機内エンターテインメントシステム Astrova 世界初運航 ～アイスランド航空A321neoLR機材として、4K OLEDスクリーン等でイマーシブな機内体験を提供～
パナソニック コネクト株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO：樋口 泰行、以下、パナソニック コネクト）のグループ会社で、機内エンターテインメントシステム（IFE：In-flight Entertainment）及び衛星通信システムの世界有数のサプライヤーであるパナソニック アビオニクス株式会社（本社：米国カリフォルニア州アーバイン、CEO：Ken Sain〔ケン・セーン〕、以下、パナソニック アビオニクス）は、アイスランド航空（Icelandair）に納入した、機内エンターテインメントシステム「Astrova（アストローバ）」と一連のデジタルソリューションが、同社のエアバスA321neoLR型機にて運航されたことを2024年12月2日（レイキャビック時間）に発表いたしました。
パナソニック アビオニクスのCEO ケン・セーンは「4K OLEDディスプレイ、Bluetooth(R)、高品質なオーディオ、そして急激に変化する今日の消費者トレンドに対応するために必要な拡張性と柔軟性を提供するモジュラー設計など、Astrovaはパナソニック アビオニクスがこれまでに開発した中で最も先進的なIFEソリューションです。また、ローンチからわずか2年間で、70の航空会社での採用が決定されるなど、最も短期間で多く採用されたIFEソリューションです。アイスランド航空が、パナソニック アビオニクスのAstrovaを新しいA321neoLR航空機に採用頂いたことを大変嬉しく思います。」と述べています。
パナソニック アビオニクスのグローバルセールス担当副社長のHernan Abbes（エルナン・アッベス）は、「Astrova IFEソリューションが、アイスランド航空の新しいA321neoLR航空機で正式に初運航されることを大変うれしく思います。アイスランド航空は、Astrovaの高機能とモジュラーアーキテクチャに特に感銘を受け、乗客の体験を向上させる理想的なソリューションであると認識されたものです。」とコメントしています。
アイスランド航空の最高執行責任者（COO）であるTómas Ingason氏（トーマス・インガソン）からは、「パナソニック アビオニクスのAstrovaをA321neoLRに導入できることを大変うれしく思います。この次世代のエンターテインメントシステムがお客様にスムーズで楽しい旅行体験を提供するという我々の約束をサポートしてくれることを楽しみにしています。」とのコメントをいただきました。
＊世界初：2024年12月2日現在、パナソニック コネクト調べ
＊導入詳細については、以下、2023年12月21日付パナソニック コネクトのプレスリリースをご参照ください。https://news.panasonic.com/jp/press/jn231221-3
＊本トピックスは、パナソニック アビオニクスによるプレスリリースの抄訳となります。
＊Bluetooth(R)は、Bluetooth SIG, Inc.の登録商標であり、パナソニック アビオニクス株式会社はライセンスを受けて使用しています。その他の商標および商号は、各社のものです。
【パナソニック アビオニクス株式会社について】
パナソニック アビオニクス株式会社は、機内エンターテインメント（エンゲージメント）および通信システムの世界有数のサプライヤーです。同社は1979年に業界を開拓し、独自の顧客体験を可能にし、航空会社のロイヤルティ（NPS）、付随的な収益、運用効率を向上させるイノベーションを一貫して納入してきました。
パナソニック アビオニクスの機内エンゲージメント、衛星Wi-Fi接続サービス、デジタルサービスは、世界200社以上の大手航空会社に採用されています。パナソニック アビオニクスの実績あるシステムは、OEMの知見を活用した最大規模のグローバルサポート＆サービスチームによってサポートされ、システムの性能を最大限に引き出します。
パナソニック アビオニクスは、カリフォルニア州に本社を置き、3,500人以上の従業員を擁し、世界50か所で事業を展開しています。
詳細については、 https://www.panasonic.aero/ をご覧ください。
【パナソニック コネクト株式会社について】
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約28,300名の従業員を擁し、売上高は1兆2,028億円（2023年度）を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス（企業としての存在意義）として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。
また、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI（Diversity, Equity & Inclusion）推進を経営戦略の柱のひとつに位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高い企業文化の改革に取り組んでいます。
▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
▼パナソニック コネクト Newsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom
▼パナソニック コネクトの公式オウンドメディア「gemba」：パナソニック アビオニクス CEOが見据える空の旅の未来「第3のデジタルチャネル」が機内体験をシームレスにつなぐ
https://connect.panasonic.com/jp-ja/gemba/article/pac-ken-sain-interview
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
