産業用オートメーションと制御システム製品で国際規格「IEC 62443-4-1」認証を取得 ~欧州サイバーレジリエンス法(CRA)を見据え、製品セキュリティ方針を公式ウェブサイトで公開~

パナソニック インダストリー株式会社(以下、当社)は、産業デバイス事業部対象製品において、産業用オートメーションと制御システムのセキュアな製品開発ライフサイクルプロセスを規定した国際規格「IEC 62443-4-1」の認証を取得しました。
これに伴い、欧州サイバーレジリエンス法(EU Cyber Resilience Act、以下、CRA)への対応の一環として、当社の関連事業における製品セキュリティの取り組み方針や脆弱性情報などを網羅した専用ウェブサイトを新たに開設し、このほど情報の公開を開始しましたのでお知らせします。
製品セキュリティ情報公開ページ
https://industry.panasonic.com/jp/ja/service/security
近年、製造現場やインフラ設備においてIoT化やDXが急速に進む中、サイバー攻撃による生産停止や情報漏洩などのリスクが世界的に顕在化しており、産業用制御システムにおけるセキュリティ対策の重要性が高まっています。こうした背景から、欧州ではソフトウェアやネットワーク機能を備えたデジタル要素を含む製品に対して設計・開発段階からのセキュリティ対策や脆弱性情報の開示を義務付ける「欧州サイバーレジリエンス法(CRA)」が2024年12月に発効し、2027年より本格施行される予定です。
当社は、グローバルな規制動向を見据え、お客様に安全・安心な製品を継続して提供するため、国際基準に準拠した製品開発プロセスの構築と、透明性の高い情報公開体制の整備を進めていきます。
■国際規格「IEC 62443-4-1」認証の概要
「IEC 62443」は、産業用オートメーションおよび制御システム(IACS)のセキュリティに関する包括的な国際規格シリーズです。その中で「IEC 62443-4-1」は、セキュアな製品開発ライフサイクルの要件を規定しています。本認証の取得により、当社の製品設計・開発・保守における一貫したセキュリティ管理プロセスが、国際的な基準に適合していることが第三者機関(テュフズード)によって認められました。

【認証取得日】2025年11月
【認証機関】テュフズード(TÜV SÜD Product Service GmbH)
【対象範囲】産業デバイス事業部における製品開発ライフサイクルプロセス
■欧州サイバーレジリエンス法(CRA)への対応と「製品セキュリティ方針」の公開
欧州サイバーレジリエンス法(CRA)では、製品のライフサイクルを通じた脆弱性管理やその情報の開示などが求められます。当社は、2027年12月の本格施行への確実な対応として、このほど公式ウェブサイトに専用サイトを立ち上げ、以下の取り組み方針およびセキュリティ情報を公開しました。
1. 製品セキュリティポリシー:製品セキュリティに関する当社産業デバイス事業部の基本方針
2. 脆弱性対応方針:脆弱性の受付・調査・対応におけるプロセス
3. 脆弱性情報・セキュリティアドバイザリ:発見された脆弱性の対応状況およびお客様へのアップデート推奨情報
<関連情報>
・パナソニック制御機器 製品セキュリティ情報公開ページ
https://industry.panasonic.com/jp/ja/service/security
・欧州サイバーレジリエンス法(CRA)について
https://digital-strategy.ec.europa.eu/en/policies/cyber-resilience-act
・IEC 62443シリーズについて
・パナソニック ホールディングスサステナビリティ情報
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/
・パナソニック インダストリー株式会社
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