クルマや自転車で踏切を横断する際の危険を疑似体験「実写版」危険予知トレーニング「踏切編」を公開
~JR東日本との共同制作~
JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 坂口正芳)と、JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 喜㔟陽一)は、このたびJAFの交通安全活動のコンテンツである、危険予知・事故回避トレーニング動画を共同制作いたしました。そして、JR東日本全面協力のもと、踏切横断時の交通事故防止を目的とした「踏切編」を新設し、「踏切編」の動画2本を3月25日(火)、JAFウェブサイトとYouTube公式アカウントにて公開しました。
■危険予知・事故回避トレーニングとは
交通安全教育において事故防止効果のある手法とされており、道路交通に潜む危険を事前に予測し、適切に対応することにより交通事故を未然に防止しようとするものです。「安全」に危険な場面を覚えることで、予測する能力のトレーニングになります。
■新テーマ「踏切編」を公開
今回は、クルマと自転車のドライバー向けに踏切を横断する際の潜在的な危険性をひろく共有し事故を未然に防ぐため、JR東日本の協力のもと動画を撮影、公開いたしました。
踏切道において、列車がクルマなどと衝突してしまうと大事故につながる可能性があり、周辺道路が渋滞するなど社会的影響が非常に大きくなります。そのような事故を防ぐべく、運転時の注意点を啓発します。
踏切編その1:
あなたはクルマを運転しています。
前のクルマに続き踏切を横断しようと思いますが…
このような場面に潜む危険を体験します。

踏切編その2:
あなたは自転車を運転しています。
このまま直進し踏切を横断しようと思いますが…
このような場面に潜む危険を体験します。

今回公開した内容のほかにも“危険な場面”を想定したさまざまな動画を「実写版」危険予知・事故回避トレーニングとして公開しています。また、これらの動画をクイズ化した「交通安全3分トレーニング※」も公開。継続的なトレーニングや企業の講習などでお役立ていただけます。
JAFは、今後も映像コンテンツの制作・公開をはじめとした各種交通安全活動を通じて、日本全国の交通課題を解決するための活動を積極的におこなって参ります。
▼JAFウェブサイト 「実写版」危険予知・事故回避トレーニング
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/online-training/risk-prediction
▼YouTube(JAFChannel)公式アカウント
https://www.youtube.com/playlist?list=PLJfKB1JtrvvsGBWa6epvIntxWVs4-zGGP
▼交通安全3分トレーニング
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/online-training/traffic-safety-movie/3-minutes-traning
※「交通安全3分トレーニング」とは、毎日異なる危険予知クイズが出題され、動画を見て解答すると、危険度ランクや注意すべきポイントの解説が見られます。「受講完了証」も発行(画像保存)できますので、個人の方だけでなく、企業や職業ドライバーの社内安全教育にも活用可能です。
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