パンダファミリーの未来への旅立ちを記録する一冊を一緒につくりませんか?講談社『FRaU』編集『FRaU ADVENTURE WORLD』特別号クラウドファンディングが6月17日(火)に始動!

2025年6月28日、和歌山県・南紀白浜のアドベンチャーワールドで長年愛されたパンダファミリー、良浜(らうひん)、結浜(ゆいひん)、彩浜(さいひん)、楓浜(ふうひん)が中国へ帰国します。これは悲しい“別れ”ではなく、新たな“いのちの物語の始まり“です。アドベンチャーワールドが30年以上かけて守ってきた生物多様性、尊い“いのち”の未来への継承を、このクラウドファンディングを通じて、特別な一冊のなかに表現し、広く皆さまに届けたいと考えています。
プロジェクト概要
このプロジェクトは、4頭のパンダの誕生から帰国までの感動的な物語を、写真とエピソードで綴る『FRaU』特別号を制作することを目的としています。単なる記録写真集にとどまらない、いのちの尊さ、パンダと飼育スタッフとの絆(きずな)、未来への希望を伝える一冊を、皆さまとともにクラウドファンディングを通じて制作することを目指します。
目標金額:1,000万円
支援者へのリターン
ご支援いただいた金額に応じて、以下のリターンを用意しております。
▼お気持ち支援 コース
【支援額:2,000円】
・お礼メールを送付いたします
▼『FRaU』編集ADVENTURE WORLD特別号 1冊 コース
【支援額:3,000円/3,000名様】
・『FRaU』編集ADVENTURE WORLD特別号 1冊を贈呈
▼『FRaU』編集ADVENTURE WORLD特別号 掲載セット コース
【支援額:50,000円 20名様】
・支援者様から提供いただいたお名前、ひと言コメント、撮影された良浜、結浜、彩浜、楓浜ら“浜家”パンダのベストショットを『FRaU 特別号』内に掲載いたします。特別号1冊もセットでお届けします。
▼『FRaU』編集ADVENTURE WORLD特別号 掲載&取材セット コース
【支援額:300,000円 5名様】
・支援者様から提供いただいたお名前、ひと言コメント、撮影された良浜、結浜、彩浜、楓浜ら“浜家”パンダのベストショットに加え、後日、支援者様に『FRaU』編集部からインタビューをした内容を、『FRaU 特別号』内に掲載いたします。特別号1冊もセットでお届けします。
※リターン内容は、プロジェクトの状況や進行の都合によって変更する場合がございます。あらかじめご了承、お願い申し上げます。
クラウドファンディングページ
▼ご支援はこちらから。
タイムライン
2025年9月~10月:特別号『FRaU』編集ADVENTURE WORLD特別号(仮題)発刊
2025年10月(予定):特別号発刊記念イベント開催、リターンの発送
プロジェクト背景
アドベンチャーワールドは、30年以上にわたり、ジャイアントパンダの保護共同プロジェクトを通して、17頭の繁殖と育成に成功してきました。これは世界でも類を見ない偉業であり、パンダの保護に大きく貢献しています。良浜、結浜、彩浜、楓浜の帰国は、新たないのちをつなぐための旅立ちであり、私たちはその想いを未来へつないでいきたいと考えています。
プロジェクトチーム・メンバーからのメッセージ
『FRaU S-TRIP和歌山』プロジェクトチーム
本チームは2024年10月、和歌山県を舞台に自然や文化との共生を探る『FRaU S-TRIP和歌山』を発刊、アドベンチャーワールドのパンダ4頭の取材ページなどを通じて、いのちの尊さ、生物多様性の大切さを伝えました。2025年6月28日に、そのパンダたちが中国に帰国することを受け、貴重な一冊を未来に遺し、届けるプロジェクトを開始することを決意しました。『FRaU』は、日本の女性誌としては初めて“まるごと一冊SDGs号”を発刊するなど、サステナブルにこだわった雑誌やMOOKをつくり続けており、今回も人びとに長年愛される、質の高い書籍制作を目指しています。

アドベンチャーワールド 副園長
中尾 建子
私たちはこれまで、ジャイアントパンダの繁殖と育成に携わるなかで、いのちが生まれ、つながり、受け継がれていく奇跡のような瞬間に立ち会ってきました。動物たちは、人と人とのあたたかな絆を育む存在であり、私たちに“いのちの大切さ”を静かに語りかけてくれます。このたびの『FRaU』との取り組みは、そのような動物たちのまなざしや、いのちの物語を、一冊の本として未来へ手渡すための挑戦です。
ぜひ皆さまのお力をお借りしながら、多くの方のこころに届く一冊を一緒につくり上げていけたら幸いです。

株式会社アワーズ
人財委員会プロジェクトマネージャー
熊川 智子
私たち飼育スタッフは、目の前の動物たちに寄り添いながら、関わるすべての“いのち”を感じ、学び続けています。なかでもパンダたちは、いのちをつなぐことの尊さや、たくさんの気づきを私たちに与えてくれ、ともに成長させてもらえた存在でした。私は飼育という仕事を通して、「いのちの美しさを伝えること」が自分の使命だと感じています。
今回の『FRaU』との取り組みは、その美しさをもっと多くの方に届ける大切な機会です。動物たちのいまを生きる姿に触れていただき、お一人おひとりの心のなかに“小さな気づき”が芽生えたら、これ以上の喜びはありません。
どうか皆さまのお力をお貸しください。

株式会社講談社
FRaU S-TRIP和歌山 編集長
舩川輝樹
グルメな彩浜が竹をムシャムシャ食べる姿を表紙にした『FRaU S-TRIP和歌山』は、その表紙含め、良浜、結浜、彩浜、楓浜らの愛らしい姿や秘話などを17ページにわたって大特集したため、2024年10月10日の発売から間もなく売り切れてしまいました。雑誌では異例の重版をしましたが、それももうほとんど市場にありません。
『FRaU』のあらたな歴史をつくってくれた4頭が、成都でさらなるいのちをつなぐためとはいえ、中国に帰ってしまうなんて! まだ彼女たちにお礼も言えていないし、もちろん何の恩も返せていません。でも、私にできることといえば、本や雑誌を編集することぐらい。感謝の気持ちをこめて、私より、はるかにパンダ愛にあふれたファンの皆さまやアドベンチャーワールドの方々とともに、彼女たちへの感謝の気持ちと、ありったけの愛情を込めた一冊を、どうしてもつくりたいと思っています。
どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。
このプロジェクトは、パンダファミリーを愛する皆さまと、ともにつくり上げるものです。“浜家”パンダの帰国は、非常に残念ではありますが、これは未来への希望に満ちた旅立ちでもあります。このプロジェクトを通して、パンダファミリーの軌跡を永遠に語り継ぎ、いのちの尊さ、人と動物の共存を含めた生物多様性の大切さについて、あらためて考えるきっかけとなることを願っております。ぜひ、皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

本件に関するご相談・お問い合わせ
FRaU S-TRIP和歌山プロジェクト実行委員会
担当:齊藤・矢嶋
saitoh-masayuki@asakonet.co.jp
関連メディア情報
【FRaUウェブサイト】
FRaU公式サイト(https://gendai.media/frau )
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