「Taiwan-Tokyo Bridge: Innovating Together -Healthcare Edition-」セミナーの開催について
東京都は、世界で活躍するスタートアップを数多く生み出し、東京からイノベーションを巻き起こすことを目指して、グローバルな連携を積極的に推進しています。その一環として、令和6年5月には「Startup Island Taiwan」(※)とMOUを締結し、両地域のスタートアップ・エコシステムの連携強化とスタートアップ支援の促進に取り組んでいます。
このたび、こうしたグローバル連携をさらに発展させるため、東京都とStartup Island Taiwanの共催により、台湾・台北にてセミナー及びネットワーキングイベントを開催します。初開催となる今回は、日台双方にとって重要な「ヘルスケア分野」に焦点を当て、両地域のスタートアップ・エコシステムとビジネス環境、さらには海外展開における課題や克服法などについての知見を共有し、スタートアップのグローバル展開を支援します。
本イベントには、選出されたヘルスケア関連スタートアップ5社((5)参照)が東京から参加し、台湾のスタートアップや投資家、企業などと交流を図り、ビジネスチャンスの創出を目指します。
※Startup Island Taiwan
台湾の国家発展委員会(NDC)とスタートアップコミュニティが共同設立した国家的スタートアップブランド。台湾起業家のエコシステムを推進し、スタートアップの海外市場への進出等を支援している。
東京都と令和6年5月にMOUを締結して以降、同年9月にはTokyo Innovation Baseで開催された「日本・台湾イノベーションサミット」へ協力するなど、連携を深めてきた。
セミナー概要
(1) 日時
2025年7月23日(水曜日)午後5時~午後8時頃(現地時間)
午後6時~午後9時頃(日本時間)
(2) 開催場所
Taiwan Tech Arena Taipei
(3) プログラム(予定)

概要 |
時間(分) |
登壇者 |
---|---|---|
主催者挨拶・取組紹介 |
10 |
Startup Island Taiwan |
主催者挨拶・取組紹介 |
10 |
東京都スタートアップ戦略推進本部 |
プレゼンテーション |
5 |
公益財団法人日本台湾交流協会 |
パネルディスカッション |
55 |
「グローバル視点で捉える日台ヘルスケア戦略・共創とビジネス展望」 ●モデレーター BE Health Ventures Managing Partner Arthur Chen氏 ●パネラー CancerFree Biotech CEO Po Chen氏 Darwin Venture Management Partner Emily Wu氏 DCIパートナーズ株式会社 代表取締役 児玉 俊太郎氏 Linical Taiwan Business Development Senior Manager Leo Lu氏 |
ピッチセッション |
40 |
「東京のヘルスケアスタートアップ5社によるピッチ」 ●登壇企業 株式会社ekei labs / 株式会社LIFESCAPES 株式会社NERON / 株式会社menopeer / 株式会社OUI |
ネットワーキング |
60 |
(4) 申込方法
参加をご希望の方は、下記からお申し込みください。

(5) 東京から参加するヘルスケアスタートアップ5社

社名 |
事業分野 |
事業概要 |
---|---|---|
株式会社ekei labs |
バイオテクノロジー (解析) |
低コスト・高精度なDNAメチル化およびIgG糖鎖解析を通じて、加齢や疾患に関する信頼性の高い知見を提供し、臨床試験とAIモデルの開発により公衆衛生・ウェルネスサービスを支援 |
株式会社LIFESCAPES |
医療機器 |
慶應義塾大学で10年以上にわたり蓄積された神経科学・工学・臨床の知見を基に、重度の運動麻痺に対してBrain-Machine Interface(BMI)技術を活用した革新的な医療機器を開発・提供 |
株式会社menopeer |
ヘルステック (フェムテック) |
プレ更年期〜更年期女性向けLINEアプリ『Lumino』を運営。体調・気分・ホルモン検査データに基づき個別のセルフケアを支援し、今後はデータ活用による商品開発も展開予定 |
株式会社NERON |
バイオテクノロジー (サプリ) |
脳腸相関研究に基づき、100億通り以上の菌株から最適化した腸内細菌カクテルサプリを開発。1日1粒でセロトニン増産と脳内環境の改善を実現し、独自のスクリーニング技術と機能性エビデンスを強みに展開 |
株式会社OUI |
医療機器 |
スマホに装着する眼科医療機器Smart Eye Camera(SEC)を開発。スマホのカメラと光源で既存機器同等の眼の観察を可能にし、専用アプリによる画像管理で、場所を問わず遠隔眼科診療を実現 |
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略10 スタートアップ「スタートアップが生まれ、育つフィールドを構築」
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