【実態調査】異常気象の中で働く現場の80%超が気象リスクの増加を実感。気象に合わせて勤務時間・作業スケジュールを変えた現場は45%超に、人材確保にも波及し、40%超が「採用・定着に影響」と回答

パナソニックグループ

パナソニック コネクトグループ(グループCEO:ケン・セイン、以下、パナソニック コネクト)は、建設・土木、物流、インフラ、製造、自治体・消防防災などの現場で働く担当者・管理者500名を対象に、「異常気象と日本の現場 実態調査2026」を実施しました。

パナソニック コネクトは「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパスに掲げ、お客様の多様な「現場」に寄り添ってきました。堅牢PC・タブレット「タフブック」も、開発スタッフが現地に足を運び、お客様の声を直接うかがって製品づくりに生かす「現場主義」で進化してきました。

近年は猛暑やゲリラ豪雨、急な寒暖差などの異常気象が続き、現場で働く方々を取り巻く環境が変わりつつあります。パナソニック コネクトは、こうした環境の変化の中で、現場が直面している課題や働き方の変化を把握するため、本調査を実施しました。調査で見えた現場の実態を社会と共有するとともに、今後の製品・サービスづくりに生かしていきます。

【調査サマリー】

・直近3年間で気象リスクの増加を感じる人が82.2%。猛暑に加え、ゲリラ豪雨や台風も上位に

・勤務時間帯・作業スケジュールを気象に合わせて変更した人は45.4%。最多は「休憩の増加」

・異常気象への対応として新たな業務・役割が発生した人は30.2%。勤務時間帯・作業スケジュールを変更した人では55.1%

・気象の厳しさが理由で採用・定着への影響を感じる人は40.6%。最多は「高齢作業者の負担増加」

■調査結果詳細

1. 現場の80%超が気象リスクの増加を実感。猛暑に加え、豪雨・台風・寒暖差も上位に

「直近3年間で影響が増えたと感じる気象リスク」を聞いたところ、82.2%が何らかのリスクを挙げました。最多は「猛暑・熱中症リスク」(61.2%)で、「ゲリラ豪雨・短時間強雨」(54.2%)も半数を超えました。「台風の大型化・接近頻度の増加」(31.4%)、「急激な気温変化(寒暖差)」(28.4%)、「強風・突風」(15.6%)、「大雪・寒波の激甚化」(12.8%)と続きました。猛暑だけでなく、雨や風、気温の変化など、複数の気象リスクの増加を感じている人が多いことがわかります。

2. 勤務時間・作業スケジュールを気象に合わせて変えた現場は45%超

――最多は「休憩の頻度・時間の増加」(27.6%)

「直近3年間で、勤務時間帯・作業スケジュールを気象に合わせて変更するようになりましたか」という質問に対して、「何らかの変更をした」と回答した人は45.4%でした。変更内容は「休憩の頻度・時間の増加」(27.6%)が最多で、「作業中止の判断基準の新設」(16.6%)、「悪天候を前提にした工期・納期のバッファ設定」(14.0%)、「早朝化・夜間化」(9.6%)、「冬季の作業時間の短縮・変更」(7.6%)と続きました。勤務時間帯を変えるだけでなく、休憩の取り方や作業を止める基準、工期の組み方など、作業の進め方を見直す動きも出ていることがわかります。

3. 気象監視の担当や被災時の対応体制など、“新しい仕事”が発生

――熱中症対策の管理者の任命、除雪・凍結対応の担当体制の整備対応など

「異常気象への対応として新たに発生した業務・役割」があると回答した人は30.2%でした。内訳は「熱中症対策の管理者を任命した」(17.4%)が最多で、「被災時の緊急対応体制を常設化した」(10.6%)、「気象監視・判断の専任役割」(9.4%)、「役員が現場の気象対応状況を定期的に確認する体制の整備」(7.6%)、「除雪・凍結対応の担当体制を整備した」(6.6%)と続きます。勤務時間帯・作業スケジュールを変更した人では55.1%が新たな業務・役割の発生を挙げ、変更していない人(9.5%)の約6倍。気象への対応が、作業の進め方の見直しに加えて、新たな担当者の任命や体制の整備という形でも表れていることがわかります。

4. 気象の厳しさと人材確保

――40%超が採用・定着への影響を実感

「気象の厳しさが理由で、採用・定着への影響を感じることはありますか」という質問に対して、何らかの影響を感じると回答した人は40.6%でした。内訳は「高齢作業者の負担が増えた」(19.0%)が最多で、「体調不良による欠勤・休職が増えた」(16.0%)、「若手・新規採用が難しくなった」(15.4%)、「求人票・募集要項に気象対策(防寒装備・休憩体制など)を明記するようになった」(7.6%)、「気象理由の離職があった」(7.4%)と続きます。気象の厳しさが、作業そのものだけでなく、働く人の負担や採用・定着の面でも課題として感じられていることがわかります。

5. 端末トラブル経験者の半数超が「猛暑や低温によるバッテリーの急激な減少」を経験

――「熱暴走による動作不良・動作停止」も45.8%

直近3年間で、屋外・現場で使用する業務用端末(スマートフォン・タブレット・PC等)が気象要因で正常に動作しなかった経験がある人に、経験したトラブルを聞きました。最多は「猛暑や低温によるバッテリーの急激な減少」(50.6%)で、「熱暴走による動作不良・動作停止」(45.8%)、「直射日光の反射・映り込みによる画面視認不能」(36.1%)、「雨によるタッチ操作不良」(32.5%)、「雨による浸水故障」(19.3%)、「砂じん・粉塵の侵入によるファンや接続部の不具合」(19.3%)、「低温による起動不良」(18.1%)と続きます。気象による端末トラブルとして、暑さ・寒さといった温度に関わるものが上位に挙がっていることがわかります。

6. 端末トラブル経験者の約8割が業務への影響を経験

――最多は「業務中断」(45.8%)

端末トラブルの経験者に、トラブルによる影響を聞いたところ、79.5%が何らかの影響があったと回答しました。最多は「業務中断」(45.8%)で、「現場復旧までの待機」(38.6%)、「修理費・買い替え費など追加コストの発生」(28.9%)、「データの再入力」(27.7%)、「工期・納期の遅延」(19.3%)、「顧客対応の遅延」(19.3%)と続きます。端末のトラブルが、その場の作業だけでなく、待機や再入力、コスト、工期・顧客対応にまで影響していることがわかります。

■調査概要

調査名:「異常気象と日本の現場」実態調査2026

調査対象:建設・土木、物流、インフラ(電気・水道・ガスなど)、製造、自治体・消防防災に従事する20~60代の男女(現場担当者・管理部門の担当者)

調査対象地域:全国

調査期間:2026年9月29日~30日

調査方法:インターネット調査

有効回答数:500名

調査主体:パナソニック コネクト株式会社

今年2026年に30周年を迎えたタフブックは、1996年の誕生以来、一貫して「現場を止めない」という信念を貫き、堅牢ノートPC市場において24年連続でグローバルシェアNo.1(※1)を獲得しています。「FZ-34」は、粉塵の舞う製造工場や建設現場、インフラ関連現場、災害支援現場など、過酷な環境での使用を想定し、MIL-STD-810H規格に基づく耐落下性能を強化するとともに、駆動時間の伸長や軽量化、5G対応など、前モデル(CF-339)から性能を向上しています。また、キーボード部を取り外して堅牢タブレットとして現場撮影や図面確認に活用できるほか、事務所では堅牢ノートPCとして入力作業にも対応でき、現場と事務所でタブレットとPCを使い分けていた運用を1台に集約できます。

<特長>

1. 過酷な現場でも安心して作業できる堅牢性

移動中や不安定な足場での使用を想定し、米国国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810H)に基づくタブレットの状態での180 cm落下試験(26方向、合板)に加え、独自試験も実施しています(※2)。防塵・防滴性能はIP65規格適合(タブレットの状態ではIP66規格適合)(※2)で、粉塵が舞い、水しぶきが避けられない製造ライン、建設やインフラ関連などの現場でも使用できます。さらに、-10℃の極寒地や冷蔵倉庫から、直射日光にさらされる50℃の夏季の屋外施設まで、厳しい温度変化に耐えられる耐低温・耐高温設計を採用しています。

2. 止まらない現場を支える、長時間駆動かつ劣化に強いバッテリー

標準の大容量バッテリーで約13時間(※3)(動画再生時)、オプションのセカンドバッテリー装着時には最大約26時間(※3)(動画再生時)の長時間駆動を実現しています。バッテリーを2個搭載(※4)でき、電源を切らずにバッテリーを交換できるホットスワップに対応。予備バッテリーを準備することで、システムを停止させることなく連続運用が可能です。また、充電劣化に強いパウチセルバッテリーをタフブックで初めて搭載し、長期使用時でも安定した性能を維持します。

3. 現場の「今」と「未来」に応える、柔軟な拡張性

用途に合わせて機能をカスタマイズできる3つの拡張エリアを搭載。本人確認(ICカードリーダー)・在庫管理(バーコードリーダー)・映像出力(HDMI)など、現場のニーズに合わせたインターフェースを構築できます。必要な機能をユーザー自身で後付けできるモジュラー構造を採用しており、業務環境の変化に合わせて、本体を買い替えることなく機能を拡張できます。

4. 最前線のパフォーマンスを一段と上げる、現場のための機能

インテル(R) Core(TM) Ultra シリーズ 3 プロセッサーを搭載し、タフブックとして初めてCopilot+ PCに対応します。指先、手袋(※5)、水滴(※6)がかかる状態での操作をデバイスが自動で判別し、最適なモードへ切り替えるオートモードを搭載。デジタイザーペンでの記入も可能です。また、5G対応モデルをラインアップし、高速・大容量通信により、屋外での点検業務や遠隔操作、データ編集業務などの効率化に貢献します。

■製品概要

品名

ノートパソコン

愛称

TOUGHBOOK(タフブック)

品番

FZ-34CY90XAJ 標準モデル/FZ-34CY90HAJ ワイヤレスWAN(5G)モデル

発売時期

2026年10月から順次

▼FZ-34 製品ウェブサイト

https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/tough/lineup/34-c

※1 出所:VDC Quarterly Tracker 2026Q1, Rugged Clamshell Notebook & 2-in-1 Detachable

※2 本製品の耐衝撃・耐振動・防塵・防滴・耐環境性能は、無破損・無故障を保証するものではありません。

※3 JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver.3.0)に基づいて測定した動画再生時の目安の時間。バッテリー駆動時間は動作環境・液晶の輝度・システム設定・OS等のアップデート適用状況により変動します。

※4 オプションのセカンドバッテリー

※5 手袋の種類によっては動作しないことがあります。

※6 水しぶきの量や状態によっては正常に動作しないことがあります。

*本調査レポートの百分率表示は、小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。

【商標について】Windows、Windowsロゴは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。Intel、インテル、Intelロゴ、Intel Core、インテルコアは、Intel Corporationまたはその子会社の商標です。TOUGHBOOK、タフブックはパナソニック ホールディングス株式会社の登録商標です。その他記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

【パナソニック コネクトグループについて】

パナソニックグループのB2Bソリューションの中核を担う企業集団です。グローバルで約29,100名の従業員を擁し、売上高は1兆3,803億円(2025年度)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメントのお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。

また、「人権の尊重」と「企業競争力の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつに位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高い企業文化の改革に取り組んでいます。

▼パナソニック コネクトグループ ウェブサイト

https://connect.panasonic.com/jp-ja/

▼パナソニック コネクトグループ Newsroom

https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom

▼パナソニック コネクトグループ DEI(Diversity, Equity & Inclusion)

https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei

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会社概要

パナソニックグループ

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月