「未来の自分を想像してみないか」 海鳥舞う北海道の離島を舞台にした感涙の物語、乾ルカ著『明日の僕に風が吹く』9月30日発売!

一つの失敗で何もかもを失ったと思ってしまった少年の、成長と再生の物語です。特に失敗が怖くて一歩踏み出せずにいる方に読んでいただけたら嬉しいです。 ――乾ルカ

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、乾ルカ氏の最新作『明日の僕に風が吹く』(https://www.kadokawa.co.jp/product/321903000374/)を9月30日(月)に発売いたしました。
未来に絶望した主人公・有人(ゆうと)が、北海道の離島で出会う救いと試練とは――。熱い涙なしでは読めない、心揺さぶる再生と成長の物語です。
また本作は、乾氏が実際に訪れた北海道の離島「天売島(てうりとう)をモデルに執筆されていることから、美しい景色、美味しい食事、温かい島の人々の暮らしがリアルに描かれていることも魅力の一つです。

  • 『明日の僕に風が吹く』について
◆あらすじ
未来なんて、もうないと思っていた。熱い涙が頬をつたう、明日への勇気の物語

川嶋有人(かわしま ゆうと)は、離島の診療所に勤める叔父に憧れ、自らも医師を目指していた。だが、重度のアレルギー発作を起こした転校生を助けようとして失敗し、彼女には障害が残ってしまう。
罪悪感と絶望に押しつぶされた有人は、引きこもりの日々を過ごしてきたが、叔父の勧めにより、彼が医師として勤める北海道の離島・照羽尻島(てうじりとう)で暮らすことになる。
この島は「海鳥の楽園」と呼ばれ、高校の全校生徒は、有人を含めてたったの5人。待っていたのは、島男子の誠、可愛くて優しい涼先輩、ある事情により札幌を離れた桃花、鳥類学者を目指すハル先輩など個性ある級友たちだった。東京とは何もかも違う島での生活に戸惑い、時に反発しながらも徐々に前を向き始める。しかし、突然の別れと残酷な真実が有人に降りかかり……。

◆書誌情報
発売:2019年9月30日(月)※電子書籍同日配信予定
定価:本体1,600円+税
体裁:四六判並製 単行本
頁数:288頁
装画:巻田はるか
装丁:須田杏菜
ISBN:9784041084243
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「文芸カドカワ」2018年11月号~2019年6月号
  • 著者紹介

撮影/鈴木慶子撮影/鈴木慶子

乾ルカ(いぬい るか)

1970年、北海道生まれ。藤女子短期大学卒業。2006年「夏光」で第86回オール讀物新人賞を受賞し、デビュー。10年『あの日にかえりたい』で第143回直木賞候補、『メグル』で第13回大藪春彦賞候補になる。その他の著作に『てふてふ荘へようこそ』『青い花は未来で眠る』『花が咲くとき』『わたしの忘れ物』『カレーなる逆襲! ポンコツ部員のスパイス戦記』『心音』『コイコワレ』など多数。
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