都営バスでＥＶバスの運行を開始します

東京都交通局では、北自動車営業所においてＥＶバス２両を導入し、令和７年６月10日（火）から営業路線で運行を開始します。外観は、江戸紫色に大きなプラグを描いた特別なデザインとしており、車内は、後方まで段差がないフルフラットフロアで、高齢者をはじめ、誰もがより安全に利用しやすくなっています。

本取組は、東京電力ホールディングス株式会社と締結した「EVバス導入に向けたモデル構築に係る連携協定」（2023年9月21日締結）に基づくものであり、ＥＶバスの車両性能や効率的な充電方法等を検証し、大都市におけるＥＶバス導入モデルの構築を進めていきます。

今後も、都営バス車両のＺＥＶ化を推進し、ゼロエミッション東京の実現に貢献していきます。

【EVバス外観】

【車内（フルフラットフロア）】

１　営業運行開始日

令和７年６月10日（火曜日）

２　運行路線

北自動車営業所の所管路線

※運行情報は、都バス運行情報サービス（https://tobus.jp/）の車両検索「ＥＶバス」で確認できます。

３　その他

ＥＶバスの導入に併せて、北自動車営業所の庁舎壁面へ薄型太陽光発電パネル（最大10kW）を設置し、発電した電力をEVバスの充電の一部に活用します。

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。

戦略20　ゼロエミッション「ゼロエミッションモビリティの普及拡大」「都庁の率先行動」