Tsunashimaサスティナブル・スマートタウンで産官学民連携のこども防災フェアを開催地域防災力の向上へ

パナソニックグループ

2025年3月7日 12時50分

Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン（※）（以下、Tsunashima SST）のまちづくりを推進するTsunashima SSTまちづくり運営協議会（代表会員：パナソニックグループ）は、横浜市港北区とともに2025年3月8日に「こども防災フェア2025」を開催します。このイベントは、産官学民連携による取り組みで、2023年に始まり、今回で3回目を迎えます。

本エリアの特徴として、横浜市が1972年から毎年実施している「横浜市民意識調査」では、「地震や台風などの災害対策」が13年連続で充実すべき公共サービスの1位となっており、市民の防災意識や市政への要望は高まっています。

共創活動を通じて、社会や地域課題を解決しながら、サスティナブルなイノベーションを創出し続けるまちを目指すTsunashima SSTでは、横浜市の基本戦略『子育てしたいまち次世代を共に育むまちヨコハマ』および港北区が区政方針として掲げる人や地域のつながりに貢献するため、未来の横浜を担う次世代との関わりや、地域の安心・安全に向けた防災力向上に取り組んでいます。

横浜市港北区、協議会各社、自治会、近隣小学校などと連携し、本イベントを通じて、日常時と非常時の両方で利用できる「フェーズフリー」なサービスや商品の展示、救急救命デモ、阪神・淡路大震災AR体験、防災ナゾトキ、災害給水体験、災害用トイレの使い方紹介、キャンプ用品の販売、防災学習の発表会など、25団体38コンテンツを展開し、地域社会の防災意識を醸成します。パナソニックグループの主な出展・取り組みは以下の通りです。

1. ゲーム形式の防災照明の点検体験（イノベーションスタジオ）

知育アプリを使い、マンションや駅、ショッピングモールなど身近な場所にある「防災照明」をゲーム形式で点検します。（パナソニック株式会社）

2.・エネルギーの大切さを学ぶ体験展示（イノベーションスタジオ）

自分の力で手回し発電機でつくった電気で鉄道模型を走らせることで電気をつくるたいへんさとともにエネルギーの大切さを体感します。また、ソーラーパネルで充電した蓄電池の力で走る鉄道模型と比較して、自然エネルギーの活用について学びます。（パナソニック株式会社）

・「LEDランタン工作教室」（イノベーションスタジオ）

省エネのLEDで賢く電気を使うことを学びながら、LEDランタン工作をします。（パナソニック株式会社）

3. 防災意識を醸成する小学生向けねんど工作ワークショップ（貫通通路エリア）

子どもの強みを見つけて育てる「次世代育成支援サービスIpsum（イプソマ）」を活用し、児童の防災に対する意識の醸成と創造性を高める工作を行います。（パナソニック株式会社）

https://makenew.panasonic.jp/colab/articles/ipsum/

4. テレビの転倒防止スタンド（イノベーションスタジオ）

地震がきても倒れにくい安心設計で、底面の吸盤がテレビ台に吸着するスタンド構造を紹介します。（パナソニックエンターテインメント＆コミュニケーション株式会社）

https://panasonic.jp/viera/feature/2024/installation.html

5. アバター窓口案内の展示（イノベーションスタジオ）

デジタルサイネージをベースとした防災DXのあり方として、アバター式のリモート案内サービス「TAZUNE」とデジタルサイネージ「AcroSign(R)」による非常時の防災コンテンツ配信サービスを掛け合わせた展示を行います。（パナソニックコネクト株式会社）

TAZUNE：https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/tazune/top

AcroSign(R)：https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/digitalsignage/top

6. 防災・備災グッズの紹介（屋上エリア）

もしもの備えとして、パナソニックの電池防災グッズのPRを行います。

災害時に必要な電池の本数やエボルタNEOの長持ち性能ご紹介コーナー、停電・避難の際に役に立つランタンの明るさ体感コーナー、エボルタNEOくんと記念撮影ができるフォトスポットをご用意しております。併せて公式通販サイトのPanasonic Store +のご紹介も行います。（パナソニックマーケティングジャパン株式会社）

https://panasonic.jp/battery/contents/safety.html#carousel-310946fec6-item-df0246a86c-tabpanel

7. 電動アシスト自転車展示と試乗（屋上エリア）

電動アシスト自転車の試乗会のほか、電動アシスト自転車用バッテリーを、専用のUSB出力アダプターに取り付けることで、非常時の独立電源として活用する方法をご提案します。（パナソニックサイクルテック株式会社）

8.・記念撮影システム「一緒に決めポーズAR」（イノベーションスタジオ）

現実の世界にバーチャルな視覚情報を加えたAR（Augmented Reality：拡張現実）技術を活用したフォトフレームアプリケーションを提供し、消防隊員になって記念撮影ができます。（パナソニックシステムデザイン株式会社）

・センシングアプリケーションによる防災体験（イノベーションスタジオ）

利用者の手を認識し、手の動きを追従した防災体験を提供します。（パナソニックシステムデザイン株式会社）

※パナソニックグループの工場跡地を活用し、2018年にまちびらきしました。次世代都市型スマートシティとして、産官学民が共創し、事業イノベーション創造と社会課題解決を先取りするまちづくりを進めています。https://tsunashimasst.com/JP/

＜こども防災フェア2025 概要＞

日時：2025年3月8日（土）10:00～16:00

場所：Tsunashima サスティナブル・スマートタウン

アピタテラス横浜綱島「屋上駐車場」・1階「イートイン」