建材製品の見積り時間を通常の約3分の1に短縮、間取り図積算システムに「標準仕様呼出し機能」を追加

パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(代表取締役社長:山田 昌司 本社:大阪府門真市、以下、当社)は当社「Webハウズ(※1)間取り図積算システム」に「標準仕様呼出し機能」を2025年3月25日より追加します。住宅会社ごとの標準仕様が一括選定できるため、業務の効率化が可能です。
■背景
2024年4月より建築業界においても時間外労働の上限規制が実施されたことで、今まで以上に業務を効率的に行うことが求められています。建材製品(※2)の見積りは、部屋の大きさ・形などプランにより邸別に変わる必要部材数量の「拾い出し」の後、「仕様選定」により金額を算出し「顧客との打ち合わせ」を実施というプロセスで行います。当社は見積りプロセスにおける手作業工程を省略するため、積算システムで「必要数量の拾い出し自動化」を実現するなど、省力化に貢献してきました。
■サービス概要
CAD連携や間取り図AI積算の機能は「数量の拾い出し時間の削減に繋がる」と好評で、これらを活用した見積りは2024年12月には1,000件/月を超えました。今回新たに、住宅会社ごとの標準仕様が一括選定できる「標準仕様呼出し機能」を追加し、「仕様選定」のプロセスも効率化します。一連の自動化により、従来と比較し、当社建材製品(※2)1邸分の見積り作成時間を約3分の1(※3)に短縮します。さらに、打ち合わせ時に便利な、製品図面、間取り図付き提案ボード、間配り表などの資料も自動生成可能なので、住宅会社や当社パートナーのバリューチェーン全体で業務効率化にも貢献します。
当社は持続性のある豊かな社会を作っていくために、今後も業務効率の改善に取り組んでいきます。
<特長>
1. 事前にパッケージ登録した「標準仕様を呼び出すだけ」なので、見積りの仕様選定が容易に
2. 業界唯一(※4)のAI積算を併用することで、1邸分の建材見積り作成時間を約3分の1(※3)に短縮
3. 顧客との打ち合わせ効率や理解度向上につながる資料も簡単な操作でアウトプット可能
※1 パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社のパートナー専用の業務支援サイト
※2 内装ドア、収納用建具、収納用開き扉、窓枠、廻り縁、幅木、床材に限る。(2025年3月時点)
※3 住宅1邸分として「建具(ドア、クローゼット)15本、窓枠、廻り縁、幅木、床材」を当社積算部門で見積りした場合の平均削減時間
※4 国内住宅設備建材メーカーにおいて、当社調べ。(2025年3月時点)
【お問い合わせ先】
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社 建築システム事業部 営業戦略企画部
電話:06-6909-7676(代表 受付 9:00~17:30)
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]建材製品の見積り時間を通常の約3分の1に短縮
間取り図積算システムに「標準仕様呼出し機能」を追加(2025年3月24日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn250324-1
<関連情報>
・紹介動画
https://sumai.panasonic.jp/video_jump/index.php?id=zNHIwcFT7M
・ARCHITREND ZERO(福井コンピュータアーキテクト株式会社)
https://archi.fukuicompu.co.jp/products/architrendzero/
・ALTA Revolution(株式会社コンピュータシステム研究所)
https://www.cstnet.co.jp/archi/products/alta/index.html
・Walk in home(株式会社 DTS)
https://www.dts.co.jp/solution_pkg/package/walkinhome/
・A's(株式会社CPU)
https://www.cpu-net.co.jp/cad/
・間取り図積算サイト
https://sumai.panasonic.jp/contents/housing-biz/madorizu-sekisan/
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