WOWOW『宝塚への招待』「シャルム!」を瀬戸かずやと冴月瑠那の副音声付きでお届け!5月28日(土)の放送を前に収録レポートが公開!
5月28日(土)午後3時30分~ [WOWOWライブ]
WOWOWが、宝塚歌劇の各組選りすぐりの公演や大劇場公演をお届けする『宝塚への招待』。2022年5月28日(土)午後3時30分より、2019年に宝塚歌劇団花組で上演されたレビュー「シャルム!」を、昨年7月に宝塚歌劇団を退団した元花組スター・瀬戸かずやと冴月瑠那による副音声解説付でお届けする。
「シャルム!」は、花と光の都、フランス・パリの地下都市を舞台に繰り広げられるレビュー。「シャルム」とはフランス語で、魅力、色香、魔法、呪文などを表す言葉となるが、その言葉の通り、作品ごとにさまざまな姿に変容し、圧倒的な魅力を放ち続ける明日海りおを中心とした個性豊かな花組が、気品あふれる華やかさ、官能的な美しさ、暗闇から光を目指す希望などを舞台に織り成す。そんな魅惑的なレビューを鑑賞した瀬戸、冴月は、副音声の収録中も楽しそうな様子で「なつかしい!」「かっこいい!」「華やかさに圧倒されるね」などと大盛り上がり。公演の舞台裏や、稽古中の様子などのエピソードを次々と披露するなど、思い出話に花を咲かせていた。
そんな収録を終えて「普通に楽しんでしまいました」と笑顔を見せた二人。冴月が「やはり映像を観ると、当時のことを思い出しちゃいますね。日々過ごしているとなかなか当時のことを振り返ることはないんですが、今日あらためて観てみると、わたしもあの世界にいたんだなぁと。それが昨日のことのような気もしますし、すごく昔のような気もします」としみじみ語ると、その言葉に瀬戸も深くうなづいていた。
本公演は、元花組トップスター・明日海りおの退団公演となるが、本作の脚本・演出を務める稲葉太地がこの公演時のインタビューで「ここ数年の花組は安定期を通り越して、絶頂期がずっと続いているように感じます」と評するほどに、ここでは充実した舞台が繰り広げられている。その意見に瀬戸が「自分はその中にいたので、客観的では見られないのですが、でも確かにみんなすごく勢いがあって、パワフルでしたね」と語ると、「あの時はみんなの中に、明日海さんの退団公演を成功させなくてはいけないという思いがありました。明日海さんに、しあわせな思いで、完璧な形で卒業していただくためにも、われわれがしっかりしなくてはと。組のみんなのパワーが満ちあふれていて、明日海さんに向かってひとつになっていたような気がします」と振り返る。
そうした明日海への思いが強いゆえに、稽古中にも感極まることも多かったという。「やはりわたしたちは、何年もずっと同じメンバーでやってきたんで。積み重ねてきたものもたくさんありますからね。だからこそ、これが最後なんだなと思うと、ついついスイッチが入っちゃうんですよね。今日は泣くつもりじゃなかったのに、とは思うんですが」と瀬戸が語ると、冴月も「ひとりスイッチが入ると、みんなつられて入っちゃうんですよね」と続けた。
今回の収録に参加し、「あの時も感じていましたけど、明日海さんってとてつもなく華やかだなと。人を惹きつけるパワーを持っているな」と感じたという瀬戸。冴月も「あんなきれいなものを毎日、普通に観ていたのかと。本当にぜいたくな日々だったなと。あらためて聴きほれちゃいましたね」と魅了された様子で、「明日海さんも舞台上から、わたしたちに愛を降り注いでくださったんだなと。それをヒシヒシと感じました」としみじみ付け加えた。
最後に瀬戸が「宝塚はどんな時でもすごく元気をもらえる場所だなと思います。在団していた当時もすばらしい場所だと思っていましたが、今回、こうして映像を観る機会をいただき、宝塚の魅力をあらためて教えられたような気持ちになりました。ぜひ皆さまにも宝塚の魅力にどっぷりと浸っていただけたら」と語ると、冴月も「この『シャルム!』は、宝塚らしい華やかさがありながらも、大人っぽいテイストのショーなので。夜にワインでも飲みながら観るのもいいなと思いました。ぜひ楽しんでください」と視聴者へメッセージを送った。
★WOWOW番組情報★
番組名:宝塚への招待「シャルム!」―瀬戸かずや×冴月瑠那 副音声解説付―
放送日:5月28日(土)午後3時30分~ [WOWOWライブ]
番組URL:http://www.wowow.co.jp/stage/takarazuka
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像