「清水ミチコアワー~ひとり祝賀会~in武道館 10th anniversary」年始の風物詩をWOWOWで5/18(土)放送・配信!放送・配信を前にライブレポートが到着!

5/18(土)午後7:00 [WOWOWライブ] [WOWOWオンデマンド]

株式会社WOWOW

WOWOWでは、今年1/3(水)に開催された「清水ミチコアワー~ひとり祝賀会~in武道館 10th anniversary」の模様を5/18(土)午後7:00より放送・配信する。


2013年に初めて日本武道館で公演を行って以来、年始の恒例行事となった清水ミチコの日本武道館公演も、今回が記念すべき10回目。公演タイトルにある「ひとり祝賀会」には、そんなアニバーサリーなステージを自ら祝うという想いが込められているが、その思いに呼応するように豪華ゲストもVTRで続々と登場。10回目となる清水の武道館公演を皆で祝福した。


大勢の観客が見守る中、スクリーンには夫婦漫才師に扮した松尾スズキと清水が登場。まずは、携帯の電源をオフにするように、というネタをコテコテのキャラクターたちが繰り広げる“諸注意漫才”を披露し、会場を沸かせる。続いてスクリーンには著名人からの祝辞映像が。笑福亭鶴瓶、レスリングの元世界チャンピオン・浜口京子からの祝辞が映し出される中、意表を突いて、通信販売の夢グループの石田社長と歌手の保科有里が登場すると会場は大喝采。清水の武道館公演が10回目であることを石田社長が祝うと、保科も「すごい、すごい!」と大喜び。あの通販番組をほうふつとさせるようなやり取りに、会場ははやくも爆笑に包まれた。

この日の客席は清水の武道館ライブに初めて参加したという人はもちろんのこと、3回以上参加した“太客”と清水が呼ぶリピーターも多数。そして中には10回すべて参加したという人もいるなど、この日のイベントを心待ちにしている人も多かったようだ。

ピアノ弾き語りで「金の流れのように」と題した風刺替え歌、“新しい学校のリーダーズ”の楽曲に、あの世から降りてきた瀬戸内寂聴の説法をかぶせる「新しい仏教のリーダーズ」、さらに実弟の清水イチロウとともに別々の世代の楽曲(「はたらきたくない」と「勇気のしるし~リゲインのテーマ~」、「関白宣言」と「トリセツ」、「生きてりゃいいさ」「死ぬのがいいわ」)を同時に歌うコーナーなど次から次へと繰り広げられるネタに会場も大盛り上がり。


そして“ユーミソ”ことユーミンになりきった清水と、ピアノを担当する武部聡志になりきった弟・イチロウは、ユーミン本人が普段あまり歌わない曲を披露。本家に対する絶大なるリスペクトと愛情とともに(バンバンに提供した)「『いちご白書』をもう一度」、(ブレッド&バターに楽曲提供した)「あの頃のまま」、(アルバム「TEARS AND REASONS」に収録された)「Misty China Town」と歌いあげる。そして「お正月なので、お年玉がわりにもう一曲」というMCとともに、ジョン・レノンの「イマジン」を披露。桃井かおり、井上陽水、森山良子とモノマネメドレーでコミカルに歌い継ぎつつも、最後はRCサクセションバージョンの歌詞で「イマジン」を熱唱。それはまるで忌野清志郎の魂が乗り移ったかのような迫力で、会場からは力強い拍手が鳴り響いた。

 そして恒例の「作曲法」のコーナーに。この日はアンケートでリクエストが多かったという「official髭男dism」、新ネタとなる「THE ALFEE」「YOASOBI」の作曲法を披露し、サイリウムの光がきらめく会場内の興奮は一気にヒートアップ。


いよいよクライマックスは「ほぼ一世紀メドレー」。ドラマのモデルとなった笠置シヅ子の伝記を読むほどに、NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」にハマったという清水は、1940年代のヒット曲、50年代のヒット曲、60年代のヒット曲とメドレー方式でつなげていけば「およそ100年にわたる歌謡曲の旅」ができるのでは、と思いつき、このコーナーが生まれたという。

まずは笠置シヅ子の「東京ブギウギ」からはじまり、美空ひばりの「東京キッド」、越路吹雪「ろくでなし」、山口百恵「イミテーションゴールド」、中森明菜「DESIRE」、宇多田ヒカル「Automatic」

、東京事変「閃光少女」、いきものがかり「ありがとう」とメドレーが続き、「そして2020年代は本物の歌声です!」という呼び込みとともに、スペシャルゲストの中納良恵( EGO-WRAPPIN')が登場、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の主題歌「ハッピー☆ブギ」をデュエットで披露。軽快なリズムに、ふたりが繰り出す迫力のボーカルが響き渡ると、会場の興奮もピークに。大盛り上がりの中、フィナーレを迎えた。

WOWOWでの放送・配信ではアンコールも収録。矢野顕子が他アーティストに提供したある楽曲を「もし矢野さんが歌ったら、という希望は自分でかなえよう」とフルコーラスで披露。歌声はまるで矢野顕子そのもので、“モノマネライブ”であることをしばし忘れるかのように会場全体が聞き入った。清水が作り出す笑いと感動のステージ。ぜひその目で確かめてほしい。


★WOWOW番組情報★

番組名:清水ミチコアワー~ひとり祝賀会~in武道館 10th anniversary

放送・配信日:5/18(土)午後7:00 [WOWOWライブ] [WOWOWオンデマンド]

出演:清水ミチコ

ゲスト:清水イチロウ、中納良恵(EGO-WRAPPIN')

番組URL:https://www.wowow.co.jp/detail/196010/001

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1984年12月