英語対応経験者の約9割が「英語対応で困った経験がある」|スキルアップ研究所調査結果

スキルアップ研究所、「接客業の英語力に関する実態調査」の結果を発表

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社で、シチュエーション別に英会話レッスンができるAI英会話アプリ「Talkful」を運営する株式会社 ベンド(本社:東京都千代田区/CEO:近藤潔)は、同社が運営する「スキルアップ研究所」にて、「接客業の英語力に関する実態調査」を行い、2025年8月29日に結果を発表いたしました。

【調査結果のポイント】

・英語対応経験者の約9割が英語対応で困ったことがある

・「英語で最低限対応できる」が約半数、ビジネスレベルは1割未満

・ロールプレイなどの実践的な英会話研修へのニーズが高い

調査結果全文はこちら:https://reskill.gakken.jp/5037

◼️調査背景

インバウンド需要の高まりや国際的な交流の活発化に伴い、接客業の現場では英語対応の重要性が一層増している。しかし、現場で求められる英語力や使用頻度、実際に直面している課題については、これまで十分に可視化されてこなかった。

本調査では、「接客業に従事し業務中に英語を使用した経験がある方」200名を対象に、英語スキルの自己評価、使用場面や頻度、困難の内容、職場での支援体制、さらには英語力向上のために有効と感じた学習手段や求められるサポートについて調査を行った。

◼️調査結果

◆約9割が英語対応で困った経験がある

接客業に従事しており、業務中に英語を使用したことがある方のうち、「英語対応に困った経験がある」と回答した人は全体の86%に達し、接客業全体で訪日客への対応が遅れていることを示唆する結果となった。

Talkful」を利用すれば、接客のシチュエーション別に英会話練習をすることができ、現場での英語対応力を手軽に向上させることができる。


Talkfulとは:

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◆「英語で最低限対応できる」が約半数、ビジネスレベルは1割未満

英語スキルに関する自己評価の結果から、「カタコト・たどたどしいが最低限の対応はできる」との回答が全体の半数近くを占めており、「日常会話以上」の対応ができる人は全体の4割程度にとどまった。

これらの結果から、接客業においては英語対応力の全体的な底上げが急務であり、とりわけ業務上必要とされる表現やシチュエーションに特化した、実践的かつ効率的な語学研修の導入が不可欠であると言える。

◆ロールプレイなどの実践的な英会話研修へのニーズが高い

英語対応の支援として最も求められているのは、ロールプレイを取り入れた実践的な英会話研修であることが明らかとなった。

AI英会話アプリ「Talkful」は、現実の接客シーンを想定したロールプレイ機能や、業種別の会話シナリオを搭載しており、短時間でも効率的に実践力を高められるツールとして注目されている。

従業員一人ひとりのペースで継続できる柔軟性と、現場ニーズに即した学習内容により、英語対応力の底上げに大きく寄与するだろう。


◼️AI英会話アプリ「Talkful」について

Talkful(トークフル)はAI講師による本格的な英会話レッスンが受けられるアプリです。Talkfulなら、世界で通用する語学力をスマホ1つで身につけられます。

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◼️課題と展望

本調査により、接客現場での英語対応は「最低限レベル」にとどまるケースが大半で、流暢な会話が可能な人材はごくわずかであることが明らかとなった。英語対応に困難を感じている人は全体の約9割に上り、その要因には語彙やリスニングの不足、文法への不安、そして職場からの支援不足がある。

また、英語の使用頻度や求められる対応は業種によって異なるため、画一的な研修では対応が難しく、たとえば宿泊・観光業には実務重視型、飲食・小売業には場面別対応型の育成が求められる。

こうした課題に対する有効な手段の一つが、実践型AI英会話アプリ「Talkful」のような英会話アプリの活用である。

スマートフォンひとつでAIとの対話練習ができ、現場で役立つ英語力を効率的に習得できる実践ツールとして有用である。

調査結果の引用・転載について

本レポートの著作権は、株式会社ベンドが保有します。 引用・転載される際は、必ず「スキルアップ研究所調べ」のような形で出典を明記し、本記事(https://reskill.gakken.jp/5037)及びスキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/)のリンクを付してください。 

記載例

出典:https://reskill.gakken.jp/5037

(スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/

引用・転載されたことにより利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。

〈調査概要〉

項目

詳細

調査名

接客業の英語力に関する実態調査

対象者

接客業に従事しており、業務中に英語を使用したことがある方

対象地域

全国

調査方法

インターネット調査

調査期間

2025年8月6日~8月13日

回答数

200

◼️大人の学び直しのためのWEBメディア「スキルアップ研究所」

スキルアップ研究所は、当社実施のアンケートによる最新の実態調査に基づき、独自のキャリア情報や有益な学習法を紹介しています。

実態調査では、スキルアップ及びリスキリング等に関する現状について、実際にアンケートを実施し、結果をもとに解説しています。現状を分析し、今後、より多くの方が望んだ時にスキルアップに取り組める社会を実現するためには次に何をするべきか、生の声をもとに検討していきます。

キャリア情報や有益な学習法を紹介するページでは、実際にキャリアアップ・スキルアップを目指すにあたって参考となるような情報をお届けしています。

「キャリアアップ・スキルアップに取り組みたいが、次に何をすべきかわからない」という方や、「リスキリングって聞いたことはあるけど自分にもできるのかな」と思っている方に、ぜひ読んでいただきたい記事となっています。

スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/


◆株式会社ベンド(Bend Co., Ltd.)

https://reskill.gakken.jp/company
代表取締役:近藤潔
設立:2019年3月1日
資本金:1500万円(資本準備金を含む)
所在:〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル 4F
問い合わせ窓口: info@thebend.jp

■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)

https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,855億円、連結子会社79社(2024年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場上場(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開

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会社概要

URL
http://www.gakken.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田2丁目11番8号 学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001
代表者名
宮原 博昭
上場
東証プライム
資本金
198億1700万円
設立
1947年03月