予約殺到により発売前増刷が決定！　さかなクン推薦のパンダノンフィクション書籍『パンダのタンタン　二人の飼育員との約束』本日発売！

【初回限定】飛び出す耳が可愛い“パンダのタンタンしおり”つき！　さかなクンが描いたタンタンのイラストやコメントも公開！！

株式会社講談社

2024年10月23日 08時00分

　日本最高齢のパンダとしても知られる神戸市立王子動物園のパンダのタンタンは、今年3月31日に多くの人に見守られながら28年の長い生涯に幕を下ろしました。そんなタンタンの“パン生”を綴った書籍『パンダのタンタン　二人の飼育員との約束』を10月23日（水）講談社より発売します。

　初回限定特典として、挿絵の中村愛さんが描くタンタンのしおりつき。マットな質感で、本に挟むとタンタンの耳が「ぴょこっ！」と飛び出て見えます♪　お見逃しなく！

発売を記念してショートアニメーションPVを大公開！

ショートアニメーションはこちら

＜内容紹介＞

兵庫県にある神戸市立王子動物園で暮らすパンダのタンタンは、阪神淡路大震災で傷ついた神戸の復興支援のために、2000 年に日本にやってきました。

短い手足にモフモフとした毛並みがぬいぐるいのようにかわいらしく、ついたあだ名は“神戸のお嬢さま”。あっという間に動物園の人気者となりました。

二人の飼育員とともにのんびりごろごろとした日々を送っていたタンタンですが、突如として数々の試練が降りかかります。

タンタンの密着番組 NHK「ごろごろパンダ日記」プロデューサーの杉浦大悟氏が執筆し、最晩年には心臓疾患を抱えながら必死に生き抜いたタンタンの激動の“パン生”を丁寧に紡ぎます。

飼育員たちがパンダ舎の屋上のひまわりに込める想いとは。

全ページルビ付きのため、小さなお子さまから大人の方まで、幅広い年代の方におすすめです。

必見！　さかなクンの推薦コメント＆イラストが届きました。

帯にはなんと、さかなクンから推薦コメントをいただきました。さかなクンによる直筆のタンタンイラストもぜひご覧ください。

【さかなクンコメント】

「一つ一つの情景が目に浮かぶようで、心が熱くなり、切なくなり、ジーンとなりました。

タンタンは皆の心の中に花を咲かせてくれます。」

『パンダのタンタン　二人の飼育員との約束』のオフィシャルサイトも公開中！

パンダのタンタン　オフィシャルサイト

タンタンや飼育員のお二人のプロフィールをはじめ、さかなクンの直筆イラストや、試し読み、タンタンの思い出写真が投稿できる「みんなのタンタン日記」コーナーも大充実。

下記の投稿フォームと書籍の公式Instagramで「#みんなのタンタン日記」をつけた投稿を募集中！　

投稿された内容はオフィシャルサイトやSNSなどで紹介いたします。ぜひタンタンへの想いや本書の感想をお寄せください！

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読者へのメッセージ

杉浦大悟：「タンタンは本当にかわいいパンダです。でもその“パン生”は想像もつかないほど波乱に満ちていました。困難に直面するたび、タンタンは二人の飼育員に助けられながら懸命に乗り越えていきます。かわいいだけではない、タンタンの姿を多くの人に知ってもらいたいです。そしてこの本を通じて、私たちが動物とどうかかわっていけばよいか、考えるきっかけとなることを願っています」

中村　愛：「タンタンと飼育員さんたちが過ごしてきたかけがえのない日々が、本当にひとつの絵本の世界のように綴られていて、みんなの懸命な姿やそれぞれの想いが伝わってきます。タンタンがぎゅっと詰まった一冊となっておりますので、お手元に置いていただけたら嬉しいです」

本書は、人と命ある生きものとの関係性や、老いるときも責任を持ってともにあるとはどういうことなのかを、飼育員の二人の姿を通して伝えています。

動物園に行くことが好きな子はもちろん、身近な生きものとの関わり方や、生きものを育てるということについて、大人も一緒に考え直すきっかけとなることを願っています。

■著者紹介

杉浦大悟（作）

1973 年、神奈川県横浜市生まれ。NHK 専任部長。5 年間タンタンと飼育員の二人に密着した「ごろごろパンダ日記」をはじめ、「ギョギョッとサカナ★スター」など、NHK の数多くの番組の立ち上げ・制作に携わる。著書に、『21 人の輪震災を生きる子どもたちの日々』(NHK 出版)がある。

中村　愛（絵）

埼玉県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科日本画博士後期課程修了。絵画教室アトリエAI 主宰。水彩で描いたお花や、しろくまとパンダの作品を数多く発表している。著書に「しろくま、ときどきパンダ」「花と植物を描く水彩の教科書」(グラフィック社)などがある。