩みを続けています。
<概要>
発行日 :毎月1日
発行部数:約224万部
配布先:新聞折り込み、都の施設、区市町村の窓口・出張所・区民センター、公立図書館、
公立文化施設、郵便局、金融機関、都営地下鉄・JR・私鉄線の駅など
WEBサイト: https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/
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