「ダイナソーキッズ きもちのえほん」シリーズ第5弾!『おもっていることつたえてリケラ』は「ぴよちゃんのえほん」作者・いりやまさとしの最新刊!

世界累計1,000万部超「ぴよちゃんのえほん」作者・いりやまさとしの「ダイナソーキッズ きもちのえほん」シリーズ第5弾発売! トリケラトプスの子どもが自分の意見を伝えることの大切さについて考える絵本!

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:南條達也)は、2025年3月6日(木)に「ダイナソーキッズ きもちのえほん」シリーズ最新作『おもっていることつたえてリケラ』を発売いたします。

▲『おもっていることつたえてリケラ』表紙

「ダイナソーキッズ きもちのえほん」シリーズ第5弾! 最新刊『おもっていることつたえてリケラ』の主人公はトリケラトプス!

個性豊かな恐竜の子どもたち、パラサウロロフスのパフ、プテラノドンのプテラ、ティラノサウルスのラノ、ステゴサウルスのテゴ、そしてトリケラトプスのリケラ。5匹がそれぞれ主人公の絵本の世界で、恐竜たちと一緒に「きもち」を感じる絵本シリーズが、この「ダイナソーキッズ きもちのえほん」です。

▲2024年7月創刊の絵本シリーズ「ダイナソーキッズ きもちのえほん」。主人公は5匹の恐竜たちで、それぞれの「きもち」に共感し、考える内容

既刊の4冊『まいごになってさみしいパフ』『ゆうきをだしてプテラ』『おこりたくないおこりんぼのラノ』『たまごをまもるやさしいテゴ』に続く最新作は、3本の角とえりのようなフリルをもつ恐竜トリケラトプスの子どもリケラが主人公のお話です。

▲個性豊かな恐竜の子どもたちがシリーズの各絵本の主人公。今回の主人公は紫のリケラ

【1】『おもっていることつたえてリケラ』はこんなお話

この絵本の主人公、トリケラトプスのリケラは、ちょっと内気な女の子です。引っ込み思案のリケラのお話を通じて、自分の意見をきちんと伝えることの大切さを描きます。

▲リケラと遊び友だち。いつもの6匹グループ。遊びの中心はいつもアンキロサウルスのアンキ(右から2匹目)。アンキはグループのリーダー的存在。

トリケラトプスのリケラは、声が小さく内気な女の子。ある日リーダー格のアンキの提案で、怖い怪物がいるというジュララジャングルへ、みんなで肝試しに行くことに…。リケラは怖くて行きたくなかったけれど、気持ちを伝えることができず、みんなについていくことになってしまいます。自分の意見を伝える大切さを描く絵本です。

▲かけっこが苦手なリケラ。でも「いやだ」と言えなくて…
▲ジャングルへ肝試し。リケラはここでも「いやだ」と言えずに…

【2】ほんとうの気持ちを伝えること

▲キャラクター「リケラ」の気持ちの移り変わり。一冊でこんなにいろいろな気持ちに出会えます

リケラはみんなに嫌われたくなくて、つい自分の気持ちを隠してしまいます。けれども心の中では「いやだな」と感じています。そして、自分の意見を伝えなかったばかりに、「こわいな」「あぶない!」という思いも感じてしまいます。さあ、リケラは自分の気持ちを伝えられるでしょうか。そして伝えてどう感じるのでしょうか。

また「伝える」ことの大切さだけではなく、自分の意見を押し通してしまったリーダー・アンキを描くことで、周囲への配慮不足も描きます。アンキのあぶない遊びの提案にも、「いいね、いいね!」とノリノリで止めなかった傍観者にも問題があります。

▲リケラと遊び友だち。リーダー的存在のアンキロサウルスのアンキの提案に…

リケラが内心「こわい」「あぶない」と思いながらも、仲間はずれにされたくなくて、流されるように危険な遊びに参加していくことで、さまざまな問題提起をしているストーリー絵本。「きもちのえほん」シリーズの第5弾は複雑な仲間の関係性や思いのすれ違いも描いています。

ぜひ絵本を手にとって、お読みください。親子で読んで、自分だったらどうするか、お友だちがそういう気持ちだったらどうするかなど、話題を広げて話してみましょう。

きっと素敵な読書体験になります。

カバー袖には作者いりやま先生からのメッセージがあります。リケラと一緒に「きもち」の探検旅行に出かけませんか。

▲『おもっていることつたえてリケラ』カバー袖より

【3】巻末もぜひ読んで! 絵本を読んだ後に「きもち」について深く考える機会になります

本書を含むこの「ダイナソーキッズ きもちのえほん」シリーズは、子ども時代に育みたい重要な能力として、最近注目されている非認知能力(※向上心、共感力、コミュニケーション能力、忍耐力、思いやりなど、数値で測ることのできない人間的な力)を高めるためのさまざまな工夫が盛り込まれています。
その一つが、各巻の巻末にある企画ページの「おうちの方へ」です。ここでは、幼児期の言葉の発達が専門の國學院大學 吉永安里(よしながあさと)教授の監修のもと、読後に絵本の理解を深めるための「問いかけ例」を掲載しています。また「ダイナソーキッズ」公式サイトでは、絵本に未掲載の「問いかけ例」と合わせて、読者の皆さまから寄せられたお子さまたちのリアルな声を拾った「回答例」を挙げています。

また、「問いかけ例」の掲載意図など、吉永先生からのメッセージも掲載しています。

お子さまの答えは「わからない」や無回答も含めて、すべて正解。ひとりひとりが違って大丈夫、どんな答えも花丸です。一緒に読む大人の感想を聞かせてもいいですね。お子さまの感受性や言葉を育むきっかけになります。

▲『おもっていることつたえてリケラ』巻末企画ページ「おうちの方へ」。問いかけ例が2つ掲載されています。右下の二次元コードで公式サイトの子どもたちの回答例のページへ飛びます
▲巻末企画ページより誘導される「ダイナソーキッズ」公式サイトより。問いかけ例のひとつ。こちらは『たまごをまもるやさしいテゴ』の問いかけ例
▲「ダイナソーキッズ」公式サイトより。お子さまの回答例の一部(こちらは『たまごをまもるやさしいテゴ』の回答例)。こんなふうに、いろいろな年齢(3~8歳)、性別の読者の子どもたちから集めた「生の声」をたくさん掲載しています

【4】公式サイトにぜひアクセスを!

「ダイナソーキッズ」シリーズには公式サイトもあります。新刊やイベント等の今後の予定も随時発信していきます。ぜひご覧ください。

▲「ダイナソーキッズ」公式サイト
▲「ダイナソーキッズ」公式サイト用二次元コード

▲「ダイナソーキッズ」公式サイトの説明

▶公式サイトはこちらhttps://gakken-ep.jp/extra/dinosaurkids/

【5】動画もあります!

「ダイナソーキッズ」シリーズには各巻の紹介動画もあります。『おもっていることつたえてリケラ』のお話内容と名場面がわかりやすくまとめられていますので、ぜひご覧ください。

   ▲『おもっていることつたえてリケラ』動画

▲『おもっていることつたえてリケラ』動画二次元コード

【6】既刊の4冊もぜひ!

「ダイナソーキッズ」シリーズの既刊4冊はこちら。『まいごになってさみしいパフ』と『ゆうきをだしてプテラ』『おこりたくないおこりんぼのラノ』『たまごをまもるやさしいテゴ』です。

▲「ダイナソーキッズ きもちのえほん」シリーズ全5冊表紙

【7】作者は「ぴよちゃんのえほん」シリーズの作者いりやまさとし先生

「ダイナソーキッズ」シリーズを手掛けるのは、「ぴよちゃんのえほん」シリーズでおなじみ、いりやまさとし先生。いりやま先生の描く絵本は、小さい子どもにもわかりやすく伝わる、優しいタッチの絵柄&ストーリー。だからいりやま先生の描く恐竜の子どもたちも、既存の恐竜絵本とは違い、優しい雰囲気が漂います。太古の昔にも「きもち」があって、恐竜の子どもたちも読者の子どもたちと同じように、いろんな「きもち」を感じながら生きていたに違いないという、いりやまさとし先生の発想から、「ダイナソーキッズ」シリーズは生まれました。

▲世界中で大人気、特にアジアで人気の高いぴよちゃん

[著者紹介 いりやまさとし]

東京都生まれ、在住。キャラクターデザインやグリーティングカードのイラストレーターを経て、2003年4月、「おやこであそぶしかけえほん」シリーズ『ぴよちゃんのかくれんぼ』『ぴよちゃんのおかあさんどこ?』で絵本デビュー。その後、『ぴよちゃんのおともだち』『ぴよちゃんとひまわり』など、多くの「ぴよちゃんえほん」シリーズを発刊。0歳から小学生まで幅広い年齢に向けた絵本作品がある。代表作『ぴよちゃんとひまわり』『ふわふわだあれ?』などの「ぴよちゃんえほん」シリーズ(Gakken)、『パンダともだちたいそう』『パンダなりきりたいそう』などの「パンダたいそう」シリーズ(講談社)ほか多数。特に『ぴよちゃんとひまわり』は小2道徳教科書にも掲載。さらに、直販の保育絵本などでも活躍中。ふんわり優しいパステルタッチの絵が「見ていると癒やされる」と子育てパパママに人気。海外にもファンが増え、世界各地で翻訳出版されている。2023年、絵本作家として20年を迎え、ますます意欲的に創作活動を展開。

▲著者近影

[監修者紹介 吉永安里]

國學院大學 人間開発学部 子ども支援学科教授。幼児期のことばの発達、小学校国語科教育、幼小接続を専門に研究。日本国語教育学会研究委員。主な著書に『幼児教育と小学校教育における言葉の指導の接続 読むことの指導の差異と連続性から』(風間書房)、『あそびの中の学びが未来を開く 幼児教育から小学校教育への接続(PriPriブックス)』(世界文化社 共編著)他。本書の巻末にある「おうちの方へ」の質問と、ウェブ掲載の模範回答を監修。

▲監修者近影

[商品概要]

『おもっていることつたえてリケラ』

作・絵:いりやまさとし/監修:吉永安里

定価:1,430円(税込)

発売日:2025年3月6日

判型:187×200mm/28ページ

電子版:あり

ISBN:978-4-05-206037-3

発行所:株式会社 Gakken

学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020603700

【本書のご購入はコチラ】

・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4052060377/

・楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/18124767/

・セブンネット https://7net.omni7.jp/detail_isbn/978-4-05-206037-3

・bookfan https://store.shopping.yahoo.co.jp/bookfan/bk-4052060377.html


■株式会社 Gakken(Gakken Inc.)

https://www.corp-gakken.co.jp/
・代表取締役社長:南條 達也
・法人設立年月日:2009年1月13日(2022年10月1日商号変更)
・資本金:50百万円
・所在住所:〒141-8416 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・事業内容:出版・コンテンツ事業、グローバル事業、医療・看護出版コンテンツ事業、
       園・学校向け事業、教室関連事業、EC・オンライン事業、広告事業を展開

■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)

https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,855億円、連結子会社79社(2024年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場上場(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
http://www.gakken.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田2丁目11番8号 学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001
代表者名
宮原 博昭
上場
東証プライム
資本金
198億1700万円
設立
1947年03月