2025年度グッドデザイン賞においてパナソニックがグッドデザイン・ベスト100に3件選定

パナソニックグループ

2025年10月24日 10時00分

2025年度グッドデザイン賞（主催：公益財団法人日本デザイン振興会）の受賞発表が2025年10月15日に行われ、パナソニックグループはグッドデザイン・ベスト100に3件選定、合計42件のグッドデザイン賞を受賞しました。

2025年度パナソニックグループの受賞は以下の通りです。

■グッドデザイン・ベスト100

・洗濯機・衣類ケア乾燥機 ALPHA Set XQG130-P5HD、FDC-H5（パナソニック株式会社中国・北東アジア社中国市場向け）

https://wm.panasonic.cn/products/index/34.html

＜審査委員の評価＞（原文）

パナソニックのAlpha Setはミニマル・アートとしての洗濯乾燥機を再定義している。滑らかな円、直線、フラットな表面は、ポルシェにインスパイアされた清廉さを呼び覚まし、家事における美意識を高める。独創的な可動式マグネットノブは全てのユーザーに直感的で利用しやすい操作を可能にする。冗長性はなく、そこにあるのは明快さと容易さのみである。α-Box洗剤ディスペンサーやnanoeX除菌機能といったスマート機能は、毎日の洗濯を正確で衛生的な儀式に変え、洗剤の使用量を抑えつつもさらなる清潔さを実現する。音声コマンドと自動ドア機能は両手を自由にし、インタラクションを合理化し、感情に寄り添ったイノベーションを体現している。Alpha Setは単なる家電ではない。工業デザインと快適なユーザーエクスペリエンスが細部まで融合した、綿密にバランスの取れた生活を目指すパナソニックのビジョンである。

・IH炊飯器 SR-HS401X（パナソニック株式会社中国・北東アジア社中国市場向け）

＜審査委員の評価＞（原文）

この炊飯器は、現地の食文化に適応した時短調理を実現する機能を持ちながら、日本製品で構築したデザインの言語、製品としてのクオリティの高さを継承し、妥協の無いものづくりを成し遂げている。日本モデルで実績のあるロック機構の確かな感触や、内釜の美しい仕上げ、スチーム調理用の内鍋の硬質感など、細部に至るまで徹底した品質へのこだわりが、製品の高い信頼感に繋がっている。国内外向けを問わず、デザイン性の高さ、品質ともに徹底してブランドの確立を目指す企業姿勢が高く評価された。

・電気設備製品群「Archi Design（アーキデザイン）」（パナソニック株式会社エレクトリックワークス社）

https://www2.panasonic.biz/jp/archidesign/

＜審査委員の評価＞（原文）

住宅空間における電気設備機器のあり方を全面的に見直し、徹底して空間と一体化しようとするアプローチが高く評価された。また、その理想の実現に向けて原材料から施工方法、製品間の関係性、パッケージ、取扱説明書に至るまで、製品を構成するすべての要素が見直され、リ・デザインされている。それは製品のみならず、労働力不足や環境問題への対応にも結びついており、多くの製品ラインナップを持つ総合メーカーだからこそ、その影響力の大きさが期待される。

■グッドデザイン賞

パナソニック株式会社

［くらしアプライアンス社］

・ななめドラム洗濯乾燥機 NA-SD10UBL、NA-SD10HBL

https://panasonic.jp/wash/feature/SD-series.html

・セラミックファンヒーター DS-FAS1200、DS-FAN1200

https://panasonic.jp/danbo/products/DS-FAS1200.html

https://panasonic.jp/danbo/products/DS-FAN1200.html

・ラムダッシュパームイン LITE ES-P330U

https://panasonic.jp/shaver/products/ES-P330U.html

・プロ T字トリマー ER-XT70

https://news.panasonic.com/jp/press/jn250714-1