「EW-Resi.(R)」導入によりBCP対応を強靭化
【訂正】2024年6月11日 タイトルを下記に訂正
(訂正前)統合SCMシステム「EW-Resi.(R)」導入によりサプライチェーンを強靭化
(訂正後)「EW-Resi.(R)」導入によりBCP対応を強靭化
その他、本文において特長をより明確に表現するため修正いたしました。
パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社(以下、パナソニック エレクトリックワークス社)では、日本国内およびインド・トルコ・ベトナムを始めとした国内外のサプライヤーや工場を含む3,000社以上の拠点の供給網情報を一元化し、災害発生時の対応アクションを最短1日以内で完了させる「EW-Resi.(R)」を開発。近年多発する自然災害や社会情勢の変化による部材調達リスクの極小化をめざし、2024年春より活用を開始しました。
パナソニック エレクトリックワークス社は、くらしのインフラを支える電気設備製品をグローバルに提供しています。自然災害や社会情勢の急変が発生しても、需要にお応えし安定的な供給を続けることで社会的責任を果たすため、サプライチェーンの強靭化を図ってきました。
この「EW-Resi.(R)」は、従来運用していた「ES-Resi.」をベースに、富士通株式会社が提供するオペレーションプラットフォーム「Fujitsu Data Intelligence PaaS(※1)」を活用して、機能アップデートを実施しました。
これまでは、製品、部品などの情報を、それぞれの部門が形式の違うデータで個別管理していましたが、今回導入した「EW-Resi.(R)」では、災害発生時に全拠点あわせて約20万品番の部品の在庫や発注情報を見える化すると同時に、AI活用による精度の高い需要予測も実施し、製品の供給停止を回避することができるようになります。
これからもパナソニック エレクトリックワークス社は、DX活用によるレジリエンス強化の取り組みを続け、くらしのインフラを支える電気設備を安定供給することで社会に貢献していきます。
※1 富士通のAIサービス「Fujitsu Kozuchi」と、企業・業種を超えたデータ連携とトレーサビリティを実現するブロックチェーン技術「Fujitsu Track and Trust」、PalantirやMicrosoft Azureなどのデータ基盤で構成されたプラットフォーム
【お問い合わせ先】
パナソニック エレクトリックワークス社 サプライチェーン統轄センター
電話:06-6908-1131
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]「EW-Resi.(R)」導入によりBCP対応を強靭化(2024年5月29日)
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