最大2.8 m持ち出せる軒の出を活用した間取り提案を開始 繰り返す巨大地震に耐える「テクノストラクチャーEX」
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社グループのパナソニック アーキスケルトンデザイン株式会社(代表取締役社長:松川 武志 本社:大阪府門真市、以下、当社)は、パナソニック耐震住宅工法「テクノストラクチャー」に、震度7の繰り返す巨大地震(※1)にも耐えられる独自の基準を設定した「テクノストラクチャーEX」に、最大2.8 mの軒の出を実現できるテクノストラクチャーの技術特長を取り入れた間取り提案として、「ガレージでアウトドアライフを楽しむ家」と「わんこと楽しく暮らす家」のプランを拡充。2024年11月27日より設計受付を開始します。
このたび提案するプランでは、大きな軒の出を活用した半屋外空間を提案します。一般的な在来工法では屋根持ち出しをすると梁せいが大きくなり住宅内の天井高を下げる必要がありますが、テクノストラクチャーでは部材強度により高い天井高を実現し室内空間のゆとりを確保しています。また、屋根持ち出しにより建物の凹凸が大きくなることで、より変化に富んだ特長ある外観提案も可能になります。
■背景
新築戸建住宅の延床面積は2018年から約4平方メートル減少しており(※2)、コンパクトな住まいが増加していることが分かります。
そのような中、ライフスタイルについて当社が実施した調査(※3)において、1年以内に新築戸建て住宅の取得を予定している一次取得者層のうち、約45%の方が家族や友人と自宅で料理を楽しみたいと思っており、約30%の方がホームパーティーやテラスでの食事、家庭菜園に憧れを持っていることが分かりました。
住宅の面積が縮小することと相反して、人々が住宅に求める役割は増加していると言えます。
■概要
当社は『くらしの「ずっと」をつくる。“Green Housing”』を事業スローガンに、変化する価値観や社会課題に向き合い、持続性のある豊かな社会をつくっています。その取り組みの一つとして、屋外空間と住宅をつなげることでくらしの場の面積を広げ、人々の求めるくらしを実現するために2024年10月1日から最大2.8 mの軒の出を可能にしました。屋根の荷重だけでなく強風や積雪による荷重も想定した設計手法と設計基準を再構築し一般的な在来工法と差別化。独自部材「テクノビーム」の強さを従来以上に生かし、大きく屋根を持ち出した「ガレージでアウトドアライフを楽しむ家」と「わんこと楽しく暮らす家」の生活空間を新たに提案します。
<最大2.8 mの軒の出の特長>
1. 半屋外空間を大きく確保することで、多彩な空間活用が可能
2. テクノビームの強度で梁せいを抑え、高い天井高を確保
3. 建物の凹凸が大きくなることで、ダイナミックな外観を実現
※1 巨大地震とは震度7を想定しています。
※2 出典 国土交通省Webサイト 着工新設住宅の床面積の推移より
※3 2024年6月当社調べ、N数=200人
【お問い合わせ先】
パナソニック アーキスケルトンデザイン株式会社
住宅企画統括部 住宅企画部
電話:06-6909-7676(代表)
受付:平日 9:00~17:30
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]最大2.8 m持ち出せる軒の出を活用した間取り提案を開始
繰り返す巨大地震に耐える「テクノストラクチャーEX」(2024年11月20日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn241120-2
<関連情報>
・国土交通省Webサイト 着工新設住宅の床面積の推移
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