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株式会社 学研ホールディングス
会社概要

スキルアップ研究所、「英会話塾利用に関する実態調査」の結果を発表

料金重視で英会話塾を選んだ群で「満足」が最多50%

株式会社 学研ホールディングス

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社ベンド(本社:東京都千代田区/CEO:近藤潔)は、運営する「スキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/ )」にて、「英会話塾利用に関する実態調査」を行いましたので、以下に結果を報告いたします。

調査結果全文はこちら:https://reskill.gakken.jp/3742

【調査結果概要】

  • 英会話塾選択の際には半数が講師の質やレッスン内容を重視

  • 英会話塾への満足度が最も高いのは料金の安さを基準に選んだ人

  • 通塾者の半数以上がグループ対面レッスンを受講

  • 口コミを情報源とする人が7割超え

◼️調査背景

近年、グローバル化が進む中で英語力の重要性が高まっており、英会話講座への需要が増加している。しかし、その一方で講座の選び方や満足度については個人差が大きく、利用者の実態を把握することが課題となっていた。

そこで今回、スキルアップ研究所では、英会話講座の利用実態や選択基準、満足度などを明らかにすることで、英語学習者の需要を探るための調査を行った。

◼️調査結果

◆通塾者は講師の質やレッスン内容を重視

英会話塾の選択において、通塾経験者が最も重視したポイントは「講師の質」(28.6%)だった。次いで「レッスンの内容」(22.6%)が高い比率となり、教育の質そのものを最優先に判断していることがうかがえる。

一方、「料金の安さ」は15.0%にとどまり、価格よりも内容重視の傾向が見て取れる。「口コミや評判」(9.8%)や「立地・アクセス」(12.0%)も一定の人気があったが、サービス自体の質が最重要視される結果となった。

このように、利用者は低価格よりも、きちんとしたレッスンを受けられるかどうかを優先する傾向にあり、提供側の教育力や指導内容が選択の大きな分水嶺となっていることが分かる。


◆満足度が最も高いのは料金の安さを基準に選んだ人


英会話塾の選択基準別に満足度を見ると、「料金の安さ」を最重視した層の満足度が最も高かった。この層では「満足」が50.1%、「どちらかといえば満足」が33.2%と、合わせて83.3%と高い割合となった。料金面での期待値を上回るサービスが提供されたことが要因と考えられる。

(※Q15:「英会話塾を選ぶ際に最も重視したポイントを教えてください」)

◆通塾者の半数以上がグループ対面レッスンを受講

通塾経験者に英会話塾の利用形式について聞いた調査では、「対面レッスン(グループ)」が57.9%と最も多く、通塾者の半数以上がこの形式を選んでいた。

グループレッスンのメリットは、複数人での会話練習ができること、受講費用が抑えられることなどが考えられる。実際の会話の場でもグループでのコミュニケーションが求められることが多いため、そうした状況を想定した形で英語運用力を身につけられるという点が人気の理由だろう。

◆口コミを情報源とする人が7割超え

英会話塾の選択において、利用者が最も重視するのは口コミ情報で、インターネット上の口コミサイトを参考にすると答えた人が40.4%と最多だった。さらに、友人や知人の口コミを参考にすると答えた人が31.5%と続いた。つまり、合計すると7割を超える人が何らかの形で口コミ情報を参考にしていることになる。

一方、公式ホームページは18.9%、SNSは5.4%と、自社情報よりも第三者による評価の方が圧倒的に信頼されている様子がうかがえる。マスコミ等の従来型メディアは1%にも満たず、口コミがサービス選択の重要な判断材料となっていることが分かる。

◼️総括

調査結果から、英会話塾の利用者・検討者は「質の高いレッスン」と「自分のライフスタイルに合った柔軟性」の両立を求めていることがわかった。

目的は実践的なスキル習得が中心だが、通塾者は講師の質やレッスン内容を最も重視し、満足度も概ね高かったことから、質の高さを大切にしている様子がうかがえる。

一方で、不満の理由の第1位が料金の高さであり、予算面での制約も存在し、また、次の通塾時には柔軟性を求める声が増えており、会社や学業との両立を意識する傾向も見られる。さらに利用検討者の最大の壁は「時間が取れない」ことであり、オンラインレッスンへのニーズとあわせ、スケジュールの柔軟性が選択のポイントになっていることがわかる。

つまり、質の高いレッスンを求めつつも、自分のライフスタイルに合わせた通い方ができる柔軟性も、英会話塾に求められる大きな要素である。

◼️調査概要

項目

詳細

調査名

英会話塾利用に関する実態調査

対象者

英会話塾(または教室)の利用経験がある人

または利用を検討している人

対象地域

全国

調査方法

インターネット調査

調査期間

2024年6月2日〜2024年6月9日

回答数

185

調査結果の引用・転載について

本レポートの著作権は、株式会社ベンドが保有します。 引用・転載される際は、必ず「スキルアップ研究所調べ」のような形で出典を明記し、本記事(https://reskill.gakken.jp/3742)のリンクを付してください。 引用・転載されたことにより利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。

◼️大人の学び直しのためのWEBメディア「スキルアップ研究所」

スキルアップ研究所は、当社実施のアンケートによる最新の実態調査に基づき、独自のキャリア情報や有益な学習法を紹介しています。

実態調査では、スキルアップ及びリスキリング等に関する現状について、実際にアンケートを実施し、結果をもとに解説しています。現状を分析し、今後、より多くの方が望んだ時にスキルアップに取り組める社会を実現するためには次に何をするべきか、生の声をもとに検討していきます。

キャリア情報や有益な学習法を紹介するページでは、実際にキャリアアップ・スキルアップを目指すにあたって参考となるような情報をお届けしています。

「キャリアアップ・スキルアップに取り組みたいが、次に何をすべきかわからない」という方や、「リスキリングって聞いたことはあるけど自分にもできるのかな」と思っている方に是非読んでいただきたい記事となっています。

スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/

【企業情報】

◆株式会社ベンド(Bend Co., Ltd.)

https://reskill.gakken.jp/company
代表取締役:近藤潔
設立:2019年3月1日
資本金:1500万円(資本準備金を含む)
所在:〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル 4F
問い合わせ窓口: info@thebend.jp

■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)

https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,641億円、連結子会社75社(2023年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、  
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開

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URL
http://www.gakken.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田2丁目11番8号 学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001
代表者名
宮原 博昭
上場
東証プライム
資本金
198億1700万円
設立
1947年03月
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