初学者が感性工学で一般に言われる作法や分析のイメージを掴める一冊『感性情報処理』発行
インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける株式会社近代科学社は、2025年11月20日に、近代科学社Digitalレーベル(※)より、単行本版『感性情報処理』(著者:竹之内 宏)の発売を開始いたしました。

※近代科学社Digitalとは:近代科学社が著者とプロジェクト方式で協業する、デジタルを駆使したオンデマンド型の出版レーベルです。詳細はこちらもご覧ください。

●書誌情報
【書名】感性情報処理
【著者】竹之内 宏
【仕様】A5判・並製・印刷版モノクロ/電子版一部カラー・本文214頁
【印刷版基準価格】3,000円(税抜)
【電子版基準価格】3,000円(税抜)
【ISBN】(カバー付き単行本)978-4-7649-0761-4 C3004
【ISBN】(POD)978-4-7649-6119-7 C3004
【商品URL】https://www.kindaikagaku.co.jp/book_list/detail/9784764961197/
●内容紹介
感性情報処理では、人々のものやコト、サービスに関する感性情報を収集し、それらを解析して、どのような要素や特徴が人々のどのような感じ方につながるのかを解明したり、人々の感性情報を用いて、その人好みのものやコト、サービスを提案するシステムを開発したりします。本書では、感性情報処理について、特に前者に焦点を当て、ざっくばらんに理解することを目的としています。主眼点は、感性情報を得る対象はどのようなものか、感性情報はどのように計測されるか、取得した感性情報はどのように解析・利用されるかの3点です。
●著者紹介
竹之内 宏(たけのうち ひろし)
博士(工学)
2013年 関西大学大学院博士課程後期課程修了
同年 同大学 非常勤研究員、ポストドクトラルフェロー
2014年 福岡工業大学情報工学部システムマネジメント学科(現 情報マネジメント学科)助教。感性情報処理に関する研究に従事。主に、人の感性情報を用いたレコメンドシステムに関する研究に取り組んでいる。
●目次
第1章 感性工学とは
第2章 画像情報の基礎
第3章 音情報の基礎
第4章 色彩と感性
第5章 感性計測方法
第6章 仮説検定の利用
第7章 SD法
第8章 プロフィール分析
第9章 主成分分析
第10章 因子分析
第11章 クラスタリング
第12章 感性を扱えるシステム
【近代科学社Digital】 https://www.kindaikagaku.co.jp/kdd/index.htm
近代科学社Digitalは、株式会社近代科学社が推進する21世紀型の理工系出版レーベルです。デジタルパワーを積極活用することで、オンデマンド型のスピーディで持続可能な出版モデルを提案します。
【株式会社 近代科学社】 https://www.kindaikagaku.co.jp/
株式会社近代科学社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚浩昭)は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:塚本由紀)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【お問い合わせ先】
株式会社近代科学社
TEL:03-6837-4828
電子メール: kdd-qa@kindaikagaku.co.jp
d5875-7000-b33a836f01cb506df4b4a193b4f57e5f.pdfすべての画像
