ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023において「アクターズ・ショート・フィルム3」野村萬斎監督作品『虎の洞窟』が、ジャパン部門オーディエンスアワードを受賞

株式会社WOWOW

株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 田中 晃、以下「WOWOW」)が制作し、放送・配信した「アクターズ・ショート・フィルム3」の5作品のうち、野村萬斎監督作品『虎の洞窟』が、 ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023 のジャパン部門において、「オーディエンスアワード」を受賞しました。


「アクターズ・ショート・フィルム」は、5人の俳優たちが制作費、制作日数など同条件で25分以内のショートフィルムを制作し、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」のグランプリを目指すプロジェクトです。2021年にWOWOWの開局30周年を記念してスタートし、「アクターズ・ショート・フィルム3」はその第3弾として実施しました。


「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は、1999年より開催されている米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭で、毎年世界中から6,000本超のショートフィルムが集まります。

「オーディエンスアワード」は、ノミネート作品を対象に、東京会場およびオンライン会場観客からの投票を受け付け、インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパンの各カテゴリーで最も投票数が多かった作品に贈られる賞です。ジャパン部門ノミネート作品の中から、『虎の洞窟』が最も投票数の多かった作品として「オーディエンスアワード」を受賞しました。同賞を当社の作品が受賞するのは、今回が初となります。


なお、昨年行われたショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022では、「アクターズ・ショート・フィルム2」千葉雄大監督作品『あんた』で主演を務めた伊藤沙莉さんが、ジャパン部門ベストアクターアワードを受賞しており、当社の作品としては、2年連続での賞の獲得となりました。


受賞を受けての野村萬斎さんのコメントは、以下の通りです。


■『虎の洞窟』監督:野村萬斎さんコメント

窪田正孝さんの素晴らしい演技のおかげだと思います。「ハムレット」や「山月記」の世界観が受け入れられたことも嬉しい。より多くの世界の皆さまに届きましたら幸いです。


■「アクターズ・ショート・フィルム3」概要

初回放送 

2023年2月11日(土・祝)午後8:00~ [WOWOWプライム]


再放送予定

2023年9月放送


WOWOWオンデマンド

配信中

https://wod.wowow.co.jp/program/181832


公式サイト

https://www.wowow.co.jp/movie/asf/


番組内容

【各作品あらすじ】 

■『CRANK-クランク- 』 監督:高良健吾 出演:中島歩 染谷将太

メッセンジャーの丸(中島歩)は、オフィスに届け物をしたり、忙しく東京中を走り回っている。仕事帰りに立ち寄った街中華で、メッセンジャー仲間のヒデ(染谷将太)と偶然出くわすのだが、ヒデは、田舎へ行こうと思っていると語り出す。自分の未来も不安になった丸は夜の道を駆ける。


■『COUNT 100 』 監督:玉木宏 出演:林遣都

プロボクサーの光輝(林遣都)は、2年前に日本ライト級チャンピオンまで登り詰めたが、その後の初防衛戦に敗れ王座陥落。陥落から2年の間に、かつての勇姿は消え、勝てる自信も、再び這い上がる気力も失い、段々と

自暴自棄になってしまう。高校からの付き合いになる彼女の華(瀬戸さおり)にも見放されそうになり、精神的に追い込まれる。意気消沈した光輝は、ある日に街で受け取った「一念発起システム」と書かれたチラシを頼りに、その場所を尋ねていく...。


■『Prelude~プレリュード~ 』 監督:土屋太鳳 出演:土屋太鳳 有村架純

戦争の苦い記憶を抱えた祖父(S-KEN)、バレリーナの道を志したものの挫折感を抱えた歩架(土屋太鳳)、悲しみのなかに沈む母(岩瀬顕子)、家族を優しく見つめる親友の桃子(有村架純)もまた、苦しい記憶を抱えて生きている。平穏な日常生活のなかで、大切な記憶を引き継いでいく家族と仲間の物語。


■『いつまで』 監督:中川大志 出演:井之脇海 板垣瑞生 林裕太 

親友の結婚式の後、終電を逃して田舎の小さな駅に降ろされた洸(井之脇海)と礼司(板垣瑞生)と泰正(林裕太)の3人は、駅員の勧めに従って、夜の神社へトボトボと歩き出す。そこにいけば、願いが叶うという。教師、サラリーマン、画家の卵、漠然とした不安を抱える3人は、暗い夜道を歩きながら、それぞれの想いを吐き出していく。


■『虎の洞窟』 監督:野村萬斎 出演:窪田正孝

シェイクスピアの「ハムレット」と中島敦「山月記」をモチーフに、現代の孤独な青年の心象風景を抉るように描き出す。周囲から「社会のゴミ」「邪魔」「迷惑」と罵られ、社会の中に居場所を見出せない男(窪田正孝)は、ある日不思議な声に誘われて、外に駆け出し、力がみなぎり虎になっている自分に気がつくのだが...。


<スタッフ・キャスト>

監督: 高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎(※五十音順)

主演:中島歩、染谷将太、林遣都、土屋太鳳、有村架純、井之脇海、板垣瑞生、林裕太、窪田正孝(※監督の五十音順)

チーフプロデューサー:射場好昭、宮田徹 コンテンツ戦略:仁藤慶彦 

プロデューサー:小室秀一、宮田幸太郎、和田圭介

制作プロダクション:スタジオブルー 

製作著作:WOWOW 

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会社概要

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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
電話番号
03-4330-8111
代表者名
山本 均
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1984年12月