熊本県豪雨災害への支援について
このたびの豪雨により、熊本県をはじめとする地域で甚大な被害が発生しました。
被害に遭われた地域の皆さま、ならびにそのご家族や関係者の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 坂口正芳)は特別支援隊を派遣するなど、被災地の復旧を支援するための活動を現在もおこなっております。
私たちは、被災された方々が一日も早く安心した日常を取り戻せるよう、全力で取り組んでまいります。
特別支援隊とは
地震や台風などの被災地では被災車両の迅速な排除に加え、お客さまからの救援要請も急増します。
そのようなときに派遣するのが、JAFロードサービス特別支援隊です。
被災地では、過酷な環境下、隊員同士はもちろん、警察や自治体とも連携して救援作業にあたることになります。
そのため、技術力・運転操作技量・忍耐力・協調性に優れた経験豊富な隊員を全国のロードサービス隊の中から選抜し、特別支援隊員に任命しています。

支援隊の派遣期間
支援活動は、8月12日より実施しており、現在も継続中です。
派遣終了予定日は8月28日を予定しておりますが、状況に応じて柔軟に対応いたします。
派遣した地方本部
本支援活動には、全国から派遣された隊員が参加しております。
これまでの受付件数(速報値・22日現在)
10日~21日の間に確認された救援要請(速報値)は以下の通りです。
総件数:4492件(冠水関連受付件数 2167件)
引き続き迅速かつ丁寧な対応を心がけ、被災地域のニーズに応えてまいります。
支援隊が実施するおもな救援内容
JAF支援隊では、主に冠水車両のけん引と通常作業を実施しております。
今後の見通し
一定時間が経ち、ようやく冠水車両の救援要請をする方もいるため、追加の支援隊の派遣を予定しております。
今後も、被災地の状況に応じて支援体制を強化してまいります。
一度でも車内に浸水した場合
車両は水が引くまで放置するとともに、その旨をJAFのロードサービスや販売店に連絡してください。
水が引いたからといって、自動車に乗り込みエンジンを掛けると破損や感電の危険がありますので、絶対におやめください。
自動車が水没したときの対処と脱出方法とは?(クルマ何でも質問箱)
自動車が冠水路や高潮で浸水してしまったら?(クルマ何でも質問箱)
JAFは引き続き、被災地の皆さまの安全確保と被災地域の復旧活動が円滑に進むよう支援してまいります。
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