折田涼夏さんと定期的な歯科受診を動画で呼びかけ
20代・30代の3人に1人が歯周病?お口のケアはメイクとおなじ身だしなみ!

歯周病は、う蝕(むし歯)と並んで歯を失うリスクの高い疾患です。
東京都の調査では、20代、30代の約3人に1人が歯周病で、その割合は増加傾向にあることがわかりました。
そのため、都は、若いうちから歯と口の健康づくりに取り組んでいただけるよう、動画を作成しました。今回は、メイク動画が大人気のインフルエンサーの折田涼夏さんにご出演いただきました。
【動画の概要】
タイトル:「かわいい かっこいいは お口から!」

出演者プロフィール:折田涼夏さん
北海道出身、SNS総フォロワー数160万人を抱えるインフルエンサー。最年少で「北海道観光応援隊」に抜擢されるほか、“Z世代が選ぶトレンドランキング”では2半期連続ランクイン
東京都公式YouTubeに掲載するほか、都の公式SNSでも配信します。
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歯周病とは
〇歯周病とは、細菌感染によっておこる歯の周りの組織の病気です。
〇歯ぐきが赤く腫れたり、歯みがきの時に出血したりします。
〇歯を失う原因で最も多いのが歯周病です。
〇歯周病は、糖尿病、心臓病・動脈硬化、脳血管障害など全身の様々な病気に関わっていることがわかってきています。
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20代・30代の3人に1人は歯周病
東京都の調査では、進行した歯周病(歯周ポケット4mm以上)がある人の割合は、20代・30代とも増加傾向にあり、令和4年には20代で35.5%、30代で43.5%となっています。

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青年期の歯科保健の現状
〇多忙になり生活が不規則になってくる時期で、自分の歯や口への興味が薄れます。
〇体調の不良は気にしても、口腔ケアは後回しになりがちです。
〇デンタルフロスなどを週1回以上使用している方の割合は、20代で63.5%、30代で73.4%です。(20~60代平均 76.1%)
〇「かかりつけ歯科医」を決めている方の割合は、20代で73.5%、30代で82.0%です。(20~60代平均 87.1%)
〇いずれも、他の年代に比べて低い割合です。
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今年度から20代・30代も自治体の歯周疾患検診の対象に
令和5年までの制度では、乳幼児期と学齢期はそれぞれ母子保健法、学校保健安全法に基づく歯科健診の対象で、40歳から70歳までは10歳ごとに健康増進法に基づく歯周疾患検診の対象となっていました。
20代・30代には法定の歯科健診が行われていませんでしたが、若年層でも歯周病の増加がみられることから、令和6年度から、20歳と30歳についても、新たに健診の対象となりました。
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歯と口のチェックシートでぜひセルフチェックを
都のホームページでは、歯と口の健康度チェック
を掲載しています。
20代・30代のうちから、セルフチェックと定期
的な歯科健診で、口と歯の健康を守りましょう。

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